2004-08-22   思考  
あのー、髪を切った帰りに、久しぶりにモスバーガー行きまして。
 で、なんか、ほら、モスとかって毎回押してる新商品があるわけじゃないですか。そこで、「今の一押しはなんだね」と聞いたところ、「そうです」、という返事が返ってきましてですね、ん? どういうこと? と一瞬思ったのですが、そう、今の一押し商品は「ナン」だったわけですね! って、ごめん、これは、今作った。そんなことあるわけないじゃない。ありえないじゃない。

 で、まあ、普通にナンチョリソを食べたんですけど、あのー、毎度毎度言うんだけど、モスはさー、自分とこの商品食べたことないだろ。いや、味とかじゃなくて、あの、どうやって食べんのよ。あれ。粘度の低いカレーがさ、ナンの上に掛かっているんだけど、まあ、はじめはね、ナンが皿の代わりみたくなってて、なんとか、こう、カレー流出事故をくいとめているんだけど、その、皿を食べていくわけだよね、僕たちは。こぼれんじゃん。そんなのさー、自然の摂理じゃん。皿が無くなったら中身はこぼれるよ! 皿が無くなったら、中身は、こぼれていきますよ! よーい!
 
 絶対口とか手とかベタベタになる。3歳児みたくなる。ていうか、モスの商品の殆どが、口とか手とかベタベタになる。明らかに、ユーザビリティを考慮していない。

 なんだろ、例えば機械メーカーさんとかそういうのって、消費者のことを普通ものすごく考えるじゃないですか。で、その、考えたばっかりに、逆に泣く泣く削る機能、なんかも出て来るんですよね。「この機能を本当はつけたいんだけど、消費電力の関係で本体がとても熱くなってしまう。それは低温やけどの危険性があるから、削るしかない」とか。

 多分それはフード業界でも一緒で、例えばロッテリアとかが、「ナンにカレーとチョリソのっけたらどうだろう」なんてことを社内でやってたかもしれない。でも、多分会議で、「んー。うまい、ホントうまいんだけどさあ、これ、究極に食べづらいよ……あー服についちゃった。これどうすんのよ」と、カレーまみれの役員から辛口コメントが飛び出すと思う。

 そこがさあ、モスは、芸術的なくらいスルーなんだよ。何故か。
 モスの役員は馬鹿なのかなー。カレーまみれになりながら、「あはは、うめー! えへへー」みたいな。それか、ものすごい食べるのがうまいんだと思う。ああいう、ソースがだらだらしているバーガーも、なんか知らないけど手も汚さずにスマートに食べてしまう。ぺろり。「おいしいじゃないか。これでいこう」みたいな。

 で、なんだろ、従業員が逆に悔しがっちゃってね。なんであんなにスマートなんだ! 絶対あいつの服にトマト染みを作ってやる! みたいな感じで盛り上がっちゃって、汁の溢れ出すバーガー、どんどんずれていくサンド、など、次々と刺客を送り込むんだけどぜんぶぺろりとスマートに食べてしまう役員。畜生! 今度こそ! と満を持して投入されたのが、今回のナンチョリソなんじゃないか。

 でも売ってるってことは、役員、あれもスマートに食べたんだなあ。

 次は一体どんな食べにくい商品が投入されるのか。モスから目が離せない。

こんなのも書いたよ。




2004-08-14   思考  
今週1週間夏休みだったわけですが、まあ、もう土曜日ですよ。

 今年は平和に夏休みが取れておりまして、取れていなかったら、また去年の毎日川柳みたく変なテンションで何かを作る、みたいなことをやろうと思っていて、まあ、今回は城のプラモを作ろうか、なんて思っていたのですが、なんとも、まあ、平和な1週間を過ごしています。残念だなー。

 休みを利用して実家へ帰ったんですけど、犬が、こんなことになってた。



 スカパーでも入ったんですか?

 よくよく聞けば、耳を掻きすぎて血が出ちゃったから、しばらく掻けないようにつけられてしまったらしいのですが。まあ、スカパーは受信できなくても、周りの音は良く集まりそうだ。最近耳が遠くなってきたので、丁度いいんじゃないか。

 良かった良かった、と思っていたのですが。

 この犬、よく吼えるんですよ。まさか! パラボラアンテナを着けて吼えるということは!



 これはもはや兵器だ!

 こういうのでイラク攻撃したらもっとなんか平和に終わった気がするなあ。「ワンワン!」「わーかわいー」とか言ってフセインが隠れ家から出てきちゃったりして。

 あとうちの犬は本当にかわいいです。俺よりかわいいです。カメラ向けると、顔を背けて、逃げちゃうんですよ。かわいい!


