ゴーゴーカレーで死にそうになる。
たまに行くこの店は、チェーンながらなかなか個性的な味を出す。ゴーゴー(55)だけあって、松井ファンであることを前面的に押し出しているんだけど、何故かキャラクターがゴジラではなくキングコングだったり。あと、カレーの量をエコノミーとかビジネスとかで表してるんだけど、なんで野球と絡めなかったんだろう、とか。絶対野球用語の絡め方あったよね? まあ、それはいいわ。なかなか良い店だと思う。たった1箇所を除いて。
スプーンじゃなくてフォークなんですよ。野球かよ! そこだけ野球か! や、うそ、フォークなのはいい。このお店のルーは粘度が高いので、まあ、フォークでも食える。むしろチキンカツとかトッピングを乗っけるときは、フォークのほうが食べやすい。フォーク、ストライクです。野球かよ!
や、それはいいんだけど、あのー、皿が、ステンレス? なんか、金属なんすわ。で、あのー、フォークでね、たまに、引っかくんですよ。底を。ギイッ! って。ひゃあ! ってなる。ドキドキカレーですよ。で、悪いことに、それをきっかけに俺の変態な部分が顔を出して、「あっもう一回わざとギイッ! ってなってひゃあ! ってなりたい!」みたいな願望がですね、涌いてきましてですね。ちょっと、立て目にフォークつかったりしてね。いやらしいねえ。あーいやらしい。そのくせ、案の定ギイッ! ってなると、もう2回目だから、本気で気持ち悪くなって。カレー吐きそうになる。帰りたくなる。バックホームしたくなる。野球かよ!
まあ、で、もうこんな思いはしたくない、と、慎重に、慎重にカレーを食べるのですが、もう、そうなってくると味なんて分からない。爆弾処理班のように、ただただ、ブツを解体していく作業になっている。底に溜まったルーをすくうときなんて、もう、なんか、日本の誇る工業技術みたいな感じで、ナノのオーダーでフォークを操る。iPodの鏡面加工なんて、俺に言わせればもっと綺麗に出来る。フォークで。もうこの域に達すると、いろんなものをフォークで作れる。超LSIから海底トンネルまで。ちょっと変わったところでマッシュポテトとかも。それは普通だ。普通だわ。失投した。野球かよ!
何の話だっけ。ああ、ゴーゴーカレー。
まあまあうまいし、職場から近いし、あれさえなければ俺的にスマッシュ級なんだけどな。野球かよ! テニスだよ!
たまに行くこの店は、チェーンながらなかなか個性的な味を出す。ゴーゴー(55)だけあって、松井ファンであることを前面的に押し出しているんだけど、何故かキャラクターがゴジラではなくキングコングだったり。あと、カレーの量をエコノミーとかビジネスとかで表してるんだけど、なんで野球と絡めなかったんだろう、とか。絶対野球用語の絡め方あったよね? まあ、それはいいわ。なかなか良い店だと思う。たった1箇所を除いて。
スプーンじゃなくてフォークなんですよ。野球かよ! そこだけ野球か! や、うそ、フォークなのはいい。このお店のルーは粘度が高いので、まあ、フォークでも食える。むしろチキンカツとかトッピングを乗っけるときは、フォークのほうが食べやすい。フォーク、ストライクです。野球かよ!
や、それはいいんだけど、あのー、皿が、ステンレス? なんか、金属なんすわ。で、あのー、フォークでね、たまに、引っかくんですよ。底を。ギイッ! って。ひゃあ! ってなる。ドキドキカレーですよ。で、悪いことに、それをきっかけに俺の変態な部分が顔を出して、「あっもう一回わざとギイッ! ってなってひゃあ! ってなりたい!」みたいな願望がですね、涌いてきましてですね。ちょっと、立て目にフォークつかったりしてね。いやらしいねえ。あーいやらしい。そのくせ、案の定ギイッ! ってなると、もう2回目だから、本気で気持ち悪くなって。カレー吐きそうになる。帰りたくなる。バックホームしたくなる。野球かよ!
まあ、で、もうこんな思いはしたくない、と、慎重に、慎重にカレーを食べるのですが、もう、そうなってくると味なんて分からない。爆弾処理班のように、ただただ、ブツを解体していく作業になっている。底に溜まったルーをすくうときなんて、もう、なんか、日本の誇る工業技術みたいな感じで、ナノのオーダーでフォークを操る。iPodの鏡面加工なんて、俺に言わせればもっと綺麗に出来る。フォークで。もうこの域に達すると、いろんなものをフォークで作れる。超LSIから海底トンネルまで。ちょっと変わったところでマッシュポテトとかも。それは普通だ。普通だわ。失投した。野球かよ!
何の話だっけ。ああ、ゴーゴーカレー。
まあまあうまいし、職場から近いし、あれさえなければ俺的にスマッシュ級なんだけどな。野球かよ! テニスだよ!
こんなのも書いたよ。
家の玄関のドアにめちゃくちゃ腹が立っている。
あのー、ドアにね、「引」っていうプレートがついてるんですわ。まあ、引けば開くよって意味です。知ってます。
でも、そうは言っても、あのー、押しても、開くじゃないですか。ドアって、そうじゃないですか。ドア的にも、「もうー! しょうがないなー!」みたいな。「このやんちゃ坊主めー!」みたいな感じで、容認してくれるじゃないですか。
パスネットにも、一応入れる方向が書かれているんだけど、あのー、ぶっちゃけ、逆に入れても改札機通るじゃないですか。「もうー! 今回だけだぞー?」みたいな感じで、通るじゃないですか。
で、うちのドア。押しても、うんともすんともねえの。何だ、その「すいません引くことになっておりますので」みたいな態度は。引くことになってるのは知ってるよ。でも押しても開けよ。何、その融通の利かなさ。「そういうの困りますので」みたいな。気持ち悪いわー。絶対小学校の時いじめられてただろ。扉小学校で、いじめられてただろ。黒板消し挟まれたりして。
ところで、今行ってる会社が移転した。前はアパート一間だったんだけど、なんか、それっぽいオフィスへ、やっと。そこの玄関が、夜間は暗証番号で開くようになっている。
俺は長いこと他の会社へ常駐してたので、その本社へ行く機会がなかなかなかったんだけど、近々戻ってこれることになったので、あのー、初めて、夜に行ったんですよ。まあ、暗証番号を求められますわ。で、前に教えてもらった暗証番号を入れる。開かない。
いや、でも、俺、暗証番号、はっきりと覚えてたんですわ。何故かめちゃくちゃ自信があったので、同じ番号を連打した。開かない。中の人に電話しようと思ったら、携帯の電源が切れている。まあ、でも、暗証番号に何故かめちゃくちゃ自信があったので、押し方とかEnterを押す順番が悪いのかなーとか思いながら構わず同じ番号を連打した。
数十回目で開いた。
なんでだか分からないけど、開いた。で、まあ、開いたので入って、中の人に暗証番号確認したら、全然違う数字だった。なんで開いたんだろう。なんでなんで? 開くなよ。そこは、がんばって開かないで欲しい。
あのー、ドアにね、「引」っていうプレートがついてるんですわ。まあ、引けば開くよって意味です。知ってます。
でも、そうは言っても、あのー、押しても、開くじゃないですか。ドアって、そうじゃないですか。ドア的にも、「もうー! しょうがないなー!」みたいな。「このやんちゃ坊主めー!」みたいな感じで、容認してくれるじゃないですか。
パスネットにも、一応入れる方向が書かれているんだけど、あのー、ぶっちゃけ、逆に入れても改札機通るじゃないですか。「もうー! 今回だけだぞー?」みたいな感じで、通るじゃないですか。
で、うちのドア。押しても、うんともすんともねえの。何だ、その「すいません引くことになっておりますので」みたいな態度は。引くことになってるのは知ってるよ。でも押しても開けよ。何、その融通の利かなさ。「そういうの困りますので」みたいな。気持ち悪いわー。絶対小学校の時いじめられてただろ。扉小学校で、いじめられてただろ。黒板消し挟まれたりして。
ところで、今行ってる会社が移転した。前はアパート一間だったんだけど、なんか、それっぽいオフィスへ、やっと。そこの玄関が、夜間は暗証番号で開くようになっている。
俺は長いこと他の会社へ常駐してたので、その本社へ行く機会がなかなかなかったんだけど、近々戻ってこれることになったので、あのー、初めて、夜に行ったんですよ。まあ、暗証番号を求められますわ。で、前に教えてもらった暗証番号を入れる。開かない。
いや、でも、俺、暗証番号、はっきりと覚えてたんですわ。何故かめちゃくちゃ自信があったので、同じ番号を連打した。開かない。中の人に電話しようと思ったら、携帯の電源が切れている。まあ、でも、暗証番号に何故かめちゃくちゃ自信があったので、押し方とかEnterを押す順番が悪いのかなーとか思いながら構わず同じ番号を連打した。
数十回目で開いた。
なんでだか分からないけど、開いた。で、まあ、開いたので入って、中の人に暗証番号確認したら、全然違う数字だった。なんで開いたんだろう。なんでなんで? 開くなよ。そこは、がんばって開かないで欲しい。
たまに見るのが、ネズミの耳がついた帽子をディズニーランド敷地外でかぶってる子。最近では、アメ横で見た。豚足とか売ってる店の前に居た。まだ夢の中なんだろうか。わーい、ピグレットの足が売ってるよ! かわいい! みたいなことを言ってるのだろうか。
まあ、ディズニーランドの中で日常を忘れてキャッキャキャッキャするのはいいよ。俺もキャッキャキャッキャする。同じの3回とか乗る。でも、ディズニーランドの退場ゲートのポールをガコンとやった瞬間に大抵の人間はこっちの世界の記憶を取り戻して、あー電話料金払ってないだことの、あー仕事めんどくせえなだことの、地球やばいよねーだことの。
でもたまに、なんかの加減でディズニーランドの記憶そのままに外へ出てしまう子が居る。で、正気に戻るまで、耳をつけながら移動する。あのー、多分、けっこう遠くまで移動する。家に着いちゃうかもしれない。そのまま次の日会社へ行っちゃうかもしれない。「はい?」とか聞きなおすときに、頭上の耳に手をやるかもしれない。チュロス食いながら。恐ろしい! 最近夢見がちな少女が多いのは、こういうことが遠因としてある気がしてならない。
これは、何らかの対策をしなければまずいことになると思うんですよ。でかいネズミがちやほやされる一種の異世界で遊んだ人間が、こう、日常に戻るためのクールダウン的な何かを、ディズニーランドは提供するべきだと思うんですわ。例えば、まあー、ミッキーが曙にボッコボコにされてる映像を退場ゲートで流すとか、そういうの。曙に負けるんだー、みたいな。
すべてのテーマパークは、クールダウン用の施設を作ることが義務付けられる必要があると思う。もっと言えば、テーマパークは、客のテンション管理を綿密に行う義務がある。
その点、宮城蔵王キツネ村は評価できる。
まだ仙台に住んでる頃だから、5年くらい前に行ったんだけど、あのー、まあ、何種類かのキツネが居て、意外に楽しい。けっこう歩いて、わー、キツネいっぱい居るなあー、とテンションが上がったところに、「寄生虫・エキノコックスについて注意喚起」という看板がドーンと登場する。えっ、キツネ、触るとやべえじゃん、っていう。ここでまあ、やや上がったテンションが、ガクーンと下がる。一応、キツネ村のキツネは大丈夫、という締めくくりなんだけど、それでも、下がる。いや、違う。故意に、下げているのだ。
でまあ、そのあと、ヤギとか居て、まあ気分は持ち直すんだけど、最後の最後で、なんかの加減で1本足が無くなってしまったキツネが首に縄つけられてしょんぼりしてる。その足が無くなった経緯みたいな説明書きは何も無く、ただただ、出口そばの柱にくくりつけられている。え、なんでなんで? なんでここに居るの? と、当時はすっごい不思議だったんだけど、最近やっと分かった。そういうことか。すべては、客をクールダウンさせるため。
天才が作りしテーマパーク、宮城蔵王キツネ村。ほんと、ディズニーとかは見習うところは多いと思う。
まあ、ディズニーランドの中で日常を忘れてキャッキャキャッキャするのはいいよ。俺もキャッキャキャッキャする。同じの3回とか乗る。でも、ディズニーランドの退場ゲートのポールをガコンとやった瞬間に大抵の人間はこっちの世界の記憶を取り戻して、あー電話料金払ってないだことの、あー仕事めんどくせえなだことの、地球やばいよねーだことの。
でもたまに、なんかの加減でディズニーランドの記憶そのままに外へ出てしまう子が居る。で、正気に戻るまで、耳をつけながら移動する。あのー、多分、けっこう遠くまで移動する。家に着いちゃうかもしれない。そのまま次の日会社へ行っちゃうかもしれない。「はい?」とか聞きなおすときに、頭上の耳に手をやるかもしれない。チュロス食いながら。恐ろしい! 最近夢見がちな少女が多いのは、こういうことが遠因としてある気がしてならない。
これは、何らかの対策をしなければまずいことになると思うんですよ。でかいネズミがちやほやされる一種の異世界で遊んだ人間が、こう、日常に戻るためのクールダウン的な何かを、ディズニーランドは提供するべきだと思うんですわ。例えば、まあー、ミッキーが曙にボッコボコにされてる映像を退場ゲートで流すとか、そういうの。曙に負けるんだー、みたいな。
すべてのテーマパークは、クールダウン用の施設を作ることが義務付けられる必要があると思う。もっと言えば、テーマパークは、客のテンション管理を綿密に行う義務がある。
その点、宮城蔵王キツネ村は評価できる。
まだ仙台に住んでる頃だから、5年くらい前に行ったんだけど、あのー、まあ、何種類かのキツネが居て、意外に楽しい。けっこう歩いて、わー、キツネいっぱい居るなあー、とテンションが上がったところに、「寄生虫・エキノコックスについて注意喚起」という看板がドーンと登場する。えっ、キツネ、触るとやべえじゃん、っていう。ここでまあ、やや上がったテンションが、ガクーンと下がる。一応、キツネ村のキツネは大丈夫、という締めくくりなんだけど、それでも、下がる。いや、違う。故意に、下げているのだ。
でまあ、そのあと、ヤギとか居て、まあ気分は持ち直すんだけど、最後の最後で、なんかの加減で1本足が無くなってしまったキツネが首に縄つけられてしょんぼりしてる。その足が無くなった経緯みたいな説明書きは何も無く、ただただ、出口そばの柱にくくりつけられている。え、なんでなんで? なんでここに居るの? と、当時はすっごい不思議だったんだけど、最近やっと分かった。そういうことか。すべては、客をクールダウンさせるため。
天才が作りしテーマパーク、宮城蔵王キツネ村。ほんと、ディズニーとかは見習うところは多いと思う。
こんなのも書いたよ。
駅近くは若い人で賑わっている街なんだけど、ちょっと外れると、昭和にタイムスリップしたような住宅街が広がっている。鬱蒼と茂った柿の木。耐震構造? 何それ? みたいな共同住宅。野良猫の数。かろうじてウチは平成元年築なんだけど、まあ、そんなところ。あとこのあたりは玄関に狸の置物とフサフサした生命力が強めの植物の鉢を置くのが流行っている。
引っ越してしばらく経つんだけど、この付近はどうやら古くからある住宅街らしい。おじいちゃんおばあちゃんがいっぱい住んでる。この前郵便局へ行ったら、おじいちゃんが自動ドアにガン! って挟まってた。で、動きが遅いものだから、数回ガンガン挟まれて。で、そのあと自分の番が来たときに窓口の郵便局員にめちゃくちゃ当たってた。「郵便番号を書く枠が小さい!」って。郵便局員はその挟まったとこ見てないから、なぜこの人がこんなに機嫌が悪いのか分からないまま、ただただ萎縮していた。
まあ、それはいいんだけど、あのー、俺、おばあちゃんの顔が覚えられない。なんか、似てるじゃないすか。で、あのー、近所をうろうろしてると、うちの大家にそっくりなおばあちゃんと3,4回はすれ違う。で、まあ、大家さんを無視したら感じ悪いので、とりあえず全部に挨拶する。結果的に、ご近所の老人にかたっぱしから挨拶する好青年になっている。ただの、馬鹿なのに。馬鹿ですよ! 騙されないで! ただの馬鹿ですよ! おはよう詐欺ですよ! いや、まあ、いいんだけど。いや、つーか、似てるんだよ。なんか、格好とか。回覧板脇に持ってるとことか。
ちょっと思い出したのが、高校時代、すれ違う人全部に挨拶する同級生が居た。クラスも違って話す機会そんなになかったし、途中から留学しちゃったから、あんまりよく知らないんだけど、まあ、すげえ奴なんだろうな、ってずっと思ってた、んだけど、もしかしたら、同級生の顔を覚えられない悲しい病気だったのではないか、と、ちょっと思った。悲しいなあ。悲しい。
引っ越してしばらく経つんだけど、この付近はどうやら古くからある住宅街らしい。おじいちゃんおばあちゃんがいっぱい住んでる。この前郵便局へ行ったら、おじいちゃんが自動ドアにガン! って挟まってた。で、動きが遅いものだから、数回ガンガン挟まれて。で、そのあと自分の番が来たときに窓口の郵便局員にめちゃくちゃ当たってた。「郵便番号を書く枠が小さい!」って。郵便局員はその挟まったとこ見てないから、なぜこの人がこんなに機嫌が悪いのか分からないまま、ただただ萎縮していた。
まあ、それはいいんだけど、あのー、俺、おばあちゃんの顔が覚えられない。なんか、似てるじゃないすか。で、あのー、近所をうろうろしてると、うちの大家にそっくりなおばあちゃんと3,4回はすれ違う。で、まあ、大家さんを無視したら感じ悪いので、とりあえず全部に挨拶する。結果的に、ご近所の老人にかたっぱしから挨拶する好青年になっている。ただの、馬鹿なのに。馬鹿ですよ! 騙されないで! ただの馬鹿ですよ! おはよう詐欺ですよ! いや、まあ、いいんだけど。いや、つーか、似てるんだよ。なんか、格好とか。回覧板脇に持ってるとことか。
ちょっと思い出したのが、高校時代、すれ違う人全部に挨拶する同級生が居た。クラスも違って話す機会そんなになかったし、途中から留学しちゃったから、あんまりよく知らないんだけど、まあ、すげえ奴なんだろうな、ってずっと思ってた、んだけど、もしかしたら、同級生の顔を覚えられない悲しい病気だったのではないか、と、ちょっと思った。悲しいなあ。悲しい。
こんなのも書いたよ。
自分に関係ないことほど、思ったことをそのまま口に出せる。
例えば、ある事件と自分が関わりがなければないほど、思ったことをそのまま言える。まあ、別に悪いことではないんだけど、そういうものだなあ、と。
引っ越したんですけど、あのー、引越し専門業者じゃなくて、普通の運送屋に頼んだんですよ。なんか、5000円くらい安いから。
果たして、なんか明らかに元ヤンのお兄ちゃんが荷物を取りに来ました。
で、あの、俺、案の定、完全に部屋片付け終わってなくてね。「あぁ?」みたいな顔されて。明らかに、機嫌を損ねた。ヤンキーの機嫌を損ねた。怖い。
「僕運びますから、持って行くものと持って行かないもの分けてください」と言われたので、「はい」って言って、お水ごくごく飲んでました。暑いから。暑いから、お水ごくごく飲んでました。
まあ、それはいいんだけど、新居に着いた。
あのー、新居の前の道路が、めちゃくちゃ細い私道なんですよ。車立ち入り禁止! のポールが立っている。まあ、かなり古くからある住宅街なんだろうな、と想像がつく。
まあでも、入らないと引越しできないので、ポールをどけて、トラックで進入したのですが。
「あ! こら!」と、上から声が。
上から、大家さんが顔を出していた。あー、今度のところは、3階に大家さんが住んでて。
「私道だから車はいっちゃダメなんだよ!」と大家さんが続ける。
ああ! ヤンキー! 「あぁ?」って顔で見ちゃだめ! それは、大家さんだから! これからお世話になる大家さんだから!
そこに、自転車に乗ったじじいが向こうからやってきて。トラックが道を塞いでいるので、通れないで立ち往生してしまった。
見かねた大家さんが、「そこの、うちのスペースに入れていいから!」と言ってくれて(や、最初から引越しのときくらい開放してくれよっつー話だけど)。
で、トラックを退避させて、やっと自転車が通れるスペースができたわけだけど、じじいが、通り際に、手を出しながら「ここは私道だから、金とるぞ〜ほら、グヘヘッへ〜」
なんだ、その、少年チャンピォンの不良みたいな絡み方は!
それを聞いたヤンキーが、もう、たまらなかったんでしょうね。「あぁー、とんでもないとこ引っ越しちゃいましたね」って、俺に。すっごいでっかい声で。
えー! ですよ。大家さん3階から見てるし、じじいの自転車も、じじいだから3こぎくらいしかしてないからめっちゃ至近距離だし。
自分関係ないからって、とんでもない爆弾落としやがった。
「いやいやいや」しか、言えなかった。他に何も言えないよ!
大家さんのところに、崎陽軒のシューマイ1箱持ってくところ2個にした。なんとなく。その結果、左隣の人に持ってくものが無くなった。その辺に売ってたおまんじゅう買って持ってった。
例えば、ある事件と自分が関わりがなければないほど、思ったことをそのまま言える。まあ、別に悪いことではないんだけど、そういうものだなあ、と。
引っ越したんですけど、あのー、引越し専門業者じゃなくて、普通の運送屋に頼んだんですよ。なんか、5000円くらい安いから。
果たして、なんか明らかに元ヤンのお兄ちゃんが荷物を取りに来ました。
で、あの、俺、案の定、完全に部屋片付け終わってなくてね。「あぁ?」みたいな顔されて。明らかに、機嫌を損ねた。ヤンキーの機嫌を損ねた。怖い。
「僕運びますから、持って行くものと持って行かないもの分けてください」と言われたので、「はい」って言って、お水ごくごく飲んでました。暑いから。暑いから、お水ごくごく飲んでました。
まあ、それはいいんだけど、新居に着いた。
あのー、新居の前の道路が、めちゃくちゃ細い私道なんですよ。車立ち入り禁止! のポールが立っている。まあ、かなり古くからある住宅街なんだろうな、と想像がつく。
まあでも、入らないと引越しできないので、ポールをどけて、トラックで進入したのですが。
「あ! こら!」と、上から声が。
上から、大家さんが顔を出していた。あー、今度のところは、3階に大家さんが住んでて。
「私道だから車はいっちゃダメなんだよ!」と大家さんが続ける。
ああ! ヤンキー! 「あぁ?」って顔で見ちゃだめ! それは、大家さんだから! これからお世話になる大家さんだから!
そこに、自転車に乗ったじじいが向こうからやってきて。トラックが道を塞いでいるので、通れないで立ち往生してしまった。
見かねた大家さんが、「そこの、うちのスペースに入れていいから!」と言ってくれて(や、最初から引越しのときくらい開放してくれよっつー話だけど)。
で、トラックを退避させて、やっと自転車が通れるスペースができたわけだけど、じじいが、通り際に、手を出しながら「ここは私道だから、金とるぞ〜ほら、グヘヘッへ〜」
なんだ、その、少年チャンピォンの不良みたいな絡み方は!
それを聞いたヤンキーが、もう、たまらなかったんでしょうね。「あぁー、とんでもないとこ引っ越しちゃいましたね」って、俺に。すっごいでっかい声で。
えー! ですよ。大家さん3階から見てるし、じじいの自転車も、じじいだから3こぎくらいしかしてないからめっちゃ至近距離だし。
自分関係ないからって、とんでもない爆弾落としやがった。
「いやいやいや」しか、言えなかった。他に何も言えないよ!
大家さんのところに、崎陽軒のシューマイ1箱持ってくところ2個にした。なんとなく。その結果、左隣の人に持ってくものが無くなった。その辺に売ってたおまんじゅう買って持ってった。
こんなのも書いたよ。