2008-09-09   思考  
近所のサークルK建設予定地で、経営者を募集している。

っていうか、経営者居ないのにサークルK作るってことは決まってるんだ。
何だそりゃ。楽器できないけどバンドやりたいみたいな。何だそのフワフワした感じは。やめろやめろ。絶対失敗するから。
あーでもなー、モテたいからバンドはじめましたーとかいうノリのほうがポンポン行くこともあるんだよなー。難しいよねー。

バンドの話はいいや。で、サークルK、最近工事始まって結構出来てるんですけど、まだ「経営者募集」の看板が掛かってる。まだ見つからないんだ。今頃、必死になって見つけてるんじゃなかろうか。家中のタンスをひっくり返したりして。

いや、実際問題、あの立地はどうかと思うよ。隣にマンションが建つので、まあ、その絡みでコンビニを、ということになったんだろうけど、マンションも数十世帯くらいだし、近くにファミマ有るし。うーん。儲からないことは無いと思うけど、でも、そこそこしか儲からんよ。それで、経営者やろうってのは現れないような気がする。

経営者捜しがもっと必死になったら面白いなあ。サークルの中にあなたの顔を入れますから! みたいな。入りたくないけども。二重丸にしますから! みたいな。

まあ俺はファミマ派なので、もしサークルKが開店したとしてもファミマ行くなあ。ファミマはプリンが結構充実している。プリンを良く買うんだけど、そこのファミマはよく考えられていて、ちゃんと、毎回違うプリンが置いてある。置いてあるのである。で、こう、1ヶ月くらいのサイクルで戻ってくる、みたいな。限られたスペースで、ちゃんとローテーションさせてるのだ。これは嬉しいじゃないか。こういうことなんですよ。サークルKは、Kをサークルで囲ってる場合じゃないよ。ホントに。

ただ、納得いかないのは、あの、プリンとかモンブランとか、あの、パカッてふたを開けるタイプのデザートで、なんだろ、ふたと容器を覆うように、ビーッてテープ状のシールが貼ってあるじゃないですか。「栗原さんちのおすそわけ」みたいな、商品名書いてあるテープみたいなのが。何て言うんすか、あの、おでんの容器を止めるときのセロハンテープの無駄使いみたいな止め方に近い。
で、蓋を開けるために、そのシールをこうはがすんですけど、あれの粘着力がものすごくて、シール取ったあと、あの、容器がベッタベッタしてるのね。
なんか、あれが、ものすごく納得いかないんすわ。美味いんですけど、容器がベッタベッタしてるの。あー! もう! ベッタベッタ! や、これがお新香とかなら普通に食べる気がするんですよ。容器ベタベタでも、ポリポリ食べる気がする。でも、栗原さんちのおすそわけがベッタベッタしてたらどうだろう。栗原さんデザート作る直前に何触ってたんだろ。





2008-09-08   思考  
あのー、あれ。何でさあ、和室作るの。

去年の話になるけど、都心から離れてもいいから3部屋ある物件に引っ越そうとして、いろいろ探してたんですけど、あれ、何なの。何で1部屋だけ和室にするの。

や、探してみるといいですよ。3DKとか言ったとき、1部屋絶対和室だから。

何かあるの? その、なんか和室を作ると税金が安いとかあるの? それか畳屋を保護するために和室を強制するとかあるの? 探したけどそんな法律見つからなかったけど。あれって誰か喜ぶんだろうか。
や、和室は好きですよ。好きです。でも、今までの家具とかあるから洋室3部屋がいいよな、って探すと、無いのよ。そんな物件無いのよ。絶対1部屋だけ和室なのよ。どういう事だ。

職人さんがものすごい和が好きで、「ワシは絶対一部屋和室作るからのう!」とか言ってるんじゃなかろうか。それか、なんかマンション建てるたびに日本武尊の霊みたいなのに毎回脅されているのではなかろうか。心配である。ものすごく。

でまあ、引っ越しましたけど、まあ、和室ですわ。自分の部屋は、和室になりました。いろいろな力関係でね。

や、何度も言うけど、和室は好きですよ。違うの。机とか、メッシュの仕事椅子とかね、ほら、もう持っちゃってるんですよ。パーソナルコンピュートゥーで仕事するんですよ。洋が良いじゃないですか。

で、まあ、洋が良いなーと思ってたんですけど、あの、今って、下に敷くタイプの、フローリングっぽいマットがあるじゃないですか。偽フローリングね。6畳全部敷いても、数千円で収まることも分かった。
あれだ、と。あれをね、敷こうと思ったんですよ。

壁はなんか布地っぽいやつなので、床さえどうにかしてしまえばこれ洋室になるぞ! やった! 日本武尊に勝った! と思って、ふと上を見ると、天井は荘厳な木目調の板張り。

この無力感。分かる? あの年輪、数百年は行っとる。千年杉みたいなのが、「フォッフォッフォッ」みたいな感じで上から見下ろしている。ダメだ。この部屋は洋にはならない。
いや、でも、まあ天井とかそんなに見ないし、別に良いか、と。やっぱり偽フローリングを敷く方向に傾きかけたのですが。

でも、待てよ。この安物件にそんな見事な板張りなんてあるわけが? と、よく目をこらして天井を見ると、あの、木目調がプリントされたシート貼ってあるだけでやんの。天井。偽物かよ! えー!