 かわいい!


 かぁわいい!!


 かーわーいい!!!


 たまには、こういうのも。




2004-08-07   思考  
 えー。あの、最近フットサルまた始めたりですとか、運動はそれなりにやっているんですけど、やっぱり、体の合計運用時間といいますか、そういうものがやっぱり下がっているんでしょうね、体がどんどん退化しています。
 腕が最近ひどいんですけど、あの、学生の時ぴったりだった筈の腕時計が、今、隙間に指2本入る。それに伴って、筋力がどんどん落ちていまして、今常駐している会社のエントランスのドアが、まあ、はじめっから重かったんですけど、だんだん、マジで開けるのがきつくなってきた。

 特に、仕事終わって、帰るとき。疲れてるし、開かない。この前なんて、普通に押し戻された。一生懸命押して、押して、ああん! みたいなね。これを3回くらいやった。帰れない、と本気で思った。

 実はその隣に、メインで回転ドアがあるんだけど、あの、六本木ヒルズの事故以来、「点検中」になっている。いったい、どこを、どういう風に点検してるんだ、っていうね。是非、なんだろ、その、点検、というものを見てみたい。ちゃんと回転するかな? とかそういうのかしら。逆回転もするかな? とか。1日中ぐるぐる回ってんだ。多分。ご飯食べて、うえー、とか言いながらも。

 それはそうと、なんか、このまま、回転ドアが消えていく気がするなあ。
 モノが世の中から姿を消す時って、こう、意外と突然やってくる。

 かく言う俺も、小学生のとき、一個、モノを消したことがあります。

 なんか、昔ね、小学校に、地上1メートルくらいのところにネットが張ってあって、ああ、なんかデパートのエスカレータの下なんかにあるセーフティネットみたいな感じのね。その上でぴょんぴょん遊ぶ、という遊具があったんですよ。
 正式名称は知らないんだけど、何て言うんだろ、でも、当時はけっこう見た。

 で、ウチの学校にあったやつはね、あのー、今なら考えられないんだけど、ネットが、ところどころほつれていて、こう、穴が開いていたんですわ。
 安全指針、安全指針が先行しているスリル亡き現代からしたら、まったく考えられないですよ。ネットの上でぴょんぴょん飛び跳ねていて、ちょっとでもバランスを崩して穴に落ちたら、死ぬ。よくある「ここ触ったら死ぬ」とかいう遊びじゃなくて、本当に落ちる。リアル・マリオじゃないか。
 そんなのが学校に平然と置かれていた時代。平和ですよ。平和だったなあ。うわばきの色はアースグリーンだったものなあ。まあ、直せよ! っつー話なんだけど。来年直す、来年直す、みたいな感じだったんだろうなあ。用務員さんとか、ホームセンターにネットを買いにいったはずなのにたこ焼き機買ってきちゃった! みたいな。ようし、今日は職員室でたこ焼きパーティーだ! みたいな。タコタコ! みたいな。

 で、ぶっちゃけ、大層危険な状態だったんですけど、危険が目に見えていると、いくら子どもでも、注意するんですよ。穴のそばではぴょんぴょん飛ばない。穴に近づくと、上級生が、「危ないよう!」みたいに注意してくる。ね、こういうところで、社会的な生活技術を学ぶんだ。危険のないところに仲間意識は生まれないんだよ!

 まあ、それはいいんだけど、あのー、そう、みんな、穴のそばでは飛ばないように気をつけていた。いた、んだけど。俺ね、友達とカンチョーごっこしてたんですよ。ネットの上で。
 カンチョー! ぴょんぴょん! カンチョー! ぴょんぴょん!
 地上戦とはまた違う、スリルあるファイトを繰り広げていたのですが、ある時、すんごいうまく、俺の指が友達の肛門に入ってしまった。
「ギャー!」
 おしりを押さえて、前に飛ぶ友達。

 そして、飛んだ先には、例のブラックホールがぽっかりと口を広げていた。
 おしりを押さえていた友達は、顔から落ちた。

 俺、その光景を、今でもはっきり覚えている。
 しばらくして立ち上がった友達は、顔の左半分が血で真っ赤で。
 それでも、おしりを押さえていて。顔よりおしりのほうが痛いんだ! って思った。

 結局友達は大したアレでもなく済んだんだけど、次の日から、その遊具は使用禁止になって、1ヵ月後には撤去されていました。
 で、他の学校の子から聞いたんだけど、その子の学校でも同種の遊具が撤去た、と。

 俺だなー。明らかになー。




2004-07-25   思考  
 ビールのホップに白髪予防!

