2011-08-11   思考  
美容室に3ヶ月ぶりに行ってきました。

今、育児休暇的な感じになっていて、まあ、取ることは前から決めてたので、のんびり育児を、とか思ってたら死んだ。育児とはそんなものではなかった。ほんとすいませんでした! 「のんびり」というワードと「育児」というワードは二度と相見えることはない。育児自体はたのしいです。
外部のお仕事とかは最低限になってしまっているけれど、どうしてもやらなければいけないことはあって、そうなってくると髪の毛を切るというタスクの優先度は近所の動物園の赤ちゃんオカピの名前に応募するくらい低い。四足歩行ボーイとかどうかな。

で、そう、しばらくの間、夏によく似合うおばけみたいな髪型だったんですけど、週末にお友達の結婚パーティーもあるし、おばけがパーティー出るとかどうなの、ということで、えいやー!っと、ああ、おばけなのでドロドロー! っと、髪切りに行ってきたわけです。

電車で一時間強の場所。この美容室には、もう9年通っている。首都圏に来て最初の住処がここの近くで、たまたま見つけた。満足だったので特に変える理由も無く、東京に引っ越したあともたまーに行ってたし、数年前に横浜に戻ってきたのでまた通っている。

美容師さんは気さくで、話しやすい。あと、ちょっと言ったことを本当によく覚えている。ほんとにぽろっと、「最近こういうのやってるんすよー」みたいなこと言うと、次のときに「あれどうなったの」みたいな話になる。
まあ、カルテみたいなのに前回の会話とかをメモしてるからだと思うんだけど、まあ、そういうからくりであったとしても、覚えていてもらえる、というのは悪い気はしない。

ただ、相手が会話をメモっている、というのはときに悪いことがある。
この前富士山の話になって、「夏はうっかりすると友人の誰かが富士登山を計画するので危険」みたいな話題に。
分かる分かる。前いた会社でも社長がそうだったわ。
で、「静岡県民って富士山やっぱり登ったことあるの?」と聞かれたので、小学校のときにだいじょうぶだぁ太鼓を背負って登った話をしたんです。



だいじょうぶだぁ太鼓 参考資料

五合目の売店で売ってただいじょうぶだぁ太鼓が欲しくなって、登る前なのに買っちゃった。めちゃくちゃ邪魔。あとから写真を見ると、ちらほら背中のリュックからだいじょうぶだぁ太鼓が見え隠れしていて、非常に腹立たしい。

で、まあ、ものすごく笑ってくれたんですけど、あーって。あとから、あーって思った。
いやー、9年間通っている美容室で、今までこの話をしてない自信が無い。やー。してないわけ無いよ。出身が静岡って言ったら絶対富士山の話になるでしょ。で、登ったことある? って聞かれたら、当時の俺も、記憶の海からこの話を手繰り寄せるんじゃないかなと思う。

いやまあ、別に何回言っても死ぬことはないんだけど、もし、相手のメモに「だいじょうぶだぁ太鼓 富士山」みたいなことが既に書かれてたら、なんかすごく恥ずかしいじゃない。で、今回「だいじょうぶだぁ太鼓 富士山(3回目)←多分お気に入りの話(笑)」とか書き足されたらどうしよう!!!!!  もうやだ!!!!!!  行けない!!!!!!

それに気づいてから、美容師に話すことが無い無い。あれは言っただろうか、これは言っただろうか、など考え始めると、安心なのはここ3ヶ月の話だけになる。遂に、最近蒸しパンにハマってる、みたいな話をしちゃった。どう展開するんだ。それ。


でも相手は美容師、話術の天才なので、蒸しパンの話で1時間持った。すごいわ。







2011-07-13   思考  
メーラーの「迷惑メール」フォルダ。
あれ大発明だと思う。

メールを長いこと返し忘れてたときとか、「なんか、迷惑メールに振り分けられてて、テヘーッ!」って言える。
でなんか、向こうも、「そんなわけあるか」とか思ってるんだろうけど、「ああ、そうですか」ってなって、こう、やりとりが再開できたりする。
大発明だと思う。迷惑メールフォルダの存在が、どれだけの崩れかかった関係をつなぎ止めたか。その経済効果は計り知れないと思う。

こう、なんだろ、日本独特かどうかは分からないけど、理由が建前であれ何であれ、「仕方が無いもの」に転嫁することで、お互い前進できたりする。

病気の「ストレスでも発症する」っていう発動条件は、これと同じような建前のように働くことがある。
例えば、痔が、あの、痔ってそうじゃないんであれですよ、例えですよ、あの、痔の理由としてね、「おしりをちゃんと拭かないと炎症を起こす」っていう、救いようのない理由ただ一つしか存在してなかったとしたら、これ病院行くのめちゃんこ恥ずかしい。
待合室でも、
「ヤスノリさ〜ん! おしりをちゃんと拭かなかったヤスノリさ〜ん!」
って呼ばれる。呼ばれないけど。呼ばれているようなもんだわ。
行かない。絶対病院行かない。

ところがですよ。「ストレスでも発症する」という一文が付け加えられていたらどうだろう。

医者「あー、まあ、ストレスでもなりますからねー」
患者「そうですかねー。ああ、ストレスですかねー」

「ストレス」という、なんだか掴みどころのないものに転嫁できた上に、なんか頑張ってる感とか、ガラスのハート感とか、いろいろなポイントアップ要素が加わる。痔になったのが微妙にかっこいいことになる。
あの、ストレスをバカにしてるわけじゃないので。ねんのため。ただただおしりをちゃんと拭かないで炎症になった人も、なんか「ストレス」に乗っかれる、というね。

なんつーか、こういう逃げ道をもっともっと作ってあげることが、この世の中を円滑にぶん回す手段のひとつにならないか、と思ってる。厳しく追求してもされても、お互いなんも得しない。その時間があったら新しい漢字考えてたほうがいい。

例えば、遅刻なんてのは、もっと逃げ道があったほうがいい。
1車両くらい座席ベッタベタなやつがあって、うっかり乗るとくっついて降りられない車両があったらいい。
や、誰も引っかからないですよ、こんなの。でも、あるだけでいいんです。あるだけで、引っかかる可能性が生まれる。迷惑フォルダの存在と一緒で、普通のビジネスメールが振り分けられることなんか無いけど、そこに可能性があるだけでいいんです。
客先に遅刻したら堂々と「いやー、もうめちゃくちゃ混んでてベッタベタの席しか開いてなくて、仕方なく座ったんスけど、やっぱベッタベタでしたわー」って言えばいい。

失言、みたいなのも、もっと逃げ道があっても良いと思う。
優しい人は憑依されやすい、みたいなのがめちゃくちゃ一般化したらいい。
「さっきのは霊が言ったの」「あーアコちゃんて霊呼んじゃうからねー優しいからー」みたいなことになる。

いや、いちいちこうケースごとに逃げ道を考察していても埒があかない。
どんな責任でも一時的に転嫁できるなんか共通の妖怪みたいのをつくりだしてしまったらどうでしょうね。マルチ妖怪。まあ、なんでもいいけど、ヌッパとか。「ヌッパさんにやられましたわー」「そうかー、出たかー。じゃあ仕方ねえわー」みたいな。

日本もだいぶヌッパさんにやられましたわー。
今までのやつは全部ヌッパさんのせいにして、あした。






2011-06-27   創作  
誰にも目を合わせないように教室に入ると、机にはいつものように植物が置いてあった。
もうこういう仕打ちにも慣れた。逆らわなければ、特に何をされるわけでもない。
でも、今日置かれていたのはオウゴンカゲツ、別名「金のなる木」だった。

え、なにこれ。どういうこと。
葬式ごっこだよね? いつもの葬式ごっこの花だよね? 死ねよっていうやつだよね。
なんつーか、ぼくが言うのもアレだけど、金のなる木じゃダメじゃない?
ぼくお金儲かっちゃうもん。これだと。儲かっちゃう。なんつーか、ブレるよね。そのあたりの、こう、方向性がさ。
これ幹に「金のなる木」ってプレートついてるからね。うんしょうんしょって持ってきたときに、確実に目に入るよね。「いじめてるのに金のなる木はねえな」って思うよね。

もう途中まで運んじゃったしこれでいっかーみたいな感じになったの? 持ってかえるのめんどくさかったの? ひどい。ひどいわ。いじめるなら、もっとストイックにやってよ。
や、違う、いじめられるのはやだよ。やだけど、やるなら、こう、ちゃんとやってほしいわ。これ教室の隅にあったやつでしょ。ぼくの席から一番近くにあったやつパパッて置いたっしょ。ちょっと先にユリあるよね。ちょっと行けば、先生の机の近くにユリの花瓶あるよね。こっちのほうがあれだよね。なんか事故現場っぽいよね。こっちだろ。普通。ちょっとだよ。そのちょっとの苦労を惜しんでどうするよ。

大体、鉢植えだよね、これ。どーん! って、大層な鉢植えだよね。机の上に置いたら、ぼくの背よりも高いよね。
机に置いたあと、「あれ、葬式っぽくねえな」って思わなかった? こんな葬式見たことある? どこでやってたの? いやぼくもさ、毎日花置かれてたからその流れで状況のみこめたけど、これが初日だったらいじめられたことに多分気づいてないよ? あれ、当番の置き忘れかな? とか思うよ?

遂に、いじめるのにも手を抜かれはじめた。
ショックだ。ショックじゃないけど、ショックだ。

いや。待てよ。ぼくは大層な思い違いをしてないか。
わざわざいじめるのに、そこまで手を抜くだろうか。はじめから「金のなる木」だと分かってやっていたとしたらどうだろう。

 あいつ、毎日いじめてるけどちゃんと学校来るよな。
 お前には負けたよ。これが最後のいじめだ。金のなる木で幸せになれよ!

え、そういうこと? ホント? いやあ、だとしたら合点がいく。すべてのつじつまが合う。あいつら。あいつら〜!

ぼくはいじめっ子達がたむろしている方を見る。いじめっ子たちが頷いている。
一人が指で何かを指示している。鉢植えを、棚に戻せってことか。

鉢を持ち上げた。
よく見ると毛虫がびーっしり付いていて、ぼくは悲鳴をあげて鉢を落とした。




こんなのも書いたよ。



2011-06-07   思考  
郵便が不安。

郵便って、50円とか80円とかでどこにも届いちゃうからとんでもなく便利なんだけど、なんつーか、果たしてどのくらいの確率で届いてるんだろう、みたいな不安をいつも持ってる。いや、まあ、今まで届かなかったことは一度も無いんだけど。

いやね、あのー、今って、郵便を使う回数って確実に減ってる。いろんなものをわりとメールで済ませちゃってる。一方で、保険とか銀行とか税務とか行政とかの超重要書類だけが未だに郵便だったりする。結果、いつのまにか郵便が俺の重要情報だけを扱うインフラになってる、という事実。
そうなったとき、果たしてヤツはそれを受け入れるだけの懐を持ってるのだろうか。
500円出すから桐の箱に入れて確実に届けて欲しい、と思うことがある。区役所くらいだったら自分で届けに行く。

何よりもまずポストが不安。
超重要書類をあの中に入れて大丈夫なのか。

1)そもそもそのポストは本物か。誰かの贋作ではないか
2)局員さんはちゃんと取りに来てくれるのか
3)うっかり局員さんが袋を出すときにポロッ、フワ〜みたいなことにならないのか
4)金額の不足があったりしないだろうか

ポストに入れるだけで、これだけ心配事が増える。
少なくとも郵便局に直接行けば上記4つの心配は無くなるので、普段は成功確率を上げるために郵便局へ足を運んでいる。
でも先日、まあ、どうしても郵便局へ行く時間がなかったので、オフィス近くのポストに出すことにした。

心配である。このポストが本物か心配である。
こんなの誰でもそれっぽいの置けますからね。ここに俺の実印つきの個人情報を託して大丈夫なのか。

まず、外観を眺める。10万円貯まるでっかい貯金箱なのではないか、などを確かめる。
軽くポンポンと叩いてみる。そのあと、あたりを見まわし、支柱に軽く蹴りを入れる。倒れない。よし。

回収の時刻を見る。15:00。あー、えー! 15:00かー!
15:00とかメルヘンな時刻は、子供の工作である可能性が高いのだ。ものすごく怪しい。
どうなんだろー。ものすごく怪しいわー。このポスト信用ならないわー。

いや出したんだけど。数日後ちゃんと返事が来たので、多分本物だったんだけど。

まあそれはいいんだけど、話を戻すと、重要書類を投函するたびに、「これが届かなかったらどうしよう」という不安が襲うのは事実。
で、なぜ不安なのか、を考えたんだけど、奴の実力をよく知らないからだ。
どのくらい「届かない」のか。その情報が無いから、必要以上に不安になる。

どっかに出てるんだろうか。ちょっと探したけど見つからなかった。
ここによれば、エラー率は2004年で0.0015% だそうです。ホントなら思ってたよりめちゃくちゃ少ない! でも、バイトとかの手も入るシステムで、このエラー率は無理だと思うんだけどなあ。なんとなく。
ここの回答によると1〜3%とある。それは多すぎな気がする。年賀状100枚書いたら1〜3枚届いてないってことでしょ。それはさすがに無いような気はする。や、もしそうだとしたら、やっぱり重要書類に普通郵便を使っちゃダメってことになる。

ホントの郵便のエラー率を知りたい。

エラー率って、別にネガティブな言葉じゃない。
きょうび、エラーのないサービスは無いことは、もうみんな知ってるんじゃない? 逆に、エラーに気を配りすぎて無駄な経費増やしてサービスの値段をあげないでくれとか、そのくらいフラットに構えているよ。我々は。

エラー率の公表、サーバー会社とかではわりと普通ですかね。稼働率99.99%(1年間で50分くらい停止するかもだけどごめんねー、という意味)とかを普通に公表してる。
サーバーとかウェブサイトって「繋がらないことがある」というのが体感も含めて周知の事実としてあるので、受入れられやすいのかもしれない。
パソコンの初期不良率なんかも、メーカーごと公表されてたりしますね。いまだと大体1%くらい? 100台に1台壊れてる。ちょっと多めに見えるけど、部品の数だけ確率はあがってくので、こんなもんなんじゃないの。知らないけど。
郵便もエラー率の公表、胸を張ってやって良いと思うんだよなー。「エラーをゼロにしろ!」とか言う困ったクレーマーには、「自分で届けろ! ばか!」と言い放っていいと思う。

もっと言えば、エラー率に準じた段階的なサービスが欲しい。

例えば、
・50円で全国に郵便が届くワイワイコース、エラー率0.05%
・1000円で超確実に郵便が届くしっかりコース エラー率0.0001%
・50000円で必ず届くニンニンコース エラー率0.0000001%
・5円で届くかもしれないドキドキコース エラー率12%

みたいな。

ワイワイコースは、いつもの50円のやつ。郵便局員さんが平和に届ける。

しっかりコースをお願いすると、奥からなんかビシィーッとしたスーツの人がやってきて、てきぱきとジュラルミンケースに郵便物を詰めていく。そのまま颯爽と空港へ向かう。

ニンニンコースは、書状を10通用意する必要がある。それを10名の忍者が懐に入れ、四方八方に散っていく。
10人全員殺されない限り、相手に届く。忍者は、クロネコや飛脚の攻撃をかいくぐって命がけで手紙を届ける。

一方、ドキドキコースのほうは、局員に渡した瞬間「てぇーい!」って後ろのカゴにノールックで放り投げられる。入らなかったら、そこで試合終了である。誰も拾わないので、ばたばた走る局員の足跡とかが封筒にガンガン付いていく。我々は、窓口のこっち側からそれを見つめることしかできない。

運良くカゴに入ったドキドキコースの郵便物は、一旦袋にまとめられる。良く訓練されたヤギがそれを背負い、手紙を食べながら目的地を目指す。運搬物自体がガソリンなので、コストがかからない。これが安い所以である。

袋の底のほうにあると食べられる確率が減るので、「朝出すと食べられない」「いや、一旦カゴをひっくり返して袋に詰めるので郵便局が閉まるギリギリに出したほうが良い」とかそういうテクみたいなのもインターネットで議論される。

離島宛ての手紙は、殆ど食べ尽くされる。毎回、空っぽの袋をかついだガリガリのヤギが到着する。


何の話でしたっけ。

そう。郵便のエラー率を知りたい。で、0.01%とか納得出来る値ならば、俺はもっと安心して使う。
あと、偽ポストの確率も知りたい。絶対あるでしょ。15:00とか絶対ウソでしょ。その時間は局員さんも局でおやつ食べてるでしょ。








2011-05-12   思考  
GW終わった。
やっぱり終わった。続かないとは思ってましたけど、万が一、みたいなところで、時空の歪み? みたいなやつで、なんかの加減でずっと続くとかあるんじゃないか、とか思ったんですけど、でもやっぱり終わりました。

まったくこの、融通の効かないシステム。世界は実はプログラムで出来てるんじゃないか、みたいな話はよく言われますけど、だとしたらこれ絶対アメリカ製だよ。この、「君たちユーザはシステムに合わせて業務を行え」感。物理法則のゆるがなさ。絶対アメリカ製だよ。
これが日本だったらあれだよ。サポートの電話番号がちゃんと書いてあって、そこに電話して「GWをリピートし続けて欲しいんですけど」って言うと向こうの営業が「できます!!!」って即答するよ。あとで内部のプログラマに袋叩きに合うんだろうけど。

つーかサポートに電話したい。この世界、いろいろ直してほしいところがある。

まず、雨は無いわ。上から水が降ってくるとか無いよ。ドリフじゃないんだから。設計者はいかりや長介の何かか?
まあ、でも、雨とか雲とか蒸発とか、あのへんかなり辻褄が合っちゃってるから、雨を今更やめるとけっこう大掛かりな修正になっちゃうじゃん。むしろあのへんの物理法則って、雨ありきで考えた、みたいなところあるでしょ。
だから、あれだわ。雨の前にダイアログ出して。「はい/いいえ」のダイアログ出してよ。あー、「いいえ」があるとみんな「いいえ」押しちゃうから、「はい」だけでいいわ。タイミングだけ、こっちが決める感じ。それだけでいいわ。
押し忘れたりして。押し忘れると干ばつ起こるから注意しないとだけど。ずーっとダイアログ出っぱなしで裏でゲームとかやってると大干ばつだけど。それはまあ、がんばりますんで。信用してもらって。

あと雹は無いよ。当たると死ぬから。あれはナシで。それくらい、あれでしょ。ちゃちゃっとできるでしょ?

あと夏にすぐ腐るやつが多すぎる。あれはもうちょっと期限を延ばして欲しい。

あとクリスマスと正月の間隔短すぎ。あ、それはシステムじゃなくてこっち側の責任なの? そうなの。どうすればいいの? 区役所みたいなとこに言えばいいの? それも知らない? あそう。

ところで、世界がプログラムだとしたら、絶対バグはある。
なんか、昔の都市伝説で、特殊な番号に電話をかけて、何分だか待って、部屋を開けて、みたいな手順を踏むとすごいことが起こる、みたいなやつ知ってます? あれとか、昔、可能性ゼロではないなあ、とか思ってた。
例えば、この「世界プログラム」では、電話を発明されることが想定外だったとしたら。例えばバカなプログラマが、声はかならず空気を伝わるものであんまり遠くの人には聞こえない、みたいな固定概念でいろいろな機能をハードコーディングしちゃってたりしてたとしたら。
例えば、音の聞こえ方の計算が大変だから、遠くに居る人同士の計算はしてない、とか。
電話が発明されたとたん、ほかの何かと矛盾が生じて、うっかり変なことがおこる、みたいなバグがあってもおかしくはない。

だから、なんだろ、システムの想定から外れた行動をすることで、もしかしたらシステムの誤作動を誘うことができるかもしれない。こんなことは誰でも想像つくので、多くの人がいろいろなパターンを試しているんじゃなかろうか。
あどけない女の子に路上で突然おちんちん見せちゃうおっさんとかは、もしかしたらそういった類の研究をしているハッカーなのかもしれない。

あと絶対バグだわ、と思うのは、電車乗ってるとたまに駅が飛ぶ。絶対無かった。電光板では止まったことになってるけど、絶対止まってない。
処理が追いついてなくて、ところどころ飛んでるんじゃないかな。人口がそろそろ70億人になるらしいので、負荷関連の障害ではないかと考えている。
対策としては、どうでもいいところの処理を、もっと減らしたらいいんじゃないでしょうか。
例えば、なんだろ、まだ横浜には居る暴走族とか、処理カクカクでいいよ。
ブンブンブンブ……ブ……ブン……みたいな。読込中のクルクルマークでも出しとけばいい。







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