ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
夏だね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
暑い。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
こんなことなら、陸上なんかに上がらないでずっと海の中で暮らしてれば良かった。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
陸に上がろうと思った祖先まじ死んで欲しい。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あっでも祖先死んだら今の俺は無いから、今のウソ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
夏だね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
帰省ラッシュだね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
車で実家帰ったんだけど、道すごいよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
飛行機で帰れば良かった。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
帰省ラッシュにうんざりして、ライト兄弟は空を飛ぶことを思いついたらしいからね。
ケイコの発言:
違うよ。
雄二の発言:
空を飛ぼうって思いついた人すげえなあ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
普通思いつかないじゃん。
ケイコの発言:
鳥とか飛んでるし、飛びたいって思うんじゃないの?
雄二の発言:
いや、だって鳥じゃないじゃん。
ケイコの発言:
でも。
雄二の発言:
じゃあお前はあれか。フンコロガシを見て私もフンを転がしたいって思うのか。
ケイコの発言:
はあ?
雄二の発言:
プラナリアを見て私も2つに分裂したいって思うのか。
ケイコの発言:
それはちょっと思う。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あ、俺も思うわ。
ケイコの発言:
でしょ。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
何するの? 2つに分かれて。
雄二の発言:
ツインシュート打つ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あと、子供が生まれたら、子供に"2"という概念を教える。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
ほうら、これが"2"だよ〜! とか言いながら、グニャリグニャリと分裂する。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
ほうら、そしてこれが"3"だよ〜!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
一個死ぬとねえ、また"2"なんだよ〜! と言いながら、2体で、残りの1体の頭をグシャリ!
ケイコの発言:
怖いよ。
雄二の発言:
これは覚える。
ケイコの発言:
トラウマになるくらい覚えるね。
雄二の発言:
数学得意になる。
ケイコの発言:
なるかな。
雄二の発言:
まあでも根本に数字に対してトラウマを持ってるから、マッドマスマティシャンになる。
ケイコの発言:
何それ。
雄二の発言:
なんか、悪い数学者。マッドサイエンティストの数学版みたいな。
ケイコの発言:
数学者で悪いって何。
雄二の発言:
数学を使って悪行の限りを。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
りんごを5個、みかんを3個買ったひろしくんに、イチゴを5万個ぶつける。
ケイコの発言:
そういうのなの。
雄二の発言:
点Pと点Qを通る直線Lに、肉と玉葱を刺す。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
交互に刺す。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あとは、にさんが10、とか言う。
ケイコの発言:
それは、ただの馬鹿だよね。
雄二の発言:
ごろく40、とか言う。
ケイコの発言:
ただの馬鹿だよね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
やっぱツインシュート打つ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
打つ。
ケイコの発言:
うん。打ちな。
雄二の発言:
いやー、まあ、いろんな動物がいますね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
いろんな動物がおりますね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
神とかさー、考えるの途中で絶対飽きてる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ゴホンツノカブトのあたりは絶対飽きてる。
ケイコの発言:
そうなの?
雄二の発言:
カブトムシにさあ、5個角つけちゃったんだよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
角をいっぱいつけてなんとか……みたいな。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
しかも、その仲間に、ヒメゴホンツノカブト、ビルマゴホンツノカブトというのが居る。
ケイコの発言:
あー。
雄二の発言:
完全に飽きてる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
貝のあたりは、なんか、貝殻変えて稼げ! みたいな雰囲気が凄くする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あ、中身同じで、貝殻だけ変えればいいじゃん! っていう、逆転の発想。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
貝殻システム思いついたときの神の顔が浮かぶわー。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ひゃっほう! 俺って天才、いや、神じゃないか?
ケイコの発言:
まあ、神だね。
雄二の発言:
いよいよネタがなくなると、サンショウウオをオオサンショウウオとか、こう、大きさで。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
小学生かっつー。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
そんなに考えるの嫌なら、俺に作らせてくれたらよかった。動物。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
ピアノマンとか。作るね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
ピアノマン。
ケイコの発言:
どんな動物なの。それは。
雄二の発言:
秋から冬にかけて、記憶を無くして海岸に寝そべったりする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、この行為は産卵を兼ねているんだけど。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
運悪く人間につかまると、おびえた目で、たまにピアノ弾く。
ケイコの発言:
うーん。他には。
雄二の発言:
ゴホンツノピアノマン。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
神の気持ち分かるわー。
ケイコの発言:
早いなあ。
雄二の発言:
寝る。
ケイコの発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
夏だね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
暑い。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
こんなことなら、陸上なんかに上がらないでずっと海の中で暮らしてれば良かった。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
陸に上がろうと思った祖先まじ死んで欲しい。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あっでも祖先死んだら今の俺は無いから、今のウソ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
夏だね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
帰省ラッシュだね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
車で実家帰ったんだけど、道すごいよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
飛行機で帰れば良かった。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
帰省ラッシュにうんざりして、ライト兄弟は空を飛ぶことを思いついたらしいからね。
ケイコの発言:
違うよ。
雄二の発言:
空を飛ぼうって思いついた人すげえなあ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
普通思いつかないじゃん。
ケイコの発言:
鳥とか飛んでるし、飛びたいって思うんじゃないの?
雄二の発言:
いや、だって鳥じゃないじゃん。
ケイコの発言:
でも。
雄二の発言:
じゃあお前はあれか。フンコロガシを見て私もフンを転がしたいって思うのか。
ケイコの発言:
はあ?