 なんと、ビールに意外な効果が、っていうね。あのー、これで、健康・美容ブームに乗っかって、ビールの需要をガンガン伸ばしていこうっていう。やらしい。やらしんぼ。

 あのー、なんでこんな後ろ向きな捉え方をしてしまうかっていうと、こういう、商品の付加価値的な健康効果ってのは、なんか、無理やりっぽいからです。
 この前、テレビで、ウイスキーの特集をやってたんですよ。で、今、ウイスキーて、まあ、あるバーでの例ですけど、店の売上の3%くらい、らしいんですよ、ウイスキー。全然売れない。
 何故売れないか。みんな焼酎を飲むからですよ。焼酎ブームだからですよ。何故焼酎ブームなのか。健康にいいからですよ。ちょっと昔には、赤ワインもぐんと需要増えました。何故か。健康にいいからですよ。

 で、ウイスキー陣営はどうするか。
 ウイスキーが体にいいことを証明するんですよ。

 そのテレビの特集で、なんかね、日夜、ウイスキーが体にいいことを証明するための研究をつづけるひと、ってのが出てきて、白衣で試験管片手に「がんばります、必ず見つけます!」みたいなことを言ってたんですけど。いや、そんだけさー、本気で探しちゃったらさー、なんかあるかもしんないけどさー。それは、なんだろ、クラスのみんなのいいところを探そう、みたいなのと一緒で、無理やりじゃないか。後付けじゃないか。
 なんだろ、昔あったのが、くじ引きで当たった人とお互い誉め合わなきゃなんないんだけど、当たった奴が、なんか、殆ど接点のない女子で、リカ子さん、って言うんだけど、休み時間のドッヂボール的なものにも顔を出さないし、なんかよく分かんない子。俺、無理やりひねり出したよ。ランドセルがきれい、って言った。4年間使ったとは思えないくらい綺麗だったから。

 あのー、そんな中で、今度リカ子さんが俺を誉める番。当たり前だけど、リカ子さんも俺と殆ど接点ないですよ。一体、リカ子さんは何と言うのか。

 忘れもしない、リカ子さんね、俺のこと、「靴をちゃんと逆向きに脱ぐ」って言った。こう、ほら、次履きやすいように、こう、くるって振り返って脱ぐ。まあ、大人なら当たり前ですけども、後先考えない小学生、特に男子は、ワーッ! 玄関まで走ってやってきて、そのまま脱ぎ散らかして、またワーッ! って怒涛のように走り去るわけですけど、そんな中、俺は、こう、一人くるって振り返ってね、脱いで、きっちり揃えてとんとん、みたいなね。まあ、なんか、ブラッドの差、というか、そういう本能的なところでやっていたんですけど、あのー、見てる人は見てるんだね。すげえやリカ子さん。リカ子さん、俺、あなたのいいところ、一つ見つけたよ。人のいい所を見つけるのがうまいんだ。

 まあ、そんな話はいいや。そう、ウイスキー陣営がさ、ウイスキーが健康であることを無理やり実証しようとしている、という話ね。
 俺はどうしてもそこにちょっとある種の歪みを感じてしまうんだけど、まあ、ただ、そうは言っても、きょうび、健康というキーワードのない商品はヒットしないという現実がある。この時代を乗り切るには、そういった、「その商品がいかに健康にいいか」を無理やりでも見つけなければならないのかもなあ、とは思う。で、何も見つからなかったら、後付けでもどっかからマイナスイオンか遠赤外線を出さなければならないのかなあ、とは思う。マイナスイオンの出るウイスキーは非常に恥ずかしい。これは、どうあっても、ウイスキー自体が健康に良いことを見つけなければならないわけだけど、あれから何もそういう情報を聞かないってことは、あー、まだ見つかってないんだなあ、っていうね。

 リカ子さん。出番です。




2004-07-20   思考  
 ミスチルじゃないけど、何かを分かって欲しくてサインを出すことがあります。

 この前、本社近くのさっぶい食事情のことを書いたんだけど、今俺はちょっと別の会社に常駐してまして、そこの会社の近くは活気に溢れていて食べ物に事欠かない。同じ東京都なのに! この格差! 今行ってる会社ってのは、ウチの会社より数倍大きいんだけど、なんだろ、こういう食とかそういうところから、な気がする。こんだけ日替わりでおいしいもん食べてりゃ、そりゃあ株も上がるわ。ブレーンもストーミングするわ。

