ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
未だに、電子レンジの意味がわからんのよ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
何で?
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
直接触れずに温めるなんて。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
分かったよ。
雄二の発言:
ほんと分からんものは信用ならん。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
掃除機はなんとなく分かる。
ケイコの発言:
ああうん。
雄二の発言:
炊飯ジャーも、なんとなく分かる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
電子レンジが、分からんのよ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
なんで、ちょっと湿るの? 揚げ物とか。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
「ハァー」って温められてる気がする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あの湿っぽさは、「ハァー」でしょ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰かに「ハァー」ってやられてる気がする。
ケイコの発言:
そんな隙ないでしょ。
雄二の発言:
いや。なんか、ソース準備したりしてるときに。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ガサガサっと。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ガサガサっときて、「ハァー」って。
ケイコの発言:
じゃあ今度見ておきなよ。ずっと。
雄二の発言:
ずっと見ておく。
ケイコの発言:
うん。見てな。
雄二の発言:
捕まえるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ていうか、この前捕まえたわ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
で、捕まえて、ぱっと顔見たら、高校のとき一緒だったシモヤマで。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
いや、その、それが。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あ、シモヤマって、ああ、こういうのやってたんだー。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
シモヤマはまだ始めたばっかりだから捕まっちゃったけど、熟練は、10秒前にはもう居ないんだって。その、電子レンジのとこには。
ケイコの発言:
ああ。へえ。
雄二の発言:
60秒のところを、50秒で終わらせるんだって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットする奴はホント殺そうかと思うらしいよ。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
逃げるのに10秒かかるのに、絶対無理だから。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットされると、あのー、ぶっちゃけ、温めないらしいね。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
出てかないんだって。もう。はなっから。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
たまに、どうしても逃げ遅れそうになると、ブレーカー切って真っ暗にして逃げるんだって。
ケイコの発言:
え、それで、電子レンジ使うとたまに切れるの?
雄二の発言:
そう。
ケイコの発言:
電子レンジが電気食うからじゃないんだ。
雄二の発言:
電子レンジは皿回すくらいしか電気つかわないって言ってた。シモヤマが。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
ひどいのだと、皿も電気じゃないって言ってた。ぐるーん! ってシモヤマが最初に回して、あとは惰性で。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、卵って電子レンジ入れると爆発すんじゃん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、思わずやっちゃうんだって どーん! って。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
いくら「ハァー」ってやっても、殻のせいで全然温まらなくて、もう、なんか、こう、こうなって、どーん! って。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、猫死ぬじゃん。電子レンジで乾かすと。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あれも、思わずやっちゃうんだって。キュー! って。
ケイコの発言:
なんで。
雄二の発言:
ほんと、なんか、開けていきなり猫が居て、めちゃくちゃびっくりして、思わず殺しちゃうんだって。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
いや、そっと電子レンジに近づいて、開けて、「ハァー」ってしようと思ったら、中から「ニャー」だよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あとは、最近、なんか、サトウのごはん、みたいのあるじゃん。電子レンジでできるごはんみたいなやつ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、「ハァー」じゃ温まらないから、電子を使って温めてるんだって。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
でもシモヤマも、不思議だ不思議だって言ってた。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
不思議だなあ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
不思議だわ。電子レンジ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
作ってる人、意味分かってんのかな。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
不思議だ不思議だって言いながら作ってるよ、多分。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
不思議だし、寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
雄二の発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
未だに、電子レンジの意味がわからんのよ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
何で?
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
直接触れずに温めるなんて。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
分かったよ。
雄二の発言:
ほんと分からんものは信用ならん。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
掃除機はなんとなく分かる。
ケイコの発言:
ああうん。
雄二の発言:
炊飯ジャーも、なんとなく分かる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
電子レンジが、分からんのよ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
なんで、ちょっと湿るの? 揚げ物とか。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
「ハァー」って温められてる気がする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あの湿っぽさは、「ハァー」でしょ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰かに「ハァー」ってやられてる気がする。
ケイコの発言:
そんな隙ないでしょ。
雄二の発言:
いや。なんか、ソース準備したりしてるときに。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ガサガサっと。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ガサガサっときて、「ハァー」って。
ケイコの発言:
じゃあ今度見ておきなよ。ずっと。
雄二の発言:
ずっと見ておく。
ケイコの発言:
うん。見てな。
雄二の発言:
捕まえるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ていうか、この前捕まえたわ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
で、捕まえて、ぱっと顔見たら、高校のとき一緒だったシモヤマで。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
いや、その、それが。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あ、シモヤマって、ああ、こういうのやってたんだー。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
シモヤマはまだ始めたばっかりだから捕まっちゃったけど、熟練は、10秒前にはもう居ないんだって。その、電子レンジのとこには。
ケイコの発言:
ああ。へえ。
雄二の発言:
60秒のところを、50秒で終わらせるんだって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットする奴はホント殺そうかと思うらしいよ。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
逃げるのに10秒かかるのに、絶対無理だから。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットされると、あのー、ぶっちゃけ、温めないらしいね。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
出てかないんだって。もう。はなっから。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
たまに、どうしても逃げ遅れそうになると、ブレーカー切って真っ暗にして逃げるんだって。
ケイコの発言:
え、それで、電子レンジ使うとたまに切れるの?
雄二の発言:
そう。
ケイコの発言:
電子レンジが電気食うからじゃないんだ。
雄二の発言:
電子レンジは皿回すくらいしか電気つかわないって言ってた。シモヤマが。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
ひどいのだと、皿も電気じゃないって言ってた。ぐるーん! ってシモヤマが最初に回して、あとは惰性で。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、卵って電子レンジ入れると爆発すんじゃん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、思わずやっちゃうんだって どーん! って。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
いくら「ハァー」ってやっても、殻のせいで全然温まらなくて、もう、なんか、こう、こうなって、どーん! って。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、猫死ぬじゃん。電子レンジで乾かすと。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あれも、思わずやっちゃうんだって。キュー! って。
ケイコの発言:
なんで。
雄二の発言:
ほんと、なんか、開けていきなり猫が居て、めちゃくちゃびっくりして、思わず殺しちゃうんだって。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
いや、そっと電子レンジに近づいて、開けて、「ハァー」ってしようと思ったら、中から「ニャー」だよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あとは、最近、なんか、サトウのごはん、みたいのあるじゃん。電子レンジでできるごはんみたいなやつ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、「ハァー」じゃ温まらないから、電子を使って温めてるんだって。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
でもシモヤマも、不思議だ不思議だって言ってた。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
不思議だなあ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
不思議だわ。電子レンジ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
作ってる人、意味分かってんのかな。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
不思議だ不思議だって言いながら作ってるよ、多分。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
不思議だし、寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
雄二の発言:
おやすみ。