あのー、髪を切った帰りに、久しぶりにモスバーガー行きまして。
で、なんか、ほら、モスとかって毎回押してる新商品があるわけじゃないですか。そこで、「今の一押しはなんだね」と聞いたところ、「そうです」、という返事が返ってきましてですね、ん? どういうこと? と一瞬思ったのですが、そう、今の一押し商品は「ナン」だったわけですね! って、ごめん、これは、今作った。そんなことあるわけないじゃない。ありえないじゃない。
で、まあ、普通にナンチョリソを食べたんですけど、あのー、毎度毎度言うんだけど、モスはさー、自分とこの商品食べたことないだろ。いや、味とかじゃなくて、あの、どうやって食べんのよ。あれ。粘度の低いカレーがさ、ナンの上に掛かっているんだけど、まあ、はじめはね、ナンが皿の代わりみたくなってて、なんとか、こう、カレー流出事故をくいとめているんだけど、その、皿を食べていくわけだよね、僕たちは。こぼれんじゃん。そんなのさー、自然の摂理じゃん。皿が無くなったら中身はこぼれるよ! 皿が無くなったら、中身は、こぼれていきますよ! よーい!
絶対口とか手とかベタベタになる。3歳児みたくなる。ていうか、モスの商品の殆どが、口とか手とかベタベタになる。明らかに、ユーザビリティを考慮していない。
なんだろ、例えば機械メーカーさんとかそういうのって、消費者のことを普通ものすごく考えるじゃないですか。で、その、考えたばっかりに、逆に泣く泣く削る機能、なんかも出て来るんですよね。「この機能を本当はつけたいんだけど、消費電力の関係で本体がとても熱くなってしまう。それは低温やけどの危険性があるから、削るしかない」とか。
多分それはフード業界でも一緒で、例えばロッテリアとかが、「ナンにカレーとチョリソのっけたらどうだろう」なんてことを社内でやってたかもしれない。でも、多分会議で、「んー。うまい、ホントうまいんだけどさあ、これ、究極に食べづらいよ……あー服についちゃった。これどうすんのよ」と、カレーまみれの役員から辛口コメントが飛び出すと思う。
そこがさあ、モスは、芸術的なくらいスルーなんだよ。何故か。
モスの役員は馬鹿なのかなー。カレーまみれになりながら、「あはは、うめー! えへへー」みたいな。それか、ものすごい食べるのがうまいんだと思う。ああいう、ソースがだらだらしているバーガーも、なんか知らないけど手も汚さずにスマートに食べてしまう。ぺろり。「おいしいじゃないか。これでいこう」みたいな。
で、なんだろ、従業員が逆に悔しがっちゃってね。なんであんなにスマートなんだ! 絶対あいつの服にトマト染みを作ってやる! みたいな感じで盛り上がっちゃって、汁の溢れ出すバーガー、どんどんずれていくサンド、など、次々と刺客を送り込むんだけどぜんぶぺろりとスマートに食べてしまう役員。畜生! 今度こそ! と満を持して投入されたのが、今回のナンチョリソなんじゃないか。
でも売ってるってことは、役員、あれもスマートに食べたんだなあ。
次は一体どんな食べにくい商品が投入されるのか。モスから目が離せない。
で、なんか、ほら、モスとかって毎回押してる新商品があるわけじゃないですか。そこで、「今の一押しはなんだね」と聞いたところ、「そうです」、という返事が返ってきましてですね、ん? どういうこと? と一瞬思ったのですが、そう、今の一押し商品は「ナン」だったわけですね! って、ごめん、これは、今作った。そんなことあるわけないじゃない。ありえないじゃない。
で、まあ、普通にナンチョリソを食べたんですけど、あのー、毎度毎度言うんだけど、モスはさー、自分とこの商品食べたことないだろ。いや、味とかじゃなくて、あの、どうやって食べんのよ。あれ。粘度の低いカレーがさ、ナンの上に掛かっているんだけど、まあ、はじめはね、ナンが皿の代わりみたくなってて、なんとか、こう、カレー流出事故をくいとめているんだけど、その、皿を食べていくわけだよね、僕たちは。こぼれんじゃん。そんなのさー、自然の摂理じゃん。皿が無くなったら中身はこぼれるよ! 皿が無くなったら、中身は、こぼれていきますよ! よーい!
絶対口とか手とかベタベタになる。3歳児みたくなる。ていうか、モスの商品の殆どが、口とか手とかベタベタになる。明らかに、ユーザビリティを考慮していない。
なんだろ、例えば機械メーカーさんとかそういうのって、消費者のことを普通ものすごく考えるじゃないですか。で、その、考えたばっかりに、逆に泣く泣く削る機能、なんかも出て来るんですよね。「この機能を本当はつけたいんだけど、消費電力の関係で本体がとても熱くなってしまう。それは低温やけどの危険性があるから、削るしかない」とか。
多分それはフード業界でも一緒で、例えばロッテリアとかが、「ナンにカレーとチョリソのっけたらどうだろう」なんてことを社内でやってたかもしれない。でも、多分会議で、「んー。うまい、ホントうまいんだけどさあ、これ、究極に食べづらいよ……あー服についちゃった。これどうすんのよ」と、カレーまみれの役員から辛口コメントが飛び出すと思う。
そこがさあ、モスは、芸術的なくらいスルーなんだよ。何故か。
モスの役員は馬鹿なのかなー。カレーまみれになりながら、「あはは、うめー! えへへー」みたいな。それか、ものすごい食べるのがうまいんだと思う。ああいう、ソースがだらだらしているバーガーも、なんか知らないけど手も汚さずにスマートに食べてしまう。ぺろり。「おいしいじゃないか。これでいこう」みたいな。
で、なんだろ、従業員が逆に悔しがっちゃってね。なんであんなにスマートなんだ! 絶対あいつの服にトマト染みを作ってやる! みたいな感じで盛り上がっちゃって、汁の溢れ出すバーガー、どんどんずれていくサンド、など、次々と刺客を送り込むんだけどぜんぶぺろりとスマートに食べてしまう役員。畜生! 今度こそ! と満を持して投入されたのが、今回のナンチョリソなんじゃないか。
でも売ってるってことは、役員、あれもスマートに食べたんだなあ。
次は一体どんな食べにくい商品が投入されるのか。モスから目が離せない。
こんなのも書いたよ。