ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
こんばんワン!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
先輩の犬を預かっている。
ケイコの発言:
へえ。種類は?
雄二の発言:
えーとねえ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
えーと。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
さっき覚えたんだけどなあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア!
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
知ってるの!
ケイコの発言:
知ってるよ。
雄二の発言:
どうやって覚えたの!
ケイコの発言:
どうやってって。普通に。
雄二の発言:
ぜんっぜん頭に入ってこない。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
仕方ないから、暗記法で覚えた。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
なんか、イメージを作ってそれで覚えるってやつ。
ケイコの発言:
どんなイメージ。
雄二の発言:
西の、ハイランドに、白い、ロッテリアがあるイメージ。
ケイコの発言:
白いロッテリア。
雄二の発言:
多分、健康とかを意識した新コンセプトのロッテリアだと思うよ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
まわりにほかに食べるところ無いから、お昼時はOLを中心にそこそこ混んでる。
ケイコの発言:
そこまで設定があるんだ。
雄二の発言:
設定細かいほうがイメージが抜けにくいんだって。暗記法によると。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
2時とかはガラッガラ。
ケイコの発言:
まあうん。
雄二の発言:
3時くらいになると、高校生とかがぼちぼち来るんだけど、コーラだけ、とか、客単価が低い。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
そのくせ、5時くらいまでキャッキャキャッキャ居る。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
犬の種類なんだっけ。
雄二の発言:
なんだっけ。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
めちゃくちゃ可愛い。
ケイコの発言:
見たい。
雄二の発言:
というか、犬って可愛い。
ケイコの発言:
犬可愛いね。
雄二の発言:
俺が小さいころは、犬ってここまで可愛くなかった気がする。
ケイコの発言:
そうだっけ。
雄二の発言:
なんか、小汚い雑種みたいなのしか居なかった。
ケイコの発言:
それは地元が田舎だからじゃないの。
雄二の発言:
犬といえば汚かった。なんか骨拾ってきたり。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
それが、いまや、なんか、「え? ぬいぐるみ?」みたいなのばっかり。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
犬という種族がどんどん可愛くなっている気がする。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
プリップリッして歩くし。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
もと狩猟犬、とか言っても、「ウソつけ!」って。そんなプリップリッで何を狩るんだ、と。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
まあでもわからんよね。かわいいおっさんが元ヤンだったり、過去は分からんからね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
「ワン!」って鳴く犬はもう少数派だよね。
ケイコの発言:
そうかな。
雄二の発言:
「キャン!」って鳴く犬のほうが多いんじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。そうかも。
雄二の発言:
この変化は、もう、進化と呼んで良いと思う。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
しかも、「キャン!」は、ただの布石だからね。
ケイコの発言:
そうなの?
雄二の発言:
そのうち、「ニャン!」って鳴く。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
「ニャン!」のほうが可愛いからね。
ケイコの発言:
うーん。でも猫のものだよ。
雄二の発言:
「ワン!」からいきなり「ニャン!」だと、「えっ、ずるい!」ってなるけど、「ワン!」→「キャン!」→「ニャン!」だと、「あー、まあ、仕方ないかー」ってなる。
ケイコの発言:
なるかな。
雄二の発言:
壮大な乗っ取り計画だ。
ケイコの発言:
猫と区別がつかなくなるね。泣き声。
雄二の発言:
猫は「あっ……」って言うよ。しばらく。
ケイコの発言:
「あっ……」って言うんだ。
雄二の発言:
そのうち、「あっ……じゃあ、ワン!」って鳴くようになる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
可愛くない。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
永遠のテーマだった、「犬と猫どっちが可愛い?」っていう問いに、遂に終止符が打たれる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、猫もここから巻き返しを図るんだけどね。
ケイコの発言:
どうやって。
雄二の発言:
主食がシャボン玉とかになる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
シャボン玉ぱくぱくって食べて、「あーおなかいっぱい!」みたいな顔する。
ケイコの発言:
可愛いかな。
雄二の発言:
でもぜんっぜん腹膨れないから、人間に隠れてネズミみたいな小動物をむさぼり食う。
ケイコの発言:
可愛くないね。
雄二の発言:
あと、ウンコしなくなるね。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
ウンコの代わりに、なんか、ピンク色のガラス玉みたいのをポロッて口から出すんだわ。これは可愛いでしょ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
で、それがパリンッ! て割れて、中から親指大の子猫が生まれる。
ケイコの発言:
あっそれ可愛い。
雄二の発言:
うんしょ、うんしょって子猫が出てきてね。
ケイコの発言:
可愛い。
雄二の発言:
で、「あっ……じゃあ、ワン!」って鳴く。
ケイコの発言:
あっ、鳴き声まだそれなんだ。
雄二の発言:
うん。残念ながら。
ケイコの発言:
可愛くないね。
雄二の発言:
あと、ウンコしないけどおしっこはめちゃくちゃする。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
めちゃくちゃする。ライフワークのように。
ケイコの発言:
分かったよ。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
ところで犬は見てなくて平気?
雄二の発言:
あっ、居ない。
ケイコの発言:
探しな。
雄二の発言:
居た。
ケイコの発言:
そう。
雄二の発言:
ものすごいことをしている。えー!
ケイコの発言:
何。
ケイコの発言:
どうなったの。
ケイコの発言:
あたし寝るね。
ケイコの発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
こんばんワン!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
先輩の犬を預かっている。
ケイコの発言:
へえ。種類は?
雄二の発言:
えーとねえ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
えーと。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
さっき覚えたんだけどなあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア!
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
知ってるの!
ケイコの発言:
知ってるよ。
雄二の発言:
どうやって覚えたの!
ケイコの発言:
どうやってって。普通に。
雄二の発言:
ぜんっぜん頭に入ってこない。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
仕方ないから、暗記法で覚えた。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
なんか、イメージを作ってそれで覚えるってやつ。
ケイコの発言:
どんなイメージ。
雄二の発言:
西の、ハイランドに、白い、ロッテリアがあるイメージ。
ケイコの発言:
白いロッテリア。
雄二の発言:
多分、健康とかを意識した新コンセプトのロッテリアだと思うよ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
まわりにほかに食べるところ無いから、お昼時はOLを中心にそこそこ混んでる。
ケイコの発言:
そこまで設定があるんだ。
雄二の発言:
設定細かいほうがイメージが抜けにくいんだって。暗記法によると。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
2時とかはガラッガラ。
ケイコの発言:
まあうん。
雄二の発言:
3時くらいになると、高校生とかがぼちぼち来るんだけど、コーラだけ、とか、客単価が低い。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
そのくせ、5時くらいまでキャッキャキャッキャ居る。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
犬の種類なんだっけ。
雄二の発言:
なんだっけ。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
めちゃくちゃ可愛い。
ケイコの発言:
見たい。
雄二の発言:
というか、犬って可愛い。
ケイコの発言:
犬可愛いね。
雄二の発言:
俺が小さいころは、犬ってここまで可愛くなかった気がする。
ケイコの発言:
そうだっけ。
雄二の発言:
なんか、小汚い雑種みたいなのしか居なかった。
ケイコの発言:
それは地元が田舎だからじゃないの。
雄二の発言:
犬といえば汚かった。なんか骨拾ってきたり。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
それが、いまや、なんか、「え? ぬいぐるみ?」みたいなのばっかり。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
犬という種族がどんどん可愛くなっている気がする。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
プリップリッして歩くし。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
もと狩猟犬、とか言っても、「ウソつけ!」って。そんなプリップリッで何を狩るんだ、と。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
まあでもわからんよね。かわいいおっさんが元ヤンだったり、過去は分からんからね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
「ワン!」って鳴く犬はもう少数派だよね。
ケイコの発言:
そうかな。
雄二の発言:
「キャン!」って鳴く犬のほうが多いんじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。そうかも。
雄二の発言:
この変化は、もう、進化と呼んで良いと思う。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
しかも、「キャン!」は、ただの布石だからね。
ケイコの発言:
そうなの?
雄二の発言:
そのうち、「ニャン!」って鳴く。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
「ニャン!」のほうが可愛いからね。
ケイコの発言:
うーん。でも猫のものだよ。
雄二の発言:
「ワン!」からいきなり「ニャン!」だと、「えっ、ずるい!」ってなるけど、「ワン!」→「キャン!」→「ニャン!」だと、「あー、まあ、仕方ないかー」ってなる。
ケイコの発言:
なるかな。
雄二の発言:
壮大な乗っ取り計画だ。
ケイコの発言:
猫と区別がつかなくなるね。泣き声。
雄二の発言:
猫は「あっ……」って言うよ。しばらく。
ケイコの発言:
「あっ……」って言うんだ。
雄二の発言:
そのうち、「あっ……じゃあ、ワン!」って鳴くようになる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
可愛くない。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
永遠のテーマだった、「犬と猫どっちが可愛い?」っていう問いに、遂に終止符が打たれる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、猫もここから巻き返しを図るんだけどね。
ケイコの発言:
どうやって。
雄二の発言:
主食がシャボン玉とかになる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
シャボン玉ぱくぱくって食べて、「あーおなかいっぱい!」みたいな顔する。
ケイコの発言:
可愛いかな。
雄二の発言:
でもぜんっぜん腹膨れないから、人間に隠れてネズミみたいな小動物をむさぼり食う。
ケイコの発言:
可愛くないね。
雄二の発言:
あと、ウンコしなくなるね。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
ウンコの代わりに、なんか、ピンク色のガラス玉みたいのをポロッて口から出すんだわ。これは可愛いでしょ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
で、それがパリンッ! て割れて、中から親指大の子猫が生まれる。
ケイコの発言:
あっそれ可愛い。
雄二の発言:
うんしょ、うんしょって子猫が出てきてね。
ケイコの発言:
可愛い。
雄二の発言:
で、「あっ……じゃあ、ワン!」って鳴く。
ケイコの発言:
あっ、鳴き声まだそれなんだ。
雄二の発言:
うん。残念ながら。
ケイコの発言:
可愛くないね。
雄二の発言:
あと、ウンコしないけどおしっこはめちゃくちゃする。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
めちゃくちゃする。ライフワークのように。
ケイコの発言:
分かったよ。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
ところで犬は見てなくて平気?
雄二の発言:
あっ、居ない。
ケイコの発言:
探しな。
雄二の発言:
居た。
ケイコの発言:
そう。
雄二の発言:
ものすごいことをしている。えー!
ケイコの発言:
何。
ケイコの発言:
どうなったの。
ケイコの発言:
あたし寝るね。
ケイコの発言:
おやすみ。
こんなのも書いたよ。
ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
夏だね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
暑い。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
こんなことなら、陸上なんかに上がらないでずっと海の中で暮らしてれば良かった。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
陸に上がろうと思った祖先まじ死んで欲しい。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あっでも祖先死んだら今の俺は無いから、今のウソ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
夏だね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
帰省ラッシュだね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
車で実家帰ったんだけど、道すごいよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
飛行機で帰れば良かった。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
帰省ラッシュにうんざりして、ライト兄弟は空を飛ぶことを思いついたらしいからね。
ケイコの発言:
違うよ。
雄二の発言:
空を飛ぼうって思いついた人すげえなあ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
普通思いつかないじゃん。
ケイコの発言:
鳥とか飛んでるし、飛びたいって思うんじゃないの?
雄二の発言:
いや、だって鳥じゃないじゃん。
ケイコの発言:
でも。
雄二の発言:
じゃあお前はあれか。フンコロガシを見て私もフンを転がしたいって思うのか。
ケイコの発言:
はあ?
雄二の発言:
プラナリアを見て私も2つに分裂したいって思うのか。
ケイコの発言:
それはちょっと思う。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あ、俺も思うわ。
ケイコの発言:
でしょ。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
何するの? 2つに分かれて。
雄二の発言:
ツインシュート打つ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あと、子供が生まれたら、子供に"2"という概念を教える。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
ほうら、これが"2"だよ〜! とか言いながら、グニャリグニャリと分裂する。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
ほうら、そしてこれが"3"だよ〜!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
一個死ぬとねえ、また"2"なんだよ〜! と言いながら、2体で、残りの1体の頭をグシャリ!
ケイコの発言:
怖いよ。
雄二の発言:
これは覚える。
ケイコの発言:
トラウマになるくらい覚えるね。
雄二の発言:
数学得意になる。
ケイコの発言:
なるかな。
雄二の発言:
まあでも根本に数字に対してトラウマを持ってるから、マッドマスマティシャンになる。
ケイコの発言:
何それ。
雄二の発言:
なんか、悪い数学者。マッドサイエンティストの数学版みたいな。
ケイコの発言:
数学者で悪いって何。
雄二の発言:
数学を使って悪行の限りを。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
りんごを5個、みかんを3個買ったひろしくんに、イチゴを5万個ぶつける。
ケイコの発言:
そういうのなの。
雄二の発言:
点Pと点Qを通る直線Lに、肉と玉葱を刺す。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
交互に刺す。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あとは、にさんが10、とか言う。
ケイコの発言:
それは、ただの馬鹿だよね。
雄二の発言:
ごろく40、とか言う。
ケイコの発言:
ただの馬鹿だよね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
やっぱツインシュート打つ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
打つ。
ケイコの発言:
うん。打ちな。
雄二の発言:
いやー、まあ、いろんな動物がいますね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
いろんな動物がおりますね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
神とかさー、考えるの途中で絶対飽きてる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ゴホンツノカブトのあたりは絶対飽きてる。
ケイコの発言:
そうなの?
雄二の発言:
カブトムシにさあ、5個角つけちゃったんだよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
角をいっぱいつけてなんとか……みたいな。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
しかも、その仲間に、ヒメゴホンツノカブト、ビルマゴホンツノカブトというのが居る。
ケイコの発言:
あー。
雄二の発言:
完全に飽きてる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
貝のあたりは、なんか、貝殻変えて稼げ! みたいな雰囲気が凄くする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あ、中身同じで、貝殻だけ変えればいいじゃん! っていう、逆転の発想。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
貝殻システム思いついたときの神の顔が浮かぶわー。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ひゃっほう! 俺って天才、いや、神じゃないか?
ケイコの発言:
まあ、神だね。
雄二の発言:
いよいよネタがなくなると、サンショウウオをオオサンショウウオとか、こう、大きさで。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
小学生かっつー。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
そんなに考えるの嫌なら、俺に作らせてくれたらよかった。動物。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
ピアノマンとか。作るね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
ピアノマン。
ケイコの発言:
どんな動物なの。それは。
雄二の発言:
秋から冬にかけて、記憶を無くして海岸に寝そべったりする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、この行為は産卵を兼ねているんだけど。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
運悪く人間につかまると、おびえた目で、たまにピアノ弾く。
ケイコの発言:
うーん。他には。
雄二の発言:
ゴホンツノピアノマン。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
神の気持ち分かるわー。
ケイコの発言:
早いなあ。
雄二の発言:
寝る。
ケイコの発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
夏だね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
暑い。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
こんなことなら、陸上なんかに上がらないでずっと海の中で暮らしてれば良かった。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
陸に上がろうと思った祖先まじ死んで欲しい。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あっでも祖先死んだら今の俺は無いから、今のウソ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
夏だね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
帰省ラッシュだね。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
車で実家帰ったんだけど、道すごいよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
飛行機で帰れば良かった。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
帰省ラッシュにうんざりして、ライト兄弟は空を飛ぶことを思いついたらしいからね。
ケイコの発言:
違うよ。
雄二の発言:
空を飛ぼうって思いついた人すげえなあ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
普通思いつかないじゃん。
ケイコの発言:
鳥とか飛んでるし、飛びたいって思うんじゃないの?
雄二の発言:
いや、だって鳥じゃないじゃん。
ケイコの発言:
でも。
雄二の発言:
じゃあお前はあれか。フンコロガシを見て私もフンを転がしたいって思うのか。
ケイコの発言:
はあ?
雄二の発言:
プラナリアを見て私も2つに分裂したいって思うのか。
ケイコの発言:
それはちょっと思う。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あ、俺も思うわ。
ケイコの発言:
でしょ。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
何するの? 2つに分かれて。
雄二の発言:
ツインシュート打つ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あと、子供が生まれたら、子供に"2"という概念を教える。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
ほうら、これが"2"だよ〜! とか言いながら、グニャリグニャリと分裂する。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
ほうら、そしてこれが"3"だよ〜!
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
一個死ぬとねえ、また"2"なんだよ〜! と言いながら、2体で、残りの1体の頭をグシャリ!
ケイコの発言:
怖いよ。
雄二の発言:
これは覚える。
ケイコの発言:
トラウマになるくらい覚えるね。
雄二の発言:
数学得意になる。
ケイコの発言:
なるかな。
雄二の発言:
まあでも根本に数字に対してトラウマを持ってるから、マッドマスマティシャンになる。
ケイコの発言:
何それ。
雄二の発言:
なんか、悪い数学者。マッドサイエンティストの数学版みたいな。
ケイコの発言:
数学者で悪いって何。
雄二の発言:
数学を使って悪行の限りを。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
りんごを5個、みかんを3個買ったひろしくんに、イチゴを5万個ぶつける。
ケイコの発言:
そういうのなの。
雄二の発言:
点Pと点Qを通る直線Lに、肉と玉葱を刺す。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
交互に刺す。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あとは、にさんが10、とか言う。
ケイコの発言:
それは、ただの馬鹿だよね。
雄二の発言:
ごろく40、とか言う。
ケイコの発言:
ただの馬鹿だよね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
やっぱツインシュート打つ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
打つ。
ケイコの発言:
うん。打ちな。
雄二の発言:
いやー、まあ、いろんな動物がいますね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
いろんな動物がおりますね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
神とかさー、考えるの途中で絶対飽きてる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ゴホンツノカブトのあたりは絶対飽きてる。
ケイコの発言:
そうなの?
雄二の発言:
カブトムシにさあ、5個角つけちゃったんだよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
角をいっぱいつけてなんとか……みたいな。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
しかも、その仲間に、ヒメゴホンツノカブト、ビルマゴホンツノカブトというのが居る。
ケイコの発言:
あー。
雄二の発言:
完全に飽きてる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
貝のあたりは、なんか、貝殻変えて稼げ! みたいな雰囲気が凄くする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あ、中身同じで、貝殻だけ変えればいいじゃん! っていう、逆転の発想。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
貝殻システム思いついたときの神の顔が浮かぶわー。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ひゃっほう! 俺って天才、いや、神じゃないか?
ケイコの発言:
まあ、神だね。
雄二の発言:
いよいよネタがなくなると、サンショウウオをオオサンショウウオとか、こう、大きさで。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
小学生かっつー。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
そんなに考えるの嫌なら、俺に作らせてくれたらよかった。動物。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
ピアノマンとか。作るね。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
ピアノマン。
ケイコの発言:
どんな動物なの。それは。
雄二の発言:
秋から冬にかけて、記憶を無くして海岸に寝そべったりする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、この行為は産卵を兼ねているんだけど。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
運悪く人間につかまると、おびえた目で、たまにピアノ弾く。
ケイコの発言:
うーん。他には。
雄二の発言:
ゴホンツノピアノマン。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
まあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
神の気持ち分かるわー。
ケイコの発言:
早いなあ。
雄二の発言:
寝る。
ケイコの発言:
おやすみ。
ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
未だに、電子レンジの意味がわからんのよ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
何で?
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
直接触れずに温めるなんて。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
分かったよ。
雄二の発言:
ほんと分からんものは信用ならん。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
掃除機はなんとなく分かる。
ケイコの発言:
ああうん。
雄二の発言:
炊飯ジャーも、なんとなく分かる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
電子レンジが、分からんのよ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
なんで、ちょっと湿るの? 揚げ物とか。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
「ハァー」って温められてる気がする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あの湿っぽさは、「ハァー」でしょ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰かに「ハァー」ってやられてる気がする。
ケイコの発言:
そんな隙ないでしょ。
雄二の発言:
いや。なんか、ソース準備したりしてるときに。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ガサガサっと。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ガサガサっときて、「ハァー」って。
ケイコの発言:
じゃあ今度見ておきなよ。ずっと。
雄二の発言:
ずっと見ておく。
ケイコの発言:
うん。見てな。
雄二の発言:
捕まえるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ていうか、この前捕まえたわ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
で、捕まえて、ぱっと顔見たら、高校のとき一緒だったシモヤマで。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
いや、その、それが。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あ、シモヤマって、ああ、こういうのやってたんだー。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
シモヤマはまだ始めたばっかりだから捕まっちゃったけど、熟練は、10秒前にはもう居ないんだって。その、電子レンジのとこには。
ケイコの発言:
ああ。へえ。
雄二の発言:
60秒のところを、50秒で終わらせるんだって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットする奴はホント殺そうかと思うらしいよ。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
逃げるのに10秒かかるのに、絶対無理だから。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットされると、あのー、ぶっちゃけ、温めないらしいね。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
出てかないんだって。もう。はなっから。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
たまに、どうしても逃げ遅れそうになると、ブレーカー切って真っ暗にして逃げるんだって。
ケイコの発言:
え、それで、電子レンジ使うとたまに切れるの?
雄二の発言:
そう。
ケイコの発言:
電子レンジが電気食うからじゃないんだ。
雄二の発言:
電子レンジは皿回すくらいしか電気つかわないって言ってた。シモヤマが。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
ひどいのだと、皿も電気じゃないって言ってた。ぐるーん! ってシモヤマが最初に回して、あとは惰性で。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、卵って電子レンジ入れると爆発すんじゃん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、思わずやっちゃうんだって どーん! って。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
いくら「ハァー」ってやっても、殻のせいで全然温まらなくて、もう、なんか、こう、こうなって、どーん! って。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、猫死ぬじゃん。電子レンジで乾かすと。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あれも、思わずやっちゃうんだって。キュー! って。
ケイコの発言:
なんで。
雄二の発言:
ほんと、なんか、開けていきなり猫が居て、めちゃくちゃびっくりして、思わず殺しちゃうんだって。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
いや、そっと電子レンジに近づいて、開けて、「ハァー」ってしようと思ったら、中から「ニャー」だよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あとは、最近、なんか、サトウのごはん、みたいのあるじゃん。電子レンジでできるごはんみたいなやつ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、「ハァー」じゃ温まらないから、電子を使って温めてるんだって。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
でもシモヤマも、不思議だ不思議だって言ってた。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
不思議だなあ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
不思議だわ。電子レンジ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
作ってる人、意味分かってんのかな。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
不思議だ不思議だって言いながら作ってるよ、多分。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
不思議だし、寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
雄二の発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
未だに、電子レンジの意味がわからんのよ。
ケイコの発言:
はあ。
雄二の発言:
何で?
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
直接触れずに温めるなんて。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
母親からの手紙かっつーの。
ケイコの発言:
分かったよ。
雄二の発言:
ほんと分からんものは信用ならん。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
掃除機はなんとなく分かる。
ケイコの発言:
ああうん。
雄二の発言:
炊飯ジャーも、なんとなく分かる。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
電子レンジが、分からんのよ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
何で温まるの?
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
なんで、ちょっと湿るの? 揚げ物とか。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
「ハァー」って温められてる気がする。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
あの湿っぽさは、「ハァー」でしょ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰かに「ハァー」ってやられてる気がする。
ケイコの発言:
そんな隙ないでしょ。
雄二の発言:
いや。なんか、ソース準備したりしてるときに。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
ガサガサっと。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ガサガサっときて、「ハァー」って。
ケイコの発言:
じゃあ今度見ておきなよ。ずっと。
雄二の発言:
ずっと見ておく。
ケイコの発言:
うん。見てな。
雄二の発言:
捕まえるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ていうか、この前捕まえたわ。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
で、捕まえて、ぱっと顔見たら、高校のとき一緒だったシモヤマで。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
いや、その、それが。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あ、シモヤマって、ああ、こういうのやってたんだー。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
シモヤマはまだ始めたばっかりだから捕まっちゃったけど、熟練は、10秒前にはもう居ないんだって。その、電子レンジのとこには。
ケイコの発言:
ああ。へえ。
雄二の発言:
60秒のところを、50秒で終わらせるんだって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットする奴はホント殺そうかと思うらしいよ。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
逃げるのに10秒かかるのに、絶対無理だから。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
だから、10秒とかにセットされると、あのー、ぶっちゃけ、温めないらしいね。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
出てかないんだって。もう。はなっから。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
たまに、どうしても逃げ遅れそうになると、ブレーカー切って真っ暗にして逃げるんだって。
ケイコの発言:
え、それで、電子レンジ使うとたまに切れるの?
雄二の発言:
そう。
ケイコの発言:
電子レンジが電気食うからじゃないんだ。
雄二の発言:
電子レンジは皿回すくらいしか電気つかわないって言ってた。シモヤマが。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
ひどいのだと、皿も電気じゃないって言ってた。ぐるーん! ってシモヤマが最初に回して、あとは惰性で。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、卵って電子レンジ入れると爆発すんじゃん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、思わずやっちゃうんだって どーん! って。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
いくら「ハァー」ってやっても、殻のせいで全然温まらなくて、もう、なんか、こう、こうなって、どーん! って。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あと、猫死ぬじゃん。電子レンジで乾かすと。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
あれも、思わずやっちゃうんだって。キュー! って。
ケイコの発言:
なんで。
雄二の発言:
ほんと、なんか、開けていきなり猫が居て、めちゃくちゃびっくりして、思わず殺しちゃうんだって。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
いや、そっと電子レンジに近づいて、開けて、「ハァー」ってしようと思ったら、中から「ニャー」だよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あとは、最近、なんか、サトウのごはん、みたいのあるじゃん。電子レンジでできるごはんみたいなやつ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あれは、「ハァー」じゃ温まらないから、電子を使って温めてるんだって。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
でもシモヤマも、不思議だ不思議だって言ってた。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
不思議だなあ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
不思議だわ。電子レンジ。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
作ってる人、意味分かってんのかな。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
不思議だ不思議だって言いながら作ってるよ、多分。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
不思議だし、寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
雄二の発言:
おやすみ。
ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
ハッスルしてるかい?
ケイコの発言:
してないよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
手品ブームだね。
ケイコの発言:
まあ。そうだね。
雄二の発言:
会社に、飲み会のときいっつもトランプの手品やりだす先輩が居るんだけどさあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
その手品は、なんだろ、まあ、そんな大したことないのよ。なんか、引いたカードを当てる、的な。
ケイコの発言:
当てるのはすごいと思うけど。
雄二の発言:
やあ、まあ、すごいんだけど、むしろ、その、飲み会のたびに取り出すトランプを彼がどこに仕込んでるのか未だに分からなくてさあ、そこにみんなびっくりしている。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
だって、その日突然決まった飲み会で「手品やってくださいよー」って振っても必ずトランプ持ってんだよ。
ケイコの発言:
すごいね。
雄二の発言:
世の中に出回っている「トランプ」というものは、もしかしたらすべて彼から広がっていっているのかな、とか考えたことがある。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
すごい手品だよ。
ケイコの発言:
まあねえ。
雄二の発言:
たまにUNO出しちゃったりしたら面白いなあ。あ! UNO出ちゃった! みたいな。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
すごい手品師だわ。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
先輩を見て、決めたんだけどさあ。
ケイコの発言:
まさか。
雄二の発言:
手品師に、なろうと思うわ。
ケイコの発言:
やっぱり。
雄二の発言:
え、なんかもっと、ないの? がんばって! とか。
ケイコの発言:
今からなるの?
雄二の発言:
そうだよ。
ケイコの発言:
最近流行りのトランプ手品とかやるんだ?
雄二の発言:
UNOでやる。
ケイコの発言:
UNOメインに使っている人は見たこと無いね。
雄二の発言:
先輩が間違えて出したUNOでやる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
お客様の引いたカードはドゥロートゥーですか? みたいな。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
とか言っても、お客さんUNO知らなくて、ドゥロートゥーがどれだかよくわかってなくて、適当に「違います」とか言っちゃったり。
ケイコの発言:
わあ。
雄二の発言:
分かんないと適当に答える奴ってほんと腹立つわ。
ケイコの発言:
UNOなんかでやるからでしょ?
雄二の発言:
UNOならではの演目もあるよ。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
スキップするスキップ、とかね。
ケイコの発言:
それは、ちょっと、見たい。
雄二の発言:
UNOならではでしょ?
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
夜な夜なリバースするリバース。
ケイコの発言:
汚いよ。
雄二の発言:
UNOならではでしょ?
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
なんだったら、最近小学生に流行りのムシキングカードみたいなのでもいけるんじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
お客様の引いたカブトムシは、これですか? みたいな。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
で、なんか、外国のカブトムシとか名前ややこしいから、お客さん、自分の引いたやつ忘れちゃったりしてね。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
それ……だと思います。とか言っちゃって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ホントは、それ間違いでさ。一回間違えて、実は別の場所から正解が! みたいな手品だったのに。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
分かんないと適当に答える奴ってほんと腹立つわ。
ケイコの発言:
ムシキングカードなんかでやるからでしょ?
雄二の発言:
ほら! カードをこすっていると、ゴホンヅノカブトのツノがもう一本増えました! すごいね! みたいなこと言っても、そもそも誰もゴホンヅノカブトを知らない。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
しまいには、ポケットに仕込んでたカブトムシがなんか照明のとこ飛んでっちゃったり。
ケイコの発言:
最低だね。
雄二の発言:
まあ、大変ですよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
手品大変だなあ!
ケイコの発言:
変なカードでやるからでしょ?
雄二の発言:
ポケモンカードでやるわ。
ケイコの発言:
同じ結果が待っていると思うよ。
雄二の発言:
そうか。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
君は、そこまで分かるか。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
天才だな。
ケイコの発言:
誰でも分かるよ。
雄二の発言:
そう。
ケイコの発言:
カードじゃない手品はやらないの?
雄二の発言:
どんな。
ケイコの発言:
別のモノに変わったりするのとか。ぱっと他の何かに変わるのって手品の定番じゃない。
雄二の発言:
ああ、そういうのか。
ケイコの発言:
あるの?
雄二の発言:
あるよ。
ケイコの発言:
どんなの。
雄二の発言:
環境有害物質を無害物質に変える。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あれ!
ケイコの発言:
あのー。
雄二の発言:
何。
ケイコの発言:
とても高尚なんだけど、なんだろ、手品じゃないよね。
雄二の発言:
有害物質を無害化する部分が手品じゃないよ。
ケイコの発言:
そうなの?
雄二の発言:
次の世代の子供たちを笑顔に変える、という手品だよ。
ケイコの発言:
わー!
雄二の発言:
手品師になるわ。
ケイコの発言:
なりな。
雄二の発言:
なるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
どこに言えばいいんだろう。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
区役所かな。
ケイコの発言:
そうじゃない?
雄二の発言:
とりあえず寝るわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
おやすみ。
ケイコの発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
ハッスルしてるかい?
ケイコの発言:
してないよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
手品ブームだね。
ケイコの発言:
まあ。そうだね。
雄二の発言:
会社に、飲み会のときいっつもトランプの手品やりだす先輩が居るんだけどさあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
その手品は、なんだろ、まあ、そんな大したことないのよ。なんか、引いたカードを当てる、的な。
ケイコの発言:
当てるのはすごいと思うけど。
雄二の発言:
やあ、まあ、すごいんだけど、むしろ、その、飲み会のたびに取り出すトランプを彼がどこに仕込んでるのか未だに分からなくてさあ、そこにみんなびっくりしている。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
だって、その日突然決まった飲み会で「手品やってくださいよー」って振っても必ずトランプ持ってんだよ。
ケイコの発言:
すごいね。
雄二の発言:
世の中に出回っている「トランプ」というものは、もしかしたらすべて彼から広がっていっているのかな、とか考えたことがある。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
すごい手品だよ。
ケイコの発言:
まあねえ。
雄二の発言:
たまにUNO出しちゃったりしたら面白いなあ。あ! UNO出ちゃった! みたいな。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
すごい手品師だわ。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
先輩を見て、決めたんだけどさあ。
ケイコの発言:
まさか。
雄二の発言:
手品師に、なろうと思うわ。
ケイコの発言:
やっぱり。
雄二の発言:
え、なんかもっと、ないの? がんばって! とか。
ケイコの発言:
今からなるの?
雄二の発言:
そうだよ。
ケイコの発言:
最近流行りのトランプ手品とかやるんだ?
雄二の発言:
UNOでやる。
ケイコの発言:
UNOメインに使っている人は見たこと無いね。
雄二の発言:
先輩が間違えて出したUNOでやる。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
お客様の引いたカードはドゥロートゥーですか? みたいな。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
とか言っても、お客さんUNO知らなくて、ドゥロートゥーがどれだかよくわかってなくて、適当に「違います」とか言っちゃったり。
ケイコの発言:
わあ。
雄二の発言:
分かんないと適当に答える奴ってほんと腹立つわ。
ケイコの発言:
UNOなんかでやるからでしょ?
雄二の発言:
UNOならではの演目もあるよ。
ケイコの発言:
どんな。
雄二の発言:
スキップするスキップ、とかね。
ケイコの発言:
それは、ちょっと、見たい。
雄二の発言:
UNOならではでしょ?
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
夜な夜なリバースするリバース。
ケイコの発言:
汚いよ。
雄二の発言:
UNOならではでしょ?
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
なんだったら、最近小学生に流行りのムシキングカードみたいなのでもいけるんじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
お客様の引いたカブトムシは、これですか? みたいな。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
で、なんか、外国のカブトムシとか名前ややこしいから、お客さん、自分の引いたやつ忘れちゃったりしてね。
ケイコの発言:
わー。
雄二の発言:
それ……だと思います。とか言っちゃって。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ホントは、それ間違いでさ。一回間違えて、実は別の場所から正解が! みたいな手品だったのに。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
分かんないと適当に答える奴ってほんと腹立つわ。
ケイコの発言:
ムシキングカードなんかでやるからでしょ?
雄二の発言:
ほら! カードをこすっていると、ゴホンヅノカブトのツノがもう一本増えました! すごいね! みたいなこと言っても、そもそも誰もゴホンヅノカブトを知らない。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
しまいには、ポケットに仕込んでたカブトムシがなんか照明のとこ飛んでっちゃったり。
ケイコの発言:
最低だね。
雄二の発言:
まあ、大変ですよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
手品大変だなあ!
ケイコの発言:
変なカードでやるからでしょ?
雄二の発言:
ポケモンカードでやるわ。
ケイコの発言:
同じ結果が待っていると思うよ。
雄二の発言:
そうか。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
君は、そこまで分かるか。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
天才だな。
ケイコの発言:
誰でも分かるよ。
雄二の発言:
そう。
ケイコの発言:
カードじゃない手品はやらないの?
雄二の発言:
どんな。
ケイコの発言:
別のモノに変わったりするのとか。ぱっと他の何かに変わるのって手品の定番じゃない。
雄二の発言:
ああ、そういうのか。
ケイコの発言:
あるの?
雄二の発言:
あるよ。
ケイコの発言:
どんなの。
雄二の発言:
環境有害物質を無害物質に変える。
ケイコの発言:
へえ。
雄二の発言:
あれ!
ケイコの発言:
あのー。
雄二の発言:
何。
ケイコの発言:
とても高尚なんだけど、なんだろ、手品じゃないよね。
雄二の発言:
有害物質を無害化する部分が手品じゃないよ。
ケイコの発言:
そうなの?
雄二の発言:
次の世代の子供たちを笑顔に変える、という手品だよ。
ケイコの発言:
わー!
雄二の発言:
手品師になるわ。
ケイコの発言:
なりな。
雄二の発言:
なるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
どこに言えばいいんだろう。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
区役所かな。
ケイコの発言:
そうじゃない?
雄二の発言:
とりあえず寝るわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
おやすみ。
ケイコの発言:
おやすみ。
ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
こんばんは。
ケイコの発言:
携帯かえたよ。
雄二の発言:
そうなんだ。おサイフケータイ?
ケイコの発言:
そう。うわさの。
雄二の発言:
がま口にすっぽり入るらしいじゃないか。
ケイコの発言:
そういうのじゃないよ。
雄二の発言:
まあでも、来るところまで来たかって感じだよね。
ケイコの発言:
まあね。
雄二の発言:
俺は、そんなあんまり機能いらねーなー。
ケイコの発言:
あ、シンプル派なんだ。「シンプルって美しい」のツーカー?
雄二の発言:
いや、ボーダフォンなんだけど。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
ボーダフォンなんだけど、ツーカーの気持ちが非常に分かる。
ケイコの発言:
ツーカーユーザじゃないなら説得力ないよ。
雄二の発言:
いや、分かる。ていうか俺もツーカーにしたいもの。
ケイコの発言:
そう。じゃあすればいい。
雄二の発言:
いや、あいつらは俺に言わせればまだ甘い。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
中途半端なんだよ。ツーカーは。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
シンプルになるなら、もっとどんどんシンプルになっていって欲しい。そしたら変える。
ケイコの発言:
十分シンプルじゃん、ツーカーって。通話とメールだけなんでしょ?
雄二の発言:
いや、まだ削れるね。
ケイコの発言:
何を。
雄二の発言:
メールだよ。
ケイコの発言:
メールは必要でしょ? 仕事とかでも使うんじゃないの。
雄二の発言:
あんな、何百文字も要らない。読むのに疲れる。
ケイコの発言:
ああー。
雄二の発言:
俺すっごい思うの。例えば、明日映画行こう、ってことだけを伝えるのに、何故、何故そんなに、文字数が必要なのか。
やっほー(はぁと)、げんきー? とか、要らないじゃん。要らない情報じゃん。くだらない情報のための下スクロールが非常に疲れる。
ケイコの発言:
まあ。確かに読むのめんどいときはある。
雄二の発言:
16文字でいい。
ケイコの発言:
Pメールじゃん!
雄二の発言:
アシタエイガイカナイ?
でいいじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。でもまあ通じるよね。
雄二の発言:
これでも11文字だぜ? あと5文字も使える。ひゃっほう!
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
アシタエイガイカナイトコロスヨ?
ケイコの発言:
無理やり16文字フルに使わなくていいんじゃない?
雄二の発言:
16文字、と限定されれば、人間は知恵でやりくりするんだよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
思い切って、3文字、とかにしてもいいよね。
ケイコの発言:
3文字!
雄二の発言:
エイガ
ケイコの発言:
イイヨ
雄二の発言:
ほら、通じる! 万歳!
ケイコの発言:
うん。通じる!
雄二の発言:
なんつーの、コミュニケーションの喜び、みたいなのが、ほら、倍増するというか。
ケイコの発言:
ああ、思っていたことがうまく伝わって嬉しい、というのはあるね。
雄二の発言:
バレー
ケイコの発言:
ガンバ
雄二の発言:
違うよ!
ケイコの発言:
あれ、日本女子バレーのことじゃないの。
雄二の発言:
シリコンバレーはもう終わったのか、と言いたかった。
ケイコの発言:
絶対通じない。
雄二の発言:
まあ。こんな感じでどんどんシンプルになっていくツーカー。
ケイコの発言:
ありえないけどね。
雄二の発言:
がんばってほしいなあ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まだ削れるところはないか、まだ削れるところはないか、みたいな感じで、社員が日々考えているからね。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
日々、若手から新しい意見が出ているよ。
ケイコの発言:
へー。
雄二の発言:
「#のボタンはあんまり使わないから要らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
まあ。通話としては使わないね。
雄二の発言:
「アデランスのヘアチェックで使うから駄目だろう」ということでこれはボツになったんだけど。
ケイコの発言:
そこは配慮するんだ。
雄二の発言:
「逆に、7とか思い切って取っちゃっても、意外と困らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
絶対困るよ。
雄二の発言:
意外にいけそうじゃない?10個のうち1個使えないだけだよ?
ケイコの発言:
ていうか、#削るのは無しで7はどうでもいいというのが分からない。
雄二の発言:
「いっそのこと通話機能を取ってしまって、ただの時計にしてしまったらどうだろう」とか。
ケイコの発言:
ないない。
雄二の発言:
「そのかわり、時計にいっぱい機能を盛り込もうぜ! 競合他社と差別化を計るんだ!」「オー!」
ケイコの発言:
すでに業種が変わってるじゃない。
雄二の発言:
風の中のすーばるー
ケイコの発言:
ああ、うん。そんな感じだね。
雄二の発言:
「世界の時間がわかるようにしよう!」
「ストップウォッチ機能をつけたらどうだろう!」
「タイマー機能!」
「計算機能!」
「占い機能!」
社員たちの独創的なアイデアが、花開いた。
ケイコの発言:
小学生でも思いつきそうだよ。
雄二の発言:
結局、なんか、Gショックとか、セイコーとかの隣りに置かれだしてね。
ケイコの発言:
既に時計だね。
雄二の発言:
あ、でも、3文字メールは健在だから。
ケイコの発言:
それはできるんだ。
雄二の発言:
で、Gショック陣営が今度はなんかむきになっちゃってね。「今日から、GショックはGメールが使えます」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
Gメールは、1文字しか送れない。
ケイコの発言:
1文字はさすがに使えないよね。
雄二の発言:
その代わり、トンパ文字が使える。
ケイコの発言:
それは、いいの?
雄二の発言:
いいよ。表意文字は便利だ。
ケイコの発言:
どんな風に。
雄二の発言:
例えば漢民族、というのを1文字で表せるからね。Pメールには絶対マネできない。
ケイコの発言:
いつ使うの、漢民族。
雄二の発言:
なんか、漢民族が攻めてきたときとかに使うんじゃないの?
ケイコの発言:
なげやりだなあ。
雄二の発言:
漢民族だけじゃないよ。ペー族とか、納西族とか、周りの民族は大抵一文字で表せる。
ケイコの発言:
使う機会無いから!
雄二の発言:
まあ、こんな感じで、シンプルの先には素晴らしい未来が待っているよ。
ケイコの発言:
待ってないよ。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
あ、今度から俺らも3文字で喋ろうか。
ケイコの発言:
嫌だよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
そこは乗るんだ。
ケイコの発言:
マアネ
雄二の発言:
オヤス
こんばんは。
雄二の発言:
こんばんは。
ケイコの発言:
携帯かえたよ。
雄二の発言:
そうなんだ。おサイフケータイ?
ケイコの発言:
そう。うわさの。
雄二の発言:
がま口にすっぽり入るらしいじゃないか。
ケイコの発言:
そういうのじゃないよ。
雄二の発言:
まあでも、来るところまで来たかって感じだよね。
ケイコの発言:
まあね。
雄二の発言:
俺は、そんなあんまり機能いらねーなー。
ケイコの発言:
あ、シンプル派なんだ。「シンプルって美しい」のツーカー?
雄二の発言:
いや、ボーダフォンなんだけど。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
ボーダフォンなんだけど、ツーカーの気持ちが非常に分かる。
ケイコの発言:
ツーカーユーザじゃないなら説得力ないよ。
雄二の発言:
いや、分かる。ていうか俺もツーカーにしたいもの。
ケイコの発言:
そう。じゃあすればいい。
雄二の発言:
いや、あいつらは俺に言わせればまだ甘い。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
中途半端なんだよ。ツーカーは。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
シンプルになるなら、もっとどんどんシンプルになっていって欲しい。そしたら変える。
ケイコの発言:
十分シンプルじゃん、ツーカーって。通話とメールだけなんでしょ?
雄二の発言:
いや、まだ削れるね。
ケイコの発言:
何を。
雄二の発言:
メールだよ。
ケイコの発言:
メールは必要でしょ? 仕事とかでも使うんじゃないの。
雄二の発言:
あんな、何百文字も要らない。読むのに疲れる。
ケイコの発言:
ああー。
雄二の発言:
俺すっごい思うの。例えば、明日映画行こう、ってことだけを伝えるのに、何故、何故そんなに、文字数が必要なのか。
やっほー(はぁと)、げんきー? とか、要らないじゃん。要らない情報じゃん。くだらない情報のための下スクロールが非常に疲れる。
ケイコの発言:
まあ。確かに読むのめんどいときはある。
雄二の発言:
16文字でいい。
ケイコの発言:
Pメールじゃん!
雄二の発言:
アシタエイガイカナイ?
でいいじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。でもまあ通じるよね。
雄二の発言:
これでも11文字だぜ? あと5文字も使える。ひゃっほう!
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
アシタエイガイカナイトコロスヨ?
ケイコの発言:
無理やり16文字フルに使わなくていいんじゃない?
雄二の発言:
16文字、と限定されれば、人間は知恵でやりくりするんだよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
思い切って、3文字、とかにしてもいいよね。
ケイコの発言:
3文字!
雄二の発言:
エイガ
ケイコの発言:
イイヨ
雄二の発言:
ほら、通じる! 万歳!
ケイコの発言:
うん。通じる!
雄二の発言:
なんつーの、コミュニケーションの喜び、みたいなのが、ほら、倍増するというか。
ケイコの発言:
ああ、思っていたことがうまく伝わって嬉しい、というのはあるね。
雄二の発言:
バレー
ケイコの発言:
ガンバ
雄二の発言:
違うよ!
ケイコの発言:
あれ、日本女子バレーのことじゃないの。
雄二の発言:
シリコンバレーはもう終わったのか、と言いたかった。
ケイコの発言:
絶対通じない。
雄二の発言:
まあ。こんな感じでどんどんシンプルになっていくツーカー。
ケイコの発言:
ありえないけどね。
雄二の発言:
がんばってほしいなあ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まだ削れるところはないか、まだ削れるところはないか、みたいな感じで、社員が日々考えているからね。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
日々、若手から新しい意見が出ているよ。
ケイコの発言:
へー。
雄二の発言:
「#のボタンはあんまり使わないから要らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
まあ。通話としては使わないね。
雄二の発言:
「アデランスのヘアチェックで使うから駄目だろう」ということでこれはボツになったんだけど。
ケイコの発言:
そこは配慮するんだ。
雄二の発言:
「逆に、7とか思い切って取っちゃっても、意外と困らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
絶対困るよ。
雄二の発言:
意外にいけそうじゃない?10個のうち1個使えないだけだよ?
ケイコの発言:
ていうか、#削るのは無しで7はどうでもいいというのが分からない。
雄二の発言:
「いっそのこと通話機能を取ってしまって、ただの時計にしてしまったらどうだろう」とか。
ケイコの発言:
ないない。
雄二の発言:
「そのかわり、時計にいっぱい機能を盛り込もうぜ! 競合他社と差別化を計るんだ!」「オー!」
ケイコの発言:
すでに業種が変わってるじゃない。
雄二の発言:
風の中のすーばるー
ケイコの発言:
ああ、うん。そんな感じだね。
雄二の発言:
「世界の時間がわかるようにしよう!」
「ストップウォッチ機能をつけたらどうだろう!」
「タイマー機能!」
「計算機能!」
「占い機能!」
社員たちの独創的なアイデアが、花開いた。
ケイコの発言:
小学生でも思いつきそうだよ。
雄二の発言:
結局、なんか、Gショックとか、セイコーとかの隣りに置かれだしてね。
ケイコの発言:
既に時計だね。
雄二の発言:
あ、でも、3文字メールは健在だから。
ケイコの発言:
それはできるんだ。
雄二の発言:
で、Gショック陣営が今度はなんかむきになっちゃってね。「今日から、GショックはGメールが使えます」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
Gメールは、1文字しか送れない。
ケイコの発言:
1文字はさすがに使えないよね。
雄二の発言:
その代わり、トンパ文字が使える。
ケイコの発言:
それは、いいの?
雄二の発言:
いいよ。表意文字は便利だ。
ケイコの発言:
どんな風に。
雄二の発言:
例えば漢民族、というのを1文字で表せるからね。Pメールには絶対マネできない。
ケイコの発言:
いつ使うの、漢民族。
雄二の発言:
なんか、漢民族が攻めてきたときとかに使うんじゃないの?
ケイコの発言:
なげやりだなあ。
雄二の発言:
漢民族だけじゃないよ。ペー族とか、納西族とか、周りの民族は大抵一文字で表せる。
ケイコの発言:
使う機会無いから!
雄二の発言:
まあ、こんな感じで、シンプルの先には素晴らしい未来が待っているよ。
ケイコの発言:
待ってないよ。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
あ、今度から俺らも3文字で喋ろうか。
ケイコの発言:
嫌だよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
そこは乗るんだ。
ケイコの発言:
マアネ
雄二の発言:
オヤス
こんなのも書いたよ。