2010-04-09   あたらしい散歩  
今日は矢向駅周辺を散歩しました。



まあ、いつもどおり、1、2駅歩いちゃうということで、ひとつ先の尻手駅からスタート。



駅前は狭い。
ここにはタクシー来ないよ! って駅前でいっちゃってるくらい狭い。



ただ、駅から横へ、細い商店街が続いている。



つきあたりに公園発見。



OS。Operating Systemのことである。WindowsはOSの一種である。



ただのすべり台。



高速すべり台でした。ただのすべり台とか言ってすみませんでした!



僕はその横でダンスします。



保育園を発見。



ひよこだけ1人1車両の法則が守られていない。俺がひよこだったらぐれるなー。鶏になることを拒否するなー。



そしてお前は、



むかーし、お酒のCMに出てませんでした?



スリッパにもプロがある。だから高いのである。



ワッくん。えー。これいいの?
公募したけど全然来なくて、ペイントでちゃちゃっと描いたようなやつが当選した風に見えるけど、これでいいの?



えーそしてワッ君来るの? これをどうやって着ぐるみにしたんだろう。すげえ気になる。行かないけども。



しって銀座。銀座のように栄えている。



マスコットはしってるちゃん。ワッくんよりよくできてる。



しって銀座に入ったらいきなりコインランドリー。ああ。銀座にもあるある。こういう風景。



3人乗りに挑戦する小学生。これも銀座あるあるだね。



広いところに出ました。桜がきれい。



町のはらっぱ。事業が始まったらなくなっちゃうそうだけど、ずっとあるといいですね。
あと、縄のスピード早すぎませんか? もっと安全に遊びましょう。



締切、という張り紙を張ったんだけど、みんな完全無視でこっちから開けちゃう。
キー! ってなって、さらに大きな矢印の張り紙を張った。たのむからあっちから開けてくれ! という悲痛な叫びが感じ取れる。



なんだろ、標語とかではなく、既知の情報を完全トレースしてくる看板ってちょっと面白い。


あと、この地区の看板は、言い回しがなんかまどろっこしいんです。



犬の運動を厳禁する。
犬を入れない、で良くない?



吸殻、カン、ビン含む、要る?

なんか、真面目な人が町内会に多いんでしょうね。「吸殻なども禁止したほうが良いのでは」「それは良い考えですね、足しましょう」とか言って、みんなで揉んでるうちによく分からないことになってるのでは。まあ、良いんですけど。



こんなところに温泉が湧いている。



このあたりからお隣の矢向っぽい。



この看板はどうやって発注したらこうなるんだろう。「焼肉食べたいなあ」って書いてくださいって言ったのか。まあそうか。「え?」って聞き返されなかったのかな。「いや、だから、焼肉食べたいなあ!」「はあ、そうですね」みたいな相槌打たれたりしなかったのかな。



塚越銀座。銀座のように栄えている。



や、ここは普通に活気のある商店街。



手作り豆腐の店。清水豆腐店さん。



コーヒー豆腐? えー?



TVや雑誌でも何回か紹介されているらしい。
店のご主人が新聞を持ってきてくれた。珍しいので、買ってみました。後で食べる。



パイオニア!



キャノン!

このあたりは大企業の工場が多いな。



ファミマのセンターもでかい。



ファミマの裏。



このさー、扉は、あっち側どうなってんだろ。普通に寿司屋ののれんとかかかっていないだろうか。心配になる。うっかりのれんをくぐったら落ちる。



あと、これ。なんで不規則に間を空けるの。気持ち悪い。俺ここに勤めたら毎日気持ち悪い。



矢向の駅前商店街についた。ここつっきったら矢向駅に到着。



手焼き煎餅のお店。せんべいだけってすげえな。
尋常じゃないくらいの種類の煎餅を売っている。



普通の煎餅だけでも、1度づけ、2度づけ、3度づけ、5度づけの4種類ある。
5度づけとか、もう、黒い。
とりあえず全部買ってみました。これについては、ちょっといろいろあったので来週また書きます。
あと、店のご主人は、俺が首にかけてるザクティに興味を持ったらしく、ザクティどう? 使い易い? 俺も買おうと思ってる、と言っていました。使い易いので普通にお勧めです。



矢向駅に着いた。ここから電車に乗って帰る。


で、帰ってからコーヒー豆腐食べたんだけども、



これ一瞬コーヒープリンに脳が間違えるんだけど、あのー、口に入れると、やっぱ、豆腐なのよ。豆腐なんだけど、コーヒーの味がする。黒蜜をかけると、甘くなって、普通のデザートっぽくなる。黒蜜かけないと、やっぱ豆腐です。



非常に旨いので、お勧めです。「コーヒー飲みたいし、豆腐も食べたいなー」と思ったときとかにお勧めです。





2010-04-08   B級ニュース  
シリアスゲーム、というジャンルがある。
Wikipediaを紐解くと、まあ、Wikipediaは辞書じゃないから紐とか解かないんですけど、これは言葉のなんつーかそういうので、めんどくさくてごめんね、こういうのリアルでは言わないからね、リアルでいちいちこういうの言うと嫌われる、という認識はあります。で、紐解くと、