ここで俺が床に偽フローリングを敷いたら、上は和の偽物、下は洋の偽物と、非常に訳の分からないことになる。俺はこの部屋をどうしたいんだ。
そんなことしたら、もう全部ウソの空間ですからね。日々俺この部屋から新しいウソを発信していきますよ。地球はやっぱ回ってない! とか言いますよ。それでも地球は回ってない! 田園都市線は全線順調です!


オモコロ怪奇ファイルご来場ありがとうございました。
俺は、ニート幽霊の密着ドキュメント斑だったのですが、なかなか、あの長さの映像を作るのが初めてで、とても勉強になりました。





2008-08-14   思考  
最近は渋谷で仕事してるけど、渋谷は仕事する街じゃねーなー。

深夜に帰ることが多いんだけど、あのー、客引きが多い。
なんかアジアっぽい女の人がいっぱい立ってて、目が合うと、「イカガデスカー」みたいな感じでものすごい速度で間合いを詰められ、しばらく併走される。
ファミコンの敵でこんなの居たなー。体の向きが合うとワーって加速して迫って来る感じのやつ。
ファイアーで倒したいわー。
でも一発で死ななくて、ファイアー当てると一瞬止まるんだけど、またすぐ間合い詰めてくる感じでね。
だから連続で投げないとダメなのね。

でまあ、こいつらなんとかしたいなーと常々思ってたんですけど、ある日あっさり解決しました。

あの、そのゾーンを通るちょっと前かな、会社から電話がかかってきまして。
まあ、大したことない用事だったんですけど、まあ、電話しながら歩いてまして、駅についたんで、「電車乗るんでー」ってことで切った。

しばらくして、あれ、って思って。
そういえば、今日は敵出てこなかったなー。あー、これだ!

次の日、電話をするふりをしながらそこを通ってみた。
やべー。敵全然襲ってこねー。携帯すげー。何このリアル聖水。

ということで、あの、毎日これで乗り切っていたのですが。

で、昨日同僚と帰ってて、そのキャッチゾーンの話になって、「じゃあ携帯以外のモノでも敵は寄ってこないのか」みたいな話になって。

3人居たので、1人ずつアイテムを持って敵ゾーンを通過してみることに。

まず、iPod。これはねえ。耳ふさがってるわけだからね。敵はハナから諦めているようで、難なく通過。

次、ハンカチで執拗に口をふく人。これどうかなーって思ったんですけど、通過。頭がおかしい人に思われた可能性もある。まあ、怖いもんね、こんな人店に呼んだら。先が読めない分、ある意味やくざより怖い。

最後、俺。友達のDSを借りて。おそるおそる通ってみる。まあ、ゲームに興じてるわけだし、通過か、と思ったら。

「コンヤイカガデスカー」

ギャー!! 見つかった!
敵は併走モードに入った。

「ゲームヨリタノシイコトアリマス」

無視を決め込み、画面を凝視する。メニューしか映ってないけど。
そしたら、敵が一言、

「リアルナオッパイ! リアルナオッパイ!」


なんだよそれ。渋谷すごいなー。




2008-07-06   思考  
前回こんなのを書いたら、嫁が本当にマンガにしてくれました。






楽しい! もっと描いて欲しい! 先生の次回作に期待!




2008-07-04   思考  
今更だけど、織田信長の子孫がフィギュアって、ものすごくマンガっぽい。
マガジンあたりでやりそう。


[登場人物]

・織田信成
織田信長の末裔。主人公。フィギュアスケート選手。
意欲作「HON-NO-JI〜ラストダンス〜」が評価され、世界の表舞台へ一気に駆け上がる。
決めぜりふは、「銀盤の天下布武じゃ〜い!」
女の子人気はあまりない。


・武田信吾
武田信玄の末裔。信成の最大のライバル。
その猛々しい風体に見合う、躍動感あふれる舞を披露する。


・徳川家助
徳川家康の末裔。信成のクラスメイト。


・毛利元雄
毛利元就の末裔。信成のライバル。


・上杉謙太郎
上杉謙信の末裔。信成のライバル。女子人気が高い。


・明智光男
明智光秀の末裔。信成のマネージャーを務め、明晰な分析をする。
自身も有名な選手だったが、突然引退して信成につく。真相は謎に包まれている。


・木下猿助
信成の後輩。信成にあこがれてスケートをはじめる。
相手にされないので、信成のスケート靴をふところで暖めておくことで信成に気に入られようとするが、エッジで胸を深く切ってしまい再起不能に。
信成の荷物持ちとして行動する。




[今までの名シーン]

第2巻「甲斐の虎、見参!」より、武田信吾のプログラムが終わったあと

信成「みろ! 銀盤が!」
猿助「ヒ、ヒィ! ひづめの跡のようなものが無数に!」
信成「こ、これは……武田騎馬隊!!」
光男「信吾のパワーで、氷が削れているんだ! こんな芸当が、人間に出来るのか……」


第16巻「決戦! 毛利水軍!」より、毛利元雄を応援する2人の弟を見て

信成「兄の応援にわざわざ広島から出てきたのか」
猿助「結束力の高い3人なんですね」
光男「まさに3本の矢……毛利家の教えは現代にも息づいているんですね……」


第22巻「敵は本能寺に有り?」より、明智光男が夜のリングで信成の得意技「比叡山焼き討ち3回転」を練習しているところを猿助が偶然見つけたとき

猿助「光男のやつ……まさか、信成さんの技を盗んで、天下を取る気じゃあるまいな……」





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