雄二の発言:
プラナリアを見て私も2つに分裂したいって思うのか。
ケイコの発言:
それはちょっと思う。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あ、俺も思うわ。
ケイコの発言:
でしょ。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
何するの? 2つに分かれて。
雄二の発言:
ツインシュート打つ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あと、子供が生まれたら、子供に"2"という概念を教える。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
ほうら、これが"2"だよ〜! とか言いながら、グニャリグニャリと分裂する。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
ほうら、そしてこれが"3"だよ〜!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
一個死ぬとねえ、また"2"なんだよ〜! と言いながら、2体で、残りの1体の頭をグシャリ!
ケイコの発言:
怖いよ。
雄二の発言:
これは覚える。
ケイコの発言:
トラウマになるくらい覚えるね。
雄二の発言:
数学得意になる。
ケイコの発言:
なるかな。
雄二の発言:
まあでも根本に数字に対してトラウマを持ってるから、マッドマスマティシャンになる。
ケイコの発言:
何それ。
雄二の発言:
なんか、悪い数学者。マッドサイエンティストの数学版みたいな。
ケイコの発言:
数学者で悪いって何。
雄二の発言:
数学を使って悪行の限りを。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
りんごを5個、みかんを3個買ったひろしくんに、イチゴを5万個ぶつける。
ケイコの発言:
そういうのなの。
雄二の発言:
点Pと点Qを通る直線Lに、肉と玉葱を刺す。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
交互に刺す。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あとは、にさんが10、とか言う。
ケイコの発言:
それは、ただの馬鹿だよね。
雄二の発言:
ごろく40、とか言う。
ケイコの発言:
ただの馬鹿だよね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
やっぱツインシュート打つ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
打つ。
ケイコの発言:
うん。打ちな。
雄二の発言:
いやー、まあ、いろんな動物がいますね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
いろんな動物がおりますね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
神とかさー、考えるの途中で絶対飽きてる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ゴホンツノカブトのあたりは絶対飽きてる。
ケイコの発言:
そうなの?
雄二の発言:
カブトムシにさあ、5個角つけちゃったんだよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
角をいっぱいつけてなんとか……みたいな。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
しかも、その仲間に、ヒメゴホンツノカブト、ビルマゴホンツノカブトというのが居る。
ケイコの発言:
あー。
雄二の発言:
完全に飽きてる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
貝のあたりは、なんか、貝殻変えて稼げ! みたいな雰囲気が凄くする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あ、中身同じで、貝殻だけ変えればいいじゃん! っていう、逆転の発想。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
貝殻システム思いついたときの神の顔が浮かぶわー。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ひゃっほう! 俺って天才、いや、神じゃないか?
ケイコの発言:
まあ、神だね。
雄二の発言:
いよいよネタがなくなると、サンショウウオをオオサンショウウオとか、こう、大きさで。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
小学生かっつー。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
そんなに考えるの嫌なら、俺に作らせてくれたらよかった。動物。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
ピアノマンとか。作るね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
ピアノマン。
ケイコの発言:
どんな動物なの。それは。
雄二の発言:
秋から冬にかけて、記憶を無くして海岸に寝そべったりする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、この行為は産卵を兼ねているんだけど。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
運悪く人間につかまると、おびえた目で、たまにピアノ弾く。
ケイコの発言:
うーん。他には。
雄二の発言:
ゴホンツノピアノマン。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
神の気持ち分かるわー。
ケイコの発言:
早いなあ。
雄二の発言:
寝る。
ケイコの発言:
おやすみ。
ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
未だに、電子レンジの意味がわからんのよ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
何で?
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
直接触れずに温めるなんて。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
分かったよ。
雄二の発言:
ほんと分からんものは信用ならん。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
掃除機はなんとなく分かる。
ケイコの発言:
ああうん。
雄二の発言:
炊飯ジャーも、なんとなく分かる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
電子レンジが、分からんのよ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
なんで、ちょっと湿るの? 揚げ物とか。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
「ハァー」って温められてる気がする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あの湿っぽさは、「ハァー」でしょ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰かに「ハァー」ってやられてる気がする。
ケイコの発言:
そんな隙ないでしょ。
雄二の発言:
いや。なんか、ソース準備したりしてるときに。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ガサガサっと。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ガサガサっときて、「ハァー」って。
ケイコの発言:
じゃあ今度見ておきなよ。ずっと。
雄二の発言:
ずっと見ておく。
ケイコの発言:
うん。見てな。
雄二の発言:
捕まえるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ていうか、この前捕まえたわ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
で、捕まえて、ぱっと顔見たら、高校のとき一緒だったシモヤマで。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
いや、その、それが。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あ、シモヤマって、ああ、こういうのやってたんだー。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
シモヤマはまだ始めたばっかりだから捕まっちゃったけど、熟練は、10秒前にはもう居ないんだって。その、電子レンジのとこには。
ケイコの発言:
ああ。へえ。
雄二の発言:
60秒のところを、50秒で終わらせるんだって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットする奴はホント殺そうかと思うらしいよ。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
逃げるのに10秒かかるのに、絶対無理だから。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットされると、あのー、ぶっちゃけ、温めないらしいね。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
出てかないんだって。もう。はなっから。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
たまに、どうしても逃げ遅れそうになると、ブレーカー切って真っ暗にして逃げるんだって。
ケイコの発言:
え、それで、電子レンジ使うとたまに切れるの?
