TOP > 最新記事
2016-05-20   告知  
サンポーという散歩のサイトをはじめました。



http://sanpoo.jp

SNSとかのアカウントはこちらです。グッとくる街画像とか新着記事とかが1日1回くらい、うざくない程度に流れてきます。便利ですね。

Twitter
Facebookページ
Instagram


俺には無限に歩ける、という特技があるので、知らない駅で降りて街をうろうろするのが趣味の一つなのですが、その様子を生焼けの状態で俺パンに載せ始めたのが今調べたら2010年でした。

そのあと子供生まれたり何だりで何もしてなかったのですが、ああいうだらだらしたのってやっぱ面白いよなー(特に作っている側が)、とずっと思っていて、去年くらいからまたぼちぼちと記事を作りはじめました。

で、せっかくなので、新しいデザインでやりたいなーと思って、うっかり新しくサイトはじめました。

過去に行った駅も、サンポーでは結構再登場していて、ツッコミも使いまわしたりしているのですが、写真を全部撮り直しています。
当時は、カメラが初代iPhoneだったかな、で撮っていました。で、何も考えずに撮ったので写真縦長だし、しかもWebサイト用に荒くしてしまっていて、原本ももう無くて。手元にある画像の質が、今風の、画像を大きく見せる感じのデザインに耐えられなかった。

去年くらいからはじめて、最初はiPhone5で撮っていたのですが、曇の日の写真の出来にショックを受けて、今年の初めにRICOHのGRⅡを買いました。GRⅡは最高です。


【GRⅡの超絶ハイパー儲かるアフィリリンクを貼る予定地。仮でぶどうの画像を貼っておく】




GRⅡは街撮りにとても良いのですが、唯一の欠点はズームが無いこと! で、そこはiPhone5で撮ってます。

遠くの看板とか撮るときにわりと致命的だったりするのでSONYのRX100にすればよかった感はゼロではないですが、GRⅡを愛してしまったので、後悔は無いです。
あとRICOH GRといえばマニアも多く、検索するとすごい写真を撮っている先輩方がいらっしゃって、俺にはこのカメラの奥深さはまだ良くわからなくて語るのも恐れ多いのですが、今のところ、自分の用途に合った写真が撮れているので満足です。犬くそ看板とかが綺麗に撮れるよ!



そう、んで、過去に行った俺的スポットに数年ぶりに再会して、これまだあるのかすごい! みたいなのや、あ、潰れてる悲しい、みたいなのもけっこうありました。そういうのを人間界では「悲喜こもごも」と言うらしいです。

なんと有り難いことにライターさんも増えて、今のところ週2くらいは更新しています。
というわけで、サンポー、なんかのついでに見ていただければ。

SNSとかをフォローしとくと、グッとくる街画像とか新着記事とかが1日1回くらい、うざくない程度に流れてきます。さっき言った気もします。

Twitter
Facebookページ
Instagram


あと、sanpoo.jp だと サンプーじゃないの? という疑問については、俺もずっとそう思っています。

よろしくお願いします。

プレゼント・ギフト
プレゼントや贈り物に困ったら、プレゼンターズで探しましょう。
http://presenters.jp/




2015-09-11   思考  
息子(4)とぶどう狩りに行く。

ホントは山梨へ行こうとしてたんだけど、ぶっちゃけ遠いので、なんとなーく延び延びになっていた。
息子がぶどう好きすぎるので、ねー、行こうねー、みたいなこと言いつつ、時期よ逸せよみたいなことを心のどこかでは思っていたかもしれない。

ところが、わりと近所にぶどう狩りができる農園があると知って、めちゃくちゃやる気が出まして。目がぶどうになりまして。目がぶどうってのもよくわからないですけど。複眼?

まあそれはいいんですけど、行ったんですよ。
場所がいいせいか、むちゃくちゃ混んでる。ただまあ、ぶどう狩りなんて、数個とったあととったぶんのお会計して終わりなので、回転は良い。
あ、嘘。会計だけすごい回転がよくなかった。一人でやってるんだもん。会計だけ長蛇の列だった。暑いし。あそこなんで2人とかでやらないんだろう。暑くて途中でぶどう食べちゃってもっと買わせるとかかな。

まあでも遅いのは最後の会計だけで、ぶどう狩りの順番はほんとすぐ来た。

数家族ごとグループになって、ぶどう狩りの説明のために農園の端から端まで案内される。
いろんなぶどうがなっていて、おじさんが嬉しそうにぶどうの説明をしていく。

「これはまだ緑だから食べれません。とらないでくださいね」
「これはみなさんご存知のピオーネ。おいしいですよ」
「これは緑のぶどうだから、食べごろです」
「これは、もうちょっとするとおいしいので、今日はとらないで」
「これはめずらしいやつ。おいしいんだけど、実が、ほら、ぽろぽろ取れちゃうから市場に出せない品種なの。ぜひとって」
「これはまだダメだな」

難しいわ!!!!!!!!!!!!!
覚えられるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前はあれだよ。ぶどうのことずっと考えてるからいいよ。俺らはさあ、今だけなの。ぶどう今だけ楽しみたいの。

説明うけたあとは自由行動なんだけど、結局、なんだ、あれだよ。みんな、よく知ってるピオーネとかに群がってね。絶対とっていいやつ。緑はいいやつとダメなやつがあってよくわかんないから。そうなる。

でもさあ、なんかさっき、市場に出回ってないやつ、みたいなこと言ってたな、とか。そんなこと言われたらそれ食べたいなーって。
で、素人同士で「あの、さっき農場の人が言ってためずらしいやつってこれですかね」「これ、だったですかね」とか言いながら。

やべー、もし食べちゃいけない禁断の実だったらどうしよう、でも市場に出回ってないやつ食べたい!

もしかしたらアダムとイブもこんな感じだったんじゃねえの?

神「いやーなんか果物いっぱい作りすぎちゃって! 果物あれ! って言ったらなんかすげえ出てきて! すげえな神って! っていうかあれだ。端から説明すっから。これは赤くなったら食べていいから。これはねえ、あれなんだっけかな。食べちゃだめ。んで、これは超旨い。旨味あれ! って言ったから。言ってないけど。旨い。で、これは毒。これも毒。あ、違うわ。これあれだわ。さっきの、2個前のやつ食べていい。このままあと24587種類の説明聞く?」

そりゃあ、リンゴうっかり食う。果物難しいもの。
こんなんで楽園追放されたらたまんねえな!


で、めずらしいぶどうと思われるぶどうは、会計で怒られなかったから多分あってた。旨い。




2015-04-30   思考  
息子(3)が幼稚園。

毎朝幼稚園バスに乗っていく。みんなニコニコ出迎えてくれるので有り難い。
特に運転手さんであるところのおじいちゃん先生のニコニコっぷりがものすごい。顔を崩しながらヨッみたいな手を何度も何度もしてくる。毎日見ているのに毎日びっくりする。いや、すっごく良いなーと思ってるんですけど、俺とか基本的にこう深海からさっき帰ってきたみたいな顔をして見送りに行きますので、差がすごい。この落差を利用して発電できる。

しかし、あのおじいちゃん先生のニコニコは一般的に見てもすごい。
や、ダメとかではないです。ただすごい。スマイル党とか霞む。この人を見たら解党する。本当にすごい。
あとで反動ですっごいプリプリしてないとおかしい。午後はバスのクマのマークの目がつり上がって地域の初心者マーク煽って回らないとおかしい。そうでないと、人は人を保てないんじゃないか。

ニコニコ先生のおかげで、車内はみんなニコニコである。

うちの子もニコニコ乗っていく。なんだろ、ちょっと前まで何考えてんのか分かんない、さすがワシの子、とか思っていたけど、案外乗せられやすいことが分かった。みんながニコニコしているので、ニコニコ乗っていく。普通!

で、最近気づいたんだけど、一人だけ、うちの前に乗ってくる女の子が、一切笑ってない。一切。すごい。この同調圧力を跳ね返す強い心。しかも年中さん? らしい。すごい。1年耐えてんのかー。

そう考えると、あのおじいちゃん先生の突き抜けた笑顔の理由が分かってくる。
これは、バトルである。
我が結界内に、笑の波動を受け付けぬ者が居る。なかなかの腕だ。しかし、いつまで笑っていられるかな! あ、笑ってないのか。いつまで笑ってないでいられるかな!

1年を通して、おじいちゃん先生の笑顔は強化され、どんどん圧を強めていった。笑顔、笑顔、笑顔オォォォ!
しかし、女の子は笑わない。

そう考えるとあのバスが何かすごく可哀想になってくる。もう戦いはやめよう。笑顔を取り戻そう。あ、笑ってんのか。




2014-02-27   思考  
あけましておめでとうございます。

最近息子(2) と、あ、(2)って2歳のことだと思いました? 同じフォルダに息子を2つ作っただけです。何言ってんのか自分でもよく分からないんですけど、あけましておめでとうございます。

で、最近息子(2)と、電車をよく見に行きます。(2)は2歳だと考えていただいて差し支えありません。最近は、ナントカ線、みたいのをちゃんと覚えていて、「小田急線乗ってみたい」とはっきりと要求してきます。乗せると「小田急線乗ったね。大江戸線乗ってみたい」とどんどん変わっていくので、欲望の終わりが見えない。怖い。無限って怖い。

で、電車乗せにいってボーッと駅から線路眺めてたんですけど、息子(2)が、「線路に石があるねー」って、あ、ほんとだ、線路って石めっちゃあるなーって。線路に石めっちゃあるなーって思ってたんですけど、あの、ときに、線路って置き石すると重罪じゃないですか。どういうこと? こんなにいっぱいあるのに? めっちゃ石が脇にあるのに、線路の上に置くと重罪。数センチで重罪。どういうこと?

じゃあ例えばね、銃を撃ったら重罪ですけど、あの、ありとあらゆる道路の脇に、銃が10センチ間隔でこう立てかけてあるの。でも持ったり撃ったりしたら重罪。はあ? ってなるでしょ。

調べたところ、線路の石はすごい優秀らしいんですけど、

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20080319-90003785-r25

しかし、その、なんだろ、犯罪のしやすさと罪の重さが釣り合わない。
だったら、あれだ、逆に、置き石の罪を「あ~ッ!」くらいにして欲しい。「あ~ッ!」「テヘ、メンゴメンゴ!」くらい。脇で電車おもっくそ脱線してるんですけど。


線路の話はおいといたとしても、やっちゃ駄目なもの同士を近くに置くこと、近くに置きつつ、「やっちゃ駄目!!!!」って顔真っ赤にして言うことのおもしろみってある。


お菓子とかに入ってる「食べられません」の小袋も同じイメージ。
あれ、食べられないことめっちゃ浸透してるから良いものの、普通食べるからね。きわどいきわどい。

食べやすさと、食べたときのダメージが釣り合わない。
今突然日本語読めなくなってその食べられません関連の記憶一切なくなったとしたら、俺は多分、かけるとおいしくなる粉か何かだと思ってかける。
食べるものに、食べられないもの入れるなよ、っていうのがすごくある。

っていうかあれはモノによっては食べられんこともないらしい。


http://www.j-poison-ic.or.jp/public.nsf/7bf3955830f37ccf49256502001b614f/c1edf49c964bbf9e492575d70023a3c0?OpenDocument


だとしたら、何か、もう、食べられるってことに寄せてしまったらすっきりしない? そしたら、「食べられません!!!! NO!!!!」とかヒステリックにパッケージでうたう必要がない。
いっそのこと、かけておいしくなる粉の機能を持たせてしまったらどうだろう。魔法のスパイス入り! って言いつつ、乾燥も防いでる。誰か旨い乾燥剤作ったら良いんじゃないでしょうか。あけましておめでとうございます。






2013-07-30   創作  
あれは事故だった。今でも私はそう思っている。

10年前の春。20世紀の悪夢を振り払うべく、銀行同士が合併を繰り返していた。

その日は最後の大きな合併手術が行われる手はずだった。
大きいとは言えない待合室には、東京銀行、三菱銀行、UFJ銀行が居た。
そのほかに、同じ階にある歯医者の患者が大勢居た。
私は、その日、たまたま歯医者へ来ていた。ここ数週間、親知らずがキリキリと痛むので、ようやく抜く決心をしたのだった。
「えっ、あそこに居るの、銀行よね」
帽子を深く被っているので分かり辛かったが、目が円マークだった。ほかの人たちは気づいていない様子で、雑誌を読んだり、携帯をいじったりしている。
銀行が座っているのを、私は初めて見た。待合室のViViを手に取ったが、全く内容が頭に入ってこない。雑誌を見るふりをしながら、私は銀行たちを観察することにした。

まず、東京銀行と三菱銀行が呼ばれた。両行とも、兄弟かのように等しくずんぐりむっくりしている。
大きな部屋には不釣り合いな小さな扉を開け、中へ入っていった。扉は彼らの体にはギリギリだった。
次に博士らしき白衣の初老の男性と、そのうしろに背の高い数人が中へ入っていき、扉を閉めた。
鍵のガチャリという音が構内に響き渡る。

