2017-01-27   思考  
中国が軍事演習を行ったニュース

新年早々、中国が南シナ海において空母「遼寧」の搭載機の発着訓練を行った。これは昨年12月にトランプ次期米国大統領が台湾の蔡英文総統と電話で会談を行い、その後ツイッターで「一つの中国」政策を軽視するような発言をしたことに対する対抗措置と見られている。

ほんのちょっとだけ緊張感のある行動をとって、それを見た識者が「なるほど、この行動はあれの対抗措置だな」と見解を示す。外交の世界では、こんな感じで、絶妙な行動で意思を表明することがあります。

ここで、間違ってもトランプタワーを撃ったりしてはいけないわけで、行動の温度感を間違えると、世界大戦が始まってしまいます。あくまでも、間接的な、直接被害のない方法で、やらなければいけません。

ちょっと思ったのは、もしかして、この対抗措置って、なるべく直接的にぶつかりたくないヘタレであるところの私の得意分野なのではないでしょうか。

例えば、俺が中国ならどうするか。

そうねえ、まず俺なら、こんな感じですね。

新年早々、中国が南シナ海において空母「遼寧」上で、戦闘機のドアをわりと強めに閉めた。

言葉を使えないとき、ドアの表現力って最強だと思いませんか? 例えばお母さんに怒られたあと自室に戻るときのドアの音の大きさで、反抗の度合いを表現できるじゃないですか。ドアは偉大ですよ。ドアは積極的に使っていきたいですね。

あとは、こういうのとか。

新年早々、中国が南シナ海において空母「遼寧」上で、戦闘機を丹念に洗浄した。

これはあれですよ。ドライブ前の洗車みたいな感じです。さあて、行っちゃうよ? みたいなことです。でもこれだとあれか。「新年だからかな?」とか思われちゃう可能性ありますね。全然伝わらない可能性ある。

じゃあ、もうちょっと攻撃的に倒しましょうか。

新年早々、全米が泣いた映画を全中がニヤニヤしながら見た。

中国のほうが人口多いですからね。泣いた数をニヤニヤの数が上回れば、ニヤニヤがその映画の世界標準の評価になります。これは嫌なんじゃないですかね。

あとはそうですね、

新年早々、多くの中国人がアメリカに渡り何もせずだらだらして帰国した。

来たならお金落としてよ〜っていうやつです。何か買ってよ〜。

とまあこんな感じで、武力を使わずに「怒ってるぞ」って伝えることができるわけですね。

そして数日後。

アメリカの自由の女神の持ってるやつの高さが5センチ上がった。
これは中国が戦闘機のドアをわりと強めに閉めたことに対する対抗措置と見られている。




みたいなことを書いてたんですけど、1/26の時点で、なんかほんとに南シナ海で軍事衝突が始まるかもみたいな話になっている。もっとドアを使って!



こんなのも書いたよ。




前後に書いたやつ。
あるならあってほしい。[2016-09-20]
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