雄二の発言:
そう。
ケイコの発言:
電子レンジが電気食うからじゃないんだ。
雄二の発言:
電子レンジは皿回すくらいしか電気つかわないって言ってた。シモヤマが。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
ひどいのだと、皿も電気じゃないって言ってた。ぐるーん! ってシモヤマが最初に回して、あとは惰性で。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、卵って電子レンジ入れると爆発すんじゃん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、思わずやっちゃうんだって どーん! って。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
いくら「ハァー」ってやっても、殻のせいで全然温まらなくて、もう、なんか、こう、こうなって、どーん! って。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、猫死ぬじゃん。電子レンジで乾かすと。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あれも、思わずやっちゃうんだって。キュー! って。
ケイコの発言:
なんで。
雄二の発言:
ほんと、なんか、開けていきなり猫が居て、めちゃくちゃびっくりして、思わず殺しちゃうんだって。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
いや、そっと電子レンジに近づいて、開けて、「ハァー」ってしようと思ったら、中から「ニャー」だよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あとは、最近、なんか、サトウのごはん、みたいのあるじゃん。電子レンジでできるごはんみたいなやつ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、「ハァー」じゃ温まらないから、電子を使って温めてるんだって。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
でもシモヤマも、不思議だ不思議だって言ってた。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
不思議だなあ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
不思議だわ。電子レンジ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
作ってる人、意味分かってんのかな。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
不思議だ不思議だって言いながら作ってるよ、多分。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
不思議だし、寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
雄二の発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
未だに、電子レンジの意味がわからんのよ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
何で?
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
直接触れずに温めるなんて。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
分かったよ。
雄二の発言:
ほんと分からんものは信用ならん。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
掃除機はなんとなく分かる。
ケイコの発言:
ああうん。
雄二の発言:
炊飯ジャーも、なんとなく分かる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
電子レンジが、分からんのよ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
なんで、ちょっと湿るの? 揚げ物とか。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
「ハァー」って温められてる気がする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あの湿っぽさは、「ハァー」でしょ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰かに「ハァー」ってやられてる気がする。
ケイコの発言:
そんな隙ないでしょ。
雄二の発言:
いや。なんか、ソース準備したりしてるときに。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ガサガサっと。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ガサガサっときて、「ハァー」って。
ケイコの発言:
じゃあ今度見ておきなよ。ずっと。
雄二の発言:
ずっと見ておく。
ケイコの発言:
うん。見てな。
雄二の発言:
捕まえるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ていうか、この前捕まえたわ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
で、捕まえて、ぱっと顔見たら、高校のとき一緒だったシモヤマで。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
いや、その、それが。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あ、シモヤマって、ああ、こういうのやってたんだー。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
シモヤマはまだ始めたばっかりだから捕まっちゃったけど、熟練は、10秒前にはもう居ないんだって。その、電子レンジのとこには。
ケイコの発言:
ああ。へえ。
雄二の発言:
60秒のところを、50秒で終わらせるんだって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットする奴はホント殺そうかと思うらしいよ。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
逃げるのに10秒かかるのに、絶対無理だから。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットされると、あのー、ぶっちゃけ、温めないらしいね。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
出てかないんだって。もう。はなっから。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
たまに、どうしても逃げ遅れそうになると、ブレーカー切って真っ暗にして逃げるんだって。
ケイコの発言:
え、それで、電子レンジ使うとたまに切れるの?
雄二の発言:
そう。
ケイコの発言:
電子レンジが電気食うからじゃないんだ。
雄二の発言:
電子レンジは皿回すくらいしか電気つかわないって言ってた。シモヤマが。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
ひどいのだと、皿も電気じゃないって言ってた。ぐるーん! ってシモヤマが最初に回して、あとは惰性で。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、卵って電子レンジ入れると爆発すんじゃん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、思わずやっちゃうんだって どーん! って。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
いくら「ハァー」ってやっても、殻のせいで全然温まらなくて、もう、なんか、こう、こうなって、どーん! って。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、猫死ぬじゃん。電子レンジで乾かすと。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あれも、思わずやっちゃうんだって。キュー! って。
ケイコの発言:
なんで。
雄二の発言:
ほんと、なんか、開けていきなり猫が居て、めちゃくちゃびっくりして、思わず殺しちゃうんだって。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
いや、そっと電子レンジに近づいて、開けて、「ハァー」ってしようと思ったら、中から「ニャー」だよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あとは、最近、なんか、サトウのごはん、みたいのあるじゃん。電子レンジでできるごはんみたいなやつ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、「ハァー」じゃ温まらないから、電子を使って温めてるんだって。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
でもシモヤマも、不思議だ不思議だって言ってた。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
不思議だなあ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
不思議だわ。電子レンジ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
作ってる人、意味分かってんのかな。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
不思議だ不思議だって言いながら作ってるよ、多分。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
不思議だし、寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
雄二の発言:
おやすみ。
ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
タマオの野郎が川でうまいことやってるらしい。
ケイコの発言:
はあ?
雄二の発言:
我らもちやほやされたいのう。
ケイコの発言:
誰が?
雄二の発言:
いざ川へ! 我らも、いざ川へ行かん! そうじゃ! 我らも可愛いがられるはずじゃ!
ケイコの発言:
登場人物が一人も分からない。
雄二の発言:
タマオとボラです。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
ボラ、大量発生。
ケイコの発言:
その事件って、2年前くらいだよね?
雄二の発言:
今になって、ボラの気持ちに気づいたから。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あー! 気づいてあげればよかった!
ケイコの発言:
今ボラ事件のことを考えているのは、日本で一人だと思うよ?
雄二の発言:
悔やまれる。もう、あの日は帰ってこない。
ケイコの発言:
もし気づいてたら、何してたの?
雄二の発言:
ボーラちゃーん! って。
ケイコの発言:
どれがボラちゃんなの?
雄二の発言:
ボラの集団全体で、ボラちゃん。
ケイコの発言:
ああ、うん。
雄二の発言:
東京スカパラダイスオーケストラに対して「スカパラー!」って言う感じで。
ケイコの発言:
言うの?
雄二の発言:
さあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ボラちゃんアイスとかさ。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
ボラの魚肉が入っている。
ケイコの発言:
食べちゃっていいの。
雄二の発言:
あまりにも多いから、ちょっと間引いちゃった。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
すごい企業努力で、食べられる味にはなってる。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
よく観光地で売ってる、ご当地の名産品を無理やり使ったソフトクリームみたいな感じで、すごいがんばって、まあまあ、食べられる味にはなってる。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
大抵、その名産品って、普通に食べたほうが旨いんだけど。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あれほど無駄な企業努力ないよね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
マイナスのモノをかろうじてプラマイゼロに持っていく努力。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
偏差値40からの大学受験、みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰も得をしていない。すごい。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
この前、秋刀魚アイスってあってさあ。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
秋刀魚もさあ、まさかアイスにされるとは思ってないよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
死んでも死にきれん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
霊とかになる。
ケイコの発言:
怖いの?
雄二の発言:
釣れた! と思って引き上げたら、誰もいない! ギャー!
ケイコの発言:
ただ釣りが下手なだけじゃないの?
雄二の発言:
あと、残された子供が多分めちゃくちゃいじめられる。お前の母ちゃんアーイスー! みたいな。
ケイコの発言:
えっすごいかわいそう。
雄二の発言:
うん、なんか言っててすごいかわいそうに思えてきた。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
秋刀魚のアイス良くない。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
ボラのアイスは?
雄二の発言:
ボラのアイスも良くない。
ケイコの発言:
やめな。
雄二の発言:
うん。やめるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
やめるわっつーか。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
そもそも、俺、ボラでアイスなんて作んないし。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ボラのアイスって、何それ。
ケイコの発言:
知らないよ。
雄二の発言:
そもそも、なんでボラの話になったんだっけ。
ケイコの発言:
ボラ大量発生事件を2年ぶりに蒸し返したからだよ。
雄二の発言:
あ、あれって、最後どうやって終わったんだっけ。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
まだ居るんだっけ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
意外と居そうだよね。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
だってさ、はるばる川まで来て、注目はちょっと浴びたけど、ちやほや、とは程遠かったじゃない。なんつーか、引くに引けないよね。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ちやほやされないからぞろぞろ帰る、とか、なんか恥ずかしいじゃない。あれ、もしかして君たち、ちやほやされに来たの? みたいな。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
違いますー! はじめっから川に用があったんですー! みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
食いたくもない水草とか食って、「あーこれこれ! これのために来たんだよね」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
淡水うめー! 海水超しょっぱい! みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、メンツとかどうでもよくなってそのうち帰ったと思うけどね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
タマオの野郎が川でうまいことやってるらしい。
ケイコの発言:
はあ?
雄二の発言:
我らもちやほやされたいのう。
ケイコの発言:
誰が?
雄二の発言:
いざ川へ! 我らも、いざ川へ行かん! そうじゃ! 我らも可愛いがられるはずじゃ!
ケイコの発言:
登場人物が一人も分からない。
雄二の発言:
タマオとボラです。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
ボラ、大量発生。
ケイコの発言:
その事件って、2年前くらいだよね?
雄二の発言:
今になって、ボラの気持ちに気づいたから。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あー! 気づいてあげればよかった!
ケイコの発言:
今ボラ事件のことを考えているのは、日本で一人だと思うよ?
雄二の発言:
悔やまれる。もう、あの日は帰ってこない。
ケイコの発言:
もし気づいてたら、何してたの?
雄二の発言:
ボーラちゃーん! って。
ケイコの発言:
どれがボラちゃんなの?
雄二の発言:
ボラの集団全体で、ボラちゃん。
ケイコの発言:
ああ、うん。
雄二の発言:
東京スカパラダイスオーケストラに対して「スカパラー!」って言う感じで。
ケイコの発言:
言うの?
雄二の発言:
さあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ボラちゃんアイスとかさ。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
ボラの魚肉が入っている。
ケイコの発言:
食べちゃっていいの。
雄二の発言:
あまりにも多いから、ちょっと間引いちゃった。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
すごい企業努力で、食べられる味にはなってる。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
よく観光地で売ってる、ご当地の名産品を無理やり使ったソフトクリームみたいな感じで、すごいがんばって、まあまあ、食べられる味にはなってる。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
大抵、その名産品って、普通に食べたほうが旨いんだけど。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あれほど無駄な企業努力ないよね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
マイナスのモノをかろうじてプラマイゼロに持っていく努力。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
偏差値40からの大学受験、みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰も得をしていない。すごい。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
この前、秋刀魚アイスってあってさあ。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
秋刀魚もさあ、まさかアイスにされるとは思ってないよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
死んでも死にきれん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
霊とかになる。
ケイコの発言:
怖いの?
雄二の発言:
釣れた! と思って引き上げたら、誰もいない! ギャー!
ケイコの発言:
ただ釣りが下手なだけじゃないの?
雄二の発言:
あと、残された子供が多分めちゃくちゃいじめられる。お前の母ちゃんアーイスー! みたいな。
ケイコの発言:
えっすごいかわいそう。
雄二の発言:
うん、なんか言っててすごいかわいそうに思えてきた。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
秋刀魚のアイス良くない。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
ボラのアイスは?