エンターテインメント性を第1目的とせず、教育・医療用途(学習要素、体験、関心度醸成・喚起など)を主目的とするコンピュータゲーム(エレメカも含まれる)のジャンルである。

というやつです。

まあ、訓練とか、何かを教えるためのゲーム、みたいな感じかな。自動車学校にある運転シミュレータみたいなのも、広くはこれに入るのかな。

で、最近、シリアスゲームサミット、というのがシリアスに開かれていたわけですが。

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100310_353894.html

あのー、↑の一番したのほうに、「不審者を見分ける」ゲームが紹介されているんです。
子供向けのゲームで、冒険をしていくんだけど、助けてくれる人の中に悪い人がたまに混じっていて、それを警察に通報するんだそうです。

アブない人物は雰囲気や挙動からそれとわかるようになっており、

いや、これはねー、まあ、人を見かけで判断するなっていう話もあるんですけど、結局見かけでフィルタリングする作業ってのは、普通に生活していく上で、面倒に巻き込まれない為には必要じゃないですか。

で、これ、俺もちょっと昔考えたことあって、あのー、これのね、国別のやつがあったらいいな、と思ってね。

例えば、やくざさんをされている方たちが、居るじゃないですか。やくざさんをされている方たちって、日本人が見たら、「うーん、あれ、もしかして、やくざさんをされております?」って分かるけど、じゃあこれをニューヨークから来たばっかりの人がこれを見分けられるかっていうと、俺、きっついような気がするんだよね。
日本の場合、アメリカ人が見慣れているギャングっぽい格好をしている人のほうがただのファッションで着てたりして、本業の方はそれより大人しい格好や物腰だったりする。何このひっかけ! 理解不能! こええ日本! こええよ日本!

だから、入国前にゲームで教えてあげるんです。
例えば、ゲーム中で、冒険に出かける仲間を3人の中から2人選ぶシーンで

1人目「さあ、僕と冒険に出かけようよ! どんな困難も乗り越えるよ!」
2人目「うまくできるか不安だけど、君とならできる気がする!」
3人目「さあお前の血を一滴酒に垂らせ。義兄弟の杯を交わそうじゃないか」

3番目! 3番目みたいな人は怒らせると怖いからね! みたいなことをゲームで学べるのとかどうでしょう。

例えば、今の俺は、タイマフィアを絶対見分けられないと思っていて。
いやー、だって、外国人みんな一緒に見える。国際化社会にあってはならない発言だけども、ほんと、一緒に見える。うーん、まあ、10日くらい現地に居たら見分けがつくのかもしれないけど、その前にゲームで学びたいじゃないですか。タイマフィアを見分けられるようになってから、タイに入国したい。
いま無職ライターの原宿くんが単身タイに乗り込んでいるんだけど、見分けられているかものすごく心配している。




2010-04-07   思考  
嫁とたまにゲームをします。

今日は、「なさそうでありそうな地名」というのを適当に言って検索する、というのをやったんです。

俺「もっけ山」

で、これがなんとあったんですよ。

設計山 アイヌ語で「 モ・ケ Mo keの音訳」 ”小さい場所を占める山”標高702m

いいね! 完璧なチョイス! うひょう! これは勝った! と思ったのですが、

嫁「てっち山」

いや、無かった。地名としては無かったんですけど。

鉄囲山(てっちせん) 古代インドに始まる世界説で、須弥山(しゆみせん)を中心に取り囲む九山八海(くせんはつかい)のうち一番外側にある鉄でできた山。また、三千世界のそれぞれを取り囲む山ともいう。

なにそれ。現実には無いけどめちゃくちゃかっこいい。え、なにそれ。俺のやつ標高702mで、え? そっちは何? 三千世界? なにそれ。一番外側にある鉄でできた山ってなにそれ。試合に勝って勝負に負けたとはまさにこの事。




2010-04-06   思考  
人間はミスをする生き物ですので、大体のものはそれを意識して設計されています。
例えば、大抵のソフトウェアでは、大事な作業の前に「これでよろしいですか?」という確認ダイアログが表示されます。

さっき大事な取引先からのメールをほんとうっかり迷惑メールフォルダに入れてしまい、ゴミ箱に搬送されてしまったんだけど、あのね、ゴミ箱っていう機能はほんと愛しいなあ。リアルなゴミ箱よろしく、回収業者が来るまでは、ゴミ箱をひっくり返せば取り戻すことができる。このアイデアを褒めたたえたい(具体的には、インスタントコーヒーの詰合わせを贈りたい)のだが、どうすればいいのかね。

まあ、それはいいんだけど、大事な取引先のメールを右クリックしましてですね、ゴミ箱から復活させるつもりがゴミ箱の中で削除した。ズッコー! 「完全に削除しますか」「はい」押しちゃった。ズッコーィ!

メールもさあ、消されると思ってないよ。自分が至極大事なメールってことは知ってるからね。一流企業から来た御曹司ですからね。それなのに、なんかマウスでドラッグされ、ゴミ箱へ移された。「我慢できない団地妻」と「股間をストロングにする方法」の間にすっぽり収まった。

育ちが良いだけにきっついですよ。我慢できