「今記憶を失っても、また君を好きになる気がするんだ」
まあ、記憶喪失のプロットを使用した物語は数あれど、あのー、なんだろ、実際にありえるのか、という議論になったら話は別だ。
例えば、花火大会にぶらぶら来ているぶらぶらカップル100組の記憶が、なんか、花火の加減で、全部なくなっちゃったとして。多分、どらえもん、とか2次元のものを無理やり3次元空間に表現しようとする花火にその効果があると思う。
まあ、それはいいんだけど、果たして、記憶を失った人間は、もとのパートナーを探し当てられるのか。ぶっちゃけねえ、無いよ。や、だって、そういうのって、その時感じていることだったり、陥ってる状況であったりと、外乱に左右されやすいものじゃないか。自分が変わっているのに、同じ人を選ぶのはおかしい。そう思っていたのですが。
iPodあるじゃないですか。あれって、あのー、入ってる曲に対して、なんだろ、自分の好みで五段階評価できるのね。評価しておくと、あとで「評価3以上を聴く」とかそういうことが出来て便利なので、ピンときたら評価をつけておくことにしている。
で、iPodってなんだろ、数千曲入るから、全曲シャッフル再生してると、あのー、もう、すっごい昔に入れて、入れたことすら完全に忘れてる曲とか出てくるわけですよ。で、「ああ、これ意外にいいんじゃね?」とか思って、評価つけようと思うと、もう既についてる。しかも、4つけようとして、4がついてる。別に、俺、厳密に評価基準とか決めてるわけじゃないよ? でも、5でも3でもなく、4だなってなんとなく思ったの。そしたら、4ついてんの。つけた当時とは、考え方も、とりまく環境も違っているでしょう。でも、その曲は、俺にとって、昔も今も、4なわけだ。
あるな。iPodで気づいた。記憶を失っても、変わらないものって、ある。
学生時代に中国行ったんですけど、あのー、10日間あっちでべったり生活したものだから、こう、日本へ帰ってきて、毎日どんなものを食べてたか、思い出すのに時間かかった。
で、とりあえずふらふらコンビニへ行って、カレー味のおにぎりを見つけたので、わーいカレーだーと思って買って食べたんですけど。
まずい。しかも、そういえば、これ、中国行く前も食べたじゃない。で、もう食べないって決めたじゃない。
まったく同じ間違いを犯す。あるな。記憶を失っても、変わらないものって、ある。
まあ、記憶喪失のプロットを使用した物語は数あれど、あのー、なんだろ、実際にありえるのか、という議論になったら話は別だ。
例えば、花火大会にぶらぶら来ているぶらぶらカップル100組の記憶が、なんか、花火の加減で、全部なくなっちゃったとして。多分、どらえもん、とか2次元のものを無理やり3次元空間に表現しようとする花火にその効果があると思う。
まあ、それはいいんだけど、果たして、記憶を失った人間は、もとのパートナーを探し当てられるのか。ぶっちゃけねえ、無いよ。や、だって、そういうのって、その時感じていることだったり、陥ってる状況であったりと、外乱に左右されやすいものじゃないか。自分が変わっているのに、同じ人を選ぶのはおかしい。そう思っていたのですが。
iPodあるじゃないですか。あれって、あのー、入ってる曲に対して、なんだろ、自分の好みで五段階評価できるのね。評価しておくと、あとで「評価3以上を聴く」とかそういうことが出来て便利なので、ピンときたら評価をつけておくことにしている。
で、iPodってなんだろ、数千曲入るから、全曲シャッフル再生してると、あのー、もう、すっごい昔に入れて、入れたことすら完全に忘れてる曲とか出てくるわけですよ。で、「ああ、これ意外にいいんじゃね?」とか思って、評価つけようと思うと、もう既についてる。しかも、4つけようとして、4がついてる。別に、俺、厳密に評価基準とか決めてるわけじゃないよ? でも、5でも3でもなく、4だなってなんとなく思ったの。そしたら、4ついてんの。つけた当時とは、考え方も、とりまく環境も違っているでしょう。でも、その曲は、俺にとって、昔も今も、4なわけだ。
あるな。iPodで気づいた。記憶を失っても、変わらないものって、ある。
学生時代に中国行ったんですけど、あのー、10日間あっちでべったり生活したものだから、こう、日本へ帰ってきて、毎日どんなものを食べてたか、思い出すのに時間かかった。
で、とりあえずふらふらコンビニへ行って、カレー味のおにぎりを見つけたので、わーいカレーだーと思って買って食べたんですけど。
まずい。しかも、そういえば、これ、中国行く前も食べたじゃない。で、もう食べないって決めたじゃない。
まったく同じ間違いを犯す。あるな。記憶を失っても、変わらないものって、ある。
こんなのも書いたよ。