 まあ、いいんだけど、そうは言っても、長いこと居ると、だんだん、あのー、良く行く店と行かない店ってのが分かれてくるもので、僕らにも、行きつけ、と呼べる店ができた。そこの名前が、まあ、仮に、「四廠亭」、としましょうや。よしょうてい。で、ちょっと難しい字だったから、初め、僕らね、なんて読むか分からなかった。まあ、分からないまま何回か通っていたんですけど、ある日、店の座敷の隅をふと見たら、あのー、毛筆で、店の名前を書いたものが貼ってあって。その上に、ふりがながふってあった。

いてうよしよ
亭廠四

こんな感じで、なんつーか、右から読む感じで、こう、大正ロマンといいますか、書いてあったんですけど、あのー、先輩が、それを見て、

「あー、うよしよ亭って言うんだ」

何故、亭、だけ残して左から読んだんだろう。よく分からないけど、俺、びっくりして、

「いや、右から読むんじゃないですか?」

「あ、なるほど」

先輩も理解してくれた。と思っていたのですが。次の日。

「よしよう亭行こうぜ、よしよう亭」

 こう、なんだろ、明らかに、日本語の経験則から、よしょう亭じゃないですか。ちっちゃくなるじゃないですか。言いにくいでしょ? よ・し・よ・うって、言いにくいでしょ? で、俺も、その場で「いや、よしょう亭でしょ?」とか指摘すれば良かったんですけど、あのー、「ああ、はい」とか言っちゃったんですよね。いや、ホント理由は無いんですけど、あー、めんどくさかったんですかね、とにかく、流してしまった。

 そこからですよ。今まで、結局毎日のように先輩の提案で四廠亭には行っているんだけど、毎回、先輩は、よしようよしよう言う。でも、先輩に指摘できないでいる。だって、今更、「先輩、前前から気になってたんですけど……」とか言うのは非常に言いづらい。前前から、って、じゃあ何で早く言わなかったんだ、って話じゃないですか。泳がして馬鹿にしてたみたいでなんか嫌だ。すべては、初日に指摘しなかったからだ。

 もう、こうなったら、先輩に自分で気づいてもらうしかない。そう思った俺は、もう、四廠亭で、事あるごとに「いやあ、よしょう亭は旨いなあ」だとか、「よしょう亭ってどういう意味なんすかね?」だとか、事あるごとに、よしょうよしょう言って、先輩にサインを送りつづけています。「しょ」の部分ものすごい速く発音してね。ちっちゃいよ! ちっちゃいんだよ!

 まあ、でも、気づく気配は全く無く。今日もまた言いにくそうに、よしようよしよう言っている。まあ、そんなもんだよなあ。でも、アレだ、日本語って、そもそも言い易いように「よ」が小さくなったりするものだから、そのうち自然に先輩が「よしょう亭」と言い出す日が来るかもしれない。先輩の中だけで、日本語が進化していく。僕たちは、日本語の訛る過程の目撃者になれるかもしれない。学研の透明アリの巣観察セットの気分で見守ろうと思います。

 まあ、サインの話に戻ると、あのー、まあ、人に分かってもらおうとしてサインを出しつづけていることって良くありますけど、逆にね、人が、俺にサインを出しているんじゃないか、と思うことがある。

 家の近くに喫茶店があるんだけど、そこで出しているカレーが、俺、結構気に入ったんですよ。俺、何回か言ってますけど、あの、カレーは粉から作るくらい凝ってまして、あの、自分の好きな味は自分しか出せない、みたいなところがあるんで、こう、あんまり、人のカレーに感動することって、無いんですよ。

 でも、そこの喫茶店のカレーがね、なんか、おいしかった。で、俺、ホント、この感動をみんなにも分けてあげたくって、あのー、何人くらいかなあ。7,8人くらい連れてったかなあ。全部サシで行ったんですけど、あ、だから、毎週連続で7,8回行ったことになる。
「ここのカレーは、ほんとおいしいんだ」
「ここの名物はカレーだから」
と念を押し、カレー以外を頼ませないようにして。

 で、この前、またカレーを食べに一人で行ったんですけど、あのー、メニューに、見慣れないシールが貼ってあった。

「パスタが評判の店 ○○」

 客が10人入れば一杯、のような店なんで、俺が毎週のようにカレーカレーはしゃぐ姿は、店員にも見えただろう。

 うちはパスタで売ってんだよ! 勝手にカレーが名物とか言うな!
 という、俺に対しての、サインなのではないか。

 思わず、食べたくもないペペロンチーノを頼んだ。




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