「合併中」のランプが光った。
ジジジ、という音が遠くからかすかに聞こえる。しばらくすると、音は止んだ。
電光掲示板がカチャカチャとランダムに文字を出している。そのあと、もったいぶったように一文字ずつ「東京三菱銀行」と表示した。

博士とともに、「東京三菱銀行」が出てきた。全体的にシュッとしていて、こういう感じのモデル見たことある、と思った。
次に、UFJ銀行が呼ばれ、再び小さな扉へ入っていった。
扉が閉まったが、今度は鍵の音がしなかった。

思わず立ち上がっていた。私は、私の欲望に気づいた。銀行の合併をこの目で見たい。この機会を逃したら、たぶん一生見られない。
私は、雑誌を返しに行くふりをして、扉に耳を近づけた。あの、ジジジ、という音が聞こえてきた。
私は扉を少しだけ引いてみた。案の定、鍵はかかっていなかった。あの音とともに、すべてを白く染めそうな光が、扉の隙間から漏れた。

光の先を目で追った。待合室でスポーツ新聞を読んでいたジャージのおっさんが、光の中で体をくねらせていた。光は限定的であったので、周りの人は無関心に、携帯をいじっていた。
私は急いで扉を閉めたが、おっさんは、扉の隙間へ、寒天のようにちゅるんと吸い込まれていった。間に合わなかった。

「どうしよう、どうしよう、どうしよう」
しばらくの間、目を瞑って、扉を押さえていた。おそるおそる手を離した。扉は動かなかった。
振り返って、待合室を見た。皆一様に下を向いていた。窓際の若い男が一瞬こちらを見て、すぐに携帯の画面に戻っていった。私は、待合室のソファに戻った。心臓の存在感を久しぶりに感じている。吐きそうで、どうにかなってしまいそうだ。

ジジジ、という音が止んだ。電光掲示板がカチャカチャとランダムに文字を出している。そのあと、もったいぶったように一文字ずつ「三菱東京カズヨシUFJ銀行」と表示した。

「大泉様ー。大泉カズヨシ様ー。いらっしゃいませんか。大泉カズヨシ様ー! ええと、それでは、川本綾音様ー」
歯科助手に呼ばれたので、私はフラフラと治療台へ向かった。医者が何か喋っている。もう、なるようにしかなるまい。私は口を大きく開けた。

次の日のニュースは「メガバンク、三菱東京カズヨシUFJ銀行誕生」の話題でもちきりだった。カズヨシ部分に疑問を呈する人は居なかった。コメンテーターも、さも当たり前のようにその銀行名を口にしていた。しかし、私は知っている。その銀行名を聞くたびに、私の奥歯がズキリと痛んだ。幸い、私の口座を持つ銀行は、みずほ銀行に統合された。勝手な話だが、三菱東京カズヨシUFJ銀行に関わらないことで、私は精神の安寧を保つことができた。そうやって、10年が過ぎた。

そして、今、私は、三菱東京カズヨシUFJ銀行の前に立っている。
今年からお世話になっている派遣会社の都合で、給料を受け取るために渋々口座を作ったのだった。
何も恐れることは無い。みんなが使っている普通の銀行だ。普通の。大銀行2つに、おっさんが1人取り込まれたところで、海への一滴じゃないか。おっさん要素はどこにも残っていない。
キャッシュカードをATMに入れる。いらっしゃいませ。スーツ姿の男性と女性、ジャージ姿の男性のキャラクターが深々と頭を下げる。居た。






1| 2| 3| 4| 5| >>
このサイトについて。
ヤスノリさんが適当にあることないことを書くサイトです。1997年11月からあります。現在Ver.3です。詳しいのはこちら

書いてるものとか、出てるものとか

オモコロのライターやったりやらなかったりしてます。
特集一覧
日記一覧


今日の商品 というしょうもない企画がはじまりました。

オフ喜利4は7月14日(土)・新宿ロフトプラスワン!
「オフ喜利」というオンラインでテキスト書いてる人はオフラインでも面白いのかを検証する大喜利イベントをやってます。新宿ロフトプラスワンで不定期開催中。


オフ喜利のDVDが出てます。送料込み980円ダス

週刊アスキーの大喜利コーナー「Web0.2」。オフ喜利メンバーと連載中です。(ただいまヤスノリは休業中)

WEB0.2 頑固親父が威厳をなくした寝言の内容とは?
で、その悪ふざけが本になりました。あっぱれか喝かで言ったら間違いなく喝。

オモコロ! あたまゆるゆる大全
オモコロ本出ました。



あわせて読みたいブログパーツ