雄二の発言:
ボラのアイスも良くない。
ケイコの発言:
やめな。
雄二の発言:
うん。やめるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
やめるわっつーか。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
そもそも、俺、ボラでアイスなんて作んないし。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ボラのアイスって、何それ。
ケイコの発言:
知らないよ。
雄二の発言:
そもそも、なんでボラの話になったんだっけ。
ケイコの発言:
ボラ大量発生事件を2年ぶりに蒸し返したからだよ。
雄二の発言:
あ、あれって、最後どうやって終わったんだっけ。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
まだ居るんだっけ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
意外と居そうだよね。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
だってさ、はるばる川まで来て、注目はちょっと浴びたけど、ちやほや、とは程遠かったじゃない。なんつーか、引くに引けないよね。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ちやほやされないからぞろぞろ帰る、とか、なんか恥ずかしいじゃない。あれ、もしかして君たち、ちやほやされに来たの? みたいな。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
違いますー! はじめっから川に用があったんですー! みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
食いたくもない水草とか食って、「あーこれこれ! これのために来たんだよね」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
淡水うめー! 海水超しょっぱい! みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、メンツとかどうでもよくなってそのうち帰ったと思うけどね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
こんばんは。
ケイコの発言:
携帯かえたよ。
雄二の発言:
そうなんだ。おサイフケータイ?
ケイコの発言:
そう。うわさの。
雄二の発言:
がま口にすっぽり入るらしいじゃないか。
ケイコの発言:
そういうのじゃないよ。
雄二の発言:
まあでも、来るところまで来たかって感じだよね。
ケイコの発言:
まあね。
雄二の発言:
俺は、そんなあんまり機能いらねーなー。
ケイコの発言:
あ、シンプル派なんだ。「シンプルって美しい」のツーカー?
雄二の発言:
いや、ボーダフォンなんだけど。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
ボーダフォンなんだけど、ツーカーの気持ちが非常に分かる。
ケイコの発言:
ツーカーユーザじゃないなら説得力ないよ。
雄二の発言:
いや、分かる。ていうか俺もツーカーにしたいもの。
ケイコの発言:
そう。じゃあすればいい。
雄二の発言:
いや、あいつらは俺に言わせればまだ甘い。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
中途半端なんだよ。ツーカーは。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
シンプルになるなら、もっとどんどんシンプルになっていって欲しい。そしたら変える。
ケイコの発言:
十分シンプルじゃん、ツーカーって。通話とメールだけなんでしょ?
雄二の発言:
いや、まだ削れるね。
ケイコの発言:
何を。
雄二の発言:
メールだよ。
ケイコの発言:
メールは必要でしょ? 仕事とかでも使うんじゃないの。
雄二の発言:
あんな、何百文字も要らない。読むのに疲れる。
ケイコの発言:
ああー。
雄二の発言:
俺すっごい思うの。例えば、明日映画行こう、ってことだけを伝えるのに、何故、何故そんなに、文字数が必要なのか。
やっほー(はぁと)、げんきー? とか、要らないじゃん。要らない情報じゃん。くだらない情報のための下スクロールが非常に疲れる。
ケイコの発言:
まあ。確かに読むのめんどいときはある。
雄二の発言:
16文字でいい。
ケイコの発言:
Pメールじゃん!
雄二の発言:
アシタエイガイカナイ?
でいいじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。でもまあ通じるよね。
雄二の発言:
これでも11文字だぜ? あと5文字も使える。ひゃっほう!
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
アシタエイガイカナイトコロスヨ?
ケイコの発言:
無理やり16文字フルに使わなくていいんじゃない?
雄二の発言:
16文字、と限定されれば、人間は知恵でやりくりするんだよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
思い切って、3文字、とかにしてもいいよね。
ケイコの発言:
3文字!
雄二の発言:
エイガ
ケイコの発言:
イイヨ
雄二の発言:
ほら、通じる! 万歳!
ケイコの発言:
うん。通じる!
雄二の発言:
なんつーの、コミュニケーションの喜び、みたいなのが、ほら、倍増するというか。
ケイコの発言:
ああ、思っていたことがうまく伝わって嬉しい、というのはあるね。
雄二の発言:
バレー
ケイコの発言:
ガンバ
雄二の発言:
違うよ!
ケイコの発言:
あれ、日本女子バレーのことじゃないの。
雄二の発言:
シリコンバレーはもう終わったのか、と言いたかった。
ケイコの発言:
絶対通じない。
雄二の発言:
まあ。こんな感じでどんどんシンプルになっていくツーカー。
ケイコの発言:
ありえないけどね。
雄二の発言:
がんばってほしいなあ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まだ削れるところはないか、まだ削れるところはないか、みたいな感じで、社員が日々考えているからね。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
日々、若手から新しい意見が出ているよ。
ケイコの発言:
へー。
雄二の発言:
「#のボタンはあんまり使わないから要らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
まあ。通話としては使わないね。
雄二の発言:
「アデランスのヘアチェックで使うから駄目だろう」ということでこれはボツになったんだけど。
ケイコの発言:
そこは配慮するんだ。
雄二の発言:
「逆に、7とか思い切って取っちゃっても、意外と困らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
絶対困るよ。
雄二の発言:
意外にいけそうじゃない?10個のうち1個使えないだけだよ?
ケイコの発言:
ていうか、#削るのは無しで7はどうでもいいというのが分からない。
雄二の発言:
「いっそのこと通話機能を取ってしまって、ただの時計にしてしまったらどうだろう」とか。
ケイコの発言:
ないない。
雄二の発言:
「そのかわり、時計にいっぱい機能を盛り込もうぜ! 競合他社と差別化を計るんだ!」「オー!」
ケイコの発言:
すでに業種が変わってるじゃない。
雄二の発言:
風の中のすーばるー
ケイコの発言:
ああ、うん。そんな感じだね。
雄二の発言:
「世界の時間がわかるようにしよう!」
「ストップウォッチ機能をつけたらどうだろう!」
「タイマー機能!」
「計算機能!」
「占い機能!」
社員たちの独創的なアイデアが、花開いた。
ケイコの発言:
小学生でも思いつきそうだよ。
雄二の発言:
結局、なんか、Gショックとか、セイコーとかの隣りに置かれだしてね。
ケイコの発言:
既に時計だね。
雄二の発言:
あ、でも、3文字メールは健在だから。
ケイコの発言:
それはできるんだ。
雄二の発言:
で、Gショック陣営が今度はなんかむきになっちゃってね。「今日から、GショックはGメールが使えます」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
Gメールは、1文字しか送れない。
ケイコの発言:
1文字はさすがに使えないよね。
雄二の発言:
その代わり、トンパ文字が使える。
ケイコの発言:
それは、いいの?
雄二の発言:
いいよ。表意文字は便利だ。
ケイコの発言:
どんな風に。
雄二の発言:
例えば漢民族、というのを1文字で表せるからね。Pメールには絶対マネできない。
ケイコの発言:
いつ使うの、漢民族。
雄二の発言:
なんか、漢民族が攻めてきたときとかに使うんじゃないの?
ケイコの発言:
なげやりだなあ。
雄二の発言:
漢民族だけじゃないよ。ペー族とか、納西族とか、周りの民族は大抵一文字で表せる。
ケイコの発言:
使う機会無いから!
雄二の発言:
まあ、こんな感じで、シンプルの先には素晴らしい未来が待っているよ。
ケイコの発言:
待ってないよ。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
あ、今度から俺らも3文字で喋ろうか。
ケイコの発言:
嫌だよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
そこは乗るんだ。
ケイコの発言:
マアネ
雄二の発言:
オヤス
こんばんは。
雄二の発言:
こんばんは。
ケイコの発言:
携帯かえたよ。
雄二の発言:
そうなんだ。おサイフケータイ?
ケイコの発言:
そう。うわさの。
雄二の発言:
がま口にすっぽり入るらしいじゃないか。
ケイコの発言:
そういうのじゃないよ。
雄二の発言:
まあでも、来るところまで来たかって感じだよね。
ケイコの発言:
まあね。
雄二の発言:
俺は、そんなあんまり機能いらねーなー。
ケイコの発言:
あ、シンプル派なんだ。「シンプルって美しい」のツーカー?
雄二の発言:
いや、ボーダフォンなんだけど。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
ボーダフォンなんだけど、ツーカーの気持ちが非常に分かる。
ケイコの発言:
ツーカーユーザじゃないなら説得力ないよ。
雄二の発言:
いや、分かる。ていうか俺もツーカーにしたいもの。
ケイコの発言:
そう。じゃあすればいい。
雄二の発言:
いや、あいつらは俺に言わせればまだ甘い。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
中途半端なんだよ。ツーカーは。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
シンプルになるなら、もっとどんどんシンプルになっていって欲しい。そしたら変える。
ケイコの発言:
十分シンプルじゃん、ツーカーって。通話とメールだけなんでしょ?
雄二の発言:
いや、まだ削れるね。
ケイコの発言:
何を。
雄二の発言:
メールだよ。
ケイコの発言:
メールは必要でしょ? 仕事とかでも使うんじゃないの。
雄二の発言:
あんな、何百文字も要らない。読むのに疲れる。
ケイコの発言:
ああー。
雄二の発言:
俺すっごい思うの。例えば、明日映画行こう、ってことだけを伝えるのに、何故、何故そんなに、文字数が必要なのか。
やっほー(はぁと)、げんきー? とか、要らないじゃん。要らない情報じゃん。くだらない情報のための下スクロールが非常に疲れる。
ケイコの発言:
まあ。確かに読むのめんどいときはある。
雄二の発言:
16文字でいい。
ケイコの発言:
Pメールじゃん!
雄二の発言:
アシタエイガイカナイ?
でいいじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。でもまあ通じるよね。
雄二の発言:
これでも11文字だぜ? あと5文字も使える。ひゃっほう!
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
アシタエイガイカナイトコロスヨ?
ケイコの発言:
無理やり16文字フルに使わなくていいんじゃない?
雄二の発言:
16文字、と限定されれば、人間は知恵でやりくりするんだよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
思い切って、3文字、とかにしてもいいよね。
ケイコの発言:
3文字!
雄二の発言:
エイガ
ケイコの発言:
イイヨ
雄二の発言:
ほら、通じる! 万歳!
ケイコの発言:
うん。通じる!
雄二の発言:
なんつーの、コミュニケーションの喜び、みたいなのが、ほら、倍増するというか。
ケイコの発言:
ああ、思っていたことがうまく伝わって嬉しい、というのはあるね。
雄二の発言:
バレー
ケイコの発言:
ガンバ
雄二の発言:
違うよ!
ケイコの発言:
あれ、日本女子バレーのことじゃないの。
雄二の発言:
シリコンバレーはもう終わったのか、と言いたかった。
ケイコの発言:
絶対通じない。
雄二の発言:
まあ。こんな感じでどんどんシンプルになっていくツーカー。
ケイコの発言:
ありえないけどね。
雄二の発言:
がんばってほしいなあ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まだ削れるところはないか、まだ削れるところはないか、みたいな感じで、社員が日々考えているからね。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
日々、若手から新しい意見が出ているよ。
ケイコの発言:
へー。
雄二の発言:
「#のボタンはあんまり使わないから要らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
まあ。通話としては使わないね。
雄二の発言:
「アデランスのヘアチェックで使うから駄目だろう」ということでこれはボツになったんだけど。
ケイコの発言:
そこは配慮するんだ。
雄二の発言:
「逆に、7とか思い切って取っちゃっても、意外と困らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
絶対困るよ。
雄二の発言:
意外にいけそうじゃない?10個のうち1個使えないだけだよ?
ケイコの発言:
ていうか、#削るのは無しで7はどうでもいいというのが分からない。
雄二の発言:
「いっそのこと通話機能を取ってしまって、ただの時計にしてしまったらどうだろう」とか。
ケイコの発言:
ないない。
雄二の発言:
「そのかわり、時計にいっぱい機能を盛り込もうぜ! 競合他社と差別化を計るんだ!」「オー!」
ケイコの発言:
すでに業種が変わってるじゃない。
雄二の発言:
風の中のすーばるー
ケイコの発言:
ああ、うん。そんな感じだね。
雄二の発言:
「世界の時間がわかるようにしよう!」
「ストップウォッチ機能をつけたらどうだろう!」
「タイマー機能!」
「計算機能!」
「占い機能!」
社員たちの独創的なアイデアが、花開いた。
ケイコの発言:
小学生でも思いつきそうだよ。
雄二の発言:
結局、なんか、Gショックとか、セイコーとかの隣りに置かれだしてね。
ケイコの発言:
既に時計だね。
雄二の発言:
あ、でも、3文字メールは健在だから。
ケイコの発言:
それはできるんだ。
雄二の発言:
で、Gショック陣営が今度はなんかむきになっちゃってね。「今日から、GショックはGメールが使えます」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
Gメールは、1文字しか送れない。
ケイコの発言:
1文字はさすがに使えないよね。
雄二の発言:
その代わり、トンパ文字が使える。
ケイコの発言:
それは、いいの?
雄二の発言:
いいよ。表意文字は便利だ。
ケイコの発言:
どんな風に。
雄二の発言:
例えば漢民族、というのを1文字で表せるからね。Pメールには絶対マネできない。
ケイコの発言:
いつ使うの、漢民族。
雄二の発言:
なんか、漢民族が攻めてきたときとかに使うんじゃないの?
ケイコの発言:
なげやりだなあ。
雄二の発言:
漢民族だけじゃないよ。ペー族とか、納西族とか、周りの民族は大抵一文字で表せる。
ケイコの発言:
使う機会無いから!
雄二の発言:
まあ、こんな感じで、シンプルの先には素晴らしい未来が待っているよ。
ケイコの発言:
待ってないよ。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
あ、今度から俺らも3文字で喋ろうか。
ケイコの発言:
嫌だよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
そこは乗るんだ。
ケイコの発言:
マアネ
雄二の発言:
オヤス
こんなのも書いたよ。
ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
まあ、こんばんは。
ケイコの発言:
花見行ってきた。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
綺麗だったよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
行った?
雄二の発言:
行ってない。
ケイコの発言:
行きなよ。
雄二の発言:
一人で?
ケイコの発言:
ごめんね。
雄二の発言:
いいよ。
ケイコの発言:
じゃあ、お休みは何してたの?
雄二の発言:
新宿に用事があって行ったんだけどさあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
改札を通って駅を出ようとしたら、SuiCaの残高が足りなかった。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
で、チャージしようとしたんだけど、財布忘れて。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
え、チャージ出来ない。
ケイコの発言:
出来ないね。
雄二の発言:
財布取りに帰っても、横浜駅から出られない。
ケイコの発言:
出られないね。
雄二の発言:
JR路線内に完全に閉じ込められた!
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
将棋で言うところの、詰み、だ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
これが旧国鉄の仕掛けた大きな罠だ、と気づくのに、そう時間は掛からなかった。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
キオスクでの強制労働が待っている。
ケイコの発言:
ほんと、それキオスクの人に怒られるよ?
雄二の発言:
東京ばな奈は要りませんか……東京ばな奈は要りませんか……。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
マッチ売りの少女風に。
ケイコの発言:
必死なんだ。
雄二の発言:
必死だよ。売り上げが悪いと人形焼にされてしまう。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
やけにリアルで悲痛な顔をした人形焼が混じっていたことはないかい?
ケイコの発言:
買わないから分からないけど。
雄二の発言:
ときに、首都圏では、毎年5万人が行方不明になるそうだよ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
そのうちの何人が、人形焼にされているんだろうねえ。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
家で、お母さんが、「あの子帰って来ないねえ」なんて言いながら、人形焼をぱくり。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
僕だよ! 僕ここに居……ギャア!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
「あら、美味しい、この人形焼」
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
そりゃあ美味しいだろうさ。お前が生んだ子だからね!!!!!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
なんか、温度差あるよね。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
わあー! 怖いー! みたくならないの。
ケイコの発言:
特には。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
まあ、でも俺は人形焼にされる前にこう、うまいこと追手をかいくぐって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
意気投合したホームレスたちと地下に潜伏して、ここを脱出する作戦を練る。
ケイコの発言:
まあ。うん。
雄二の発言:
このホームレスたち、というのが個性的でね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
パソコンに強いホームレス、通称「IT」。こいつには、SuiCaのハッキングをやってもらう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
腕っぷしの強いホームレス、通称「輪島似」。こいつには、脱出時、体を張ってもらう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あとなんか、臭いホームレス、通称「逆消臭ポット」。こいつは、ただただ臭い。
ケイコの発言:
要るの?
雄二の発言:
あと、すっごいエロいホームレス、通称「デラべっぴん」。こいつは、ただただエロい。
ケイコの発言:
要るの?
雄二の発言:
いやーなんかねー、正直、ITしか要らないんだけど、なんか、ITの友達でーす、みたいな感じでぞろぞろついてきた。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
逆消臭ポット、すげえ臭いし。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
日本中の消臭ポットは、こいつに繋がっている。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
デラべっぴんなんて、キオスクに官能小説万引きしに行って捕まりそうになって、アジトばれそうになるし。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ろくなことしない。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
でも、そんな仲間が、俺は、大好きだ!
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
窓口行くとお金貸してくれるよ。
雄二の発言:
は?
ケイコの発言:
窓口行って事情説明すると、お金貸してくれるよ。
雄二の発言:
え、そうなの。
ケイコの発言:
っていうか、今メッセやってるってことは駅出たんだよね。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
どうやって出たの。
雄二の発言:
遅れてきた友達と駅の中で合流して、お金貸してもらった。
ケイコの発言:
ふうん。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
良かったね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
寝る、か。
ケイコの発言:
うん。おやすみ。
雄二の発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
まあ、こんばんは。
ケイコの発言:
花見行ってきた。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
綺麗だったよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
行った?
雄二の発言:
行ってない。
ケイコの発言:
行きなよ。
雄二の発言:
一人で?
ケイコの発言:
ごめんね。
雄二の発言:
いいよ。
ケイコの発言:
じゃあ、お休みは何してたの?
雄二の発言:
新宿に用事があって行ったんだけどさあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
改札を通って駅を出ようとしたら、SuiCaの残高が足りなかった。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
で、チャージしようとしたんだけど、財布忘れて。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
え、チャージ出来ない。
ケイコの発言:
出来ないね。
雄二の発言:
財布取りに帰っても、横浜駅から出られない。
ケイコの発言:
出られないね。
雄二の発言:
JR路線内に完全に閉じ込められた!
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
将棋で言うところの、詰み、だ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
これが旧国鉄の仕掛けた大きな罠だ、と気づくのに、そう時間は掛からなかった。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
キオスクでの強制労働が待っている。
ケイコの発言:
ほんと、それキオスクの人に怒られるよ?
雄二の発言:
東京ばな奈は要りませんか……東京ばな奈は要りませんか……。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
マッチ売りの少女風に。
ケイコの発言:
必死なんだ。
雄二の発言:
必死だよ。売り上げが悪いと人形焼にされてしまう。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
やけにリアルで悲痛な顔をした人形焼が混じっていたことはないかい?
ケイコの発言:
買わないから分からないけど。
雄二の発言:
ときに、首都圏では、毎年5万人が行方不明になるそうだよ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
そのうちの何人が、人形焼にされているんだろうねえ。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
家で、お母さんが、「あの子帰って来ないねえ」なんて言いながら、人形焼をぱくり。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
僕だよ! 僕ここに居……ギャア!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
「あら、美味しい、この人形焼」
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
そりゃあ美味しいだろうさ。お前が生んだ子だからね!!!!!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
なんか、温度差あるよね。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
わあー! 怖いー! みたくならないの。
ケイコの発言:
特には。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
まあ、でも俺は人形焼にされる前にこう、うまいこと追手をかいくぐって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
意気投合したホームレスたちと地下に潜伏して、ここを脱出する作戦を練る。
ケイコの発言:
まあ。うん。
雄二の発言:
このホームレスたち、というのが個性的でね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
パソコンに強いホームレス、通称「IT」。こいつには、SuiCaのハッキングをやってもらう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
腕っぷしの強いホームレス、通称「輪島似」。こいつには、脱出時、体を張ってもらう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あとなんか、臭いホームレス、通称「逆消臭ポット」。こいつは、ただただ臭い。
ケイコの発言:
要るの?
雄二の発言:
あと、すっごいエロいホームレス、通称「デラべっぴん」。こいつは、ただただエロい。
ケイコの発言:
要るの?
雄二の発言:
いやーなんかねー、正直、ITしか要らないんだけど、なんか、ITの友達でーす、みたいな感じでぞろぞろついてきた。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
逆消臭ポット、すげえ臭いし。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
日本中の消臭ポットは、こいつに繋がっている。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
デラべっぴんなんて、キオスクに官能小説万引きしに行って捕まりそうになって、アジトばれそうになるし。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ろくなことしない。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
でも、そんな仲間が、俺は、大好きだ!
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
窓口行くとお金貸してくれるよ。
雄二の発言:
は?
ケイコの発言:
窓口行って事情説明すると、お金貸してくれるよ。
雄二の発言:
え、そうなの。
ケイコの発言:
っていうか、今メッセやってるってことは駅出たんだよね。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
どうやって出たの。
雄二の発言:
遅れてきた友達と駅の中で合流して、お金貸してもらった。
ケイコの発言:
ふうん。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
良かったね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
寝る、か。
ケイコの発言:
うん。おやすみ。
雄二の発言:
おやすみ。
こんなのも書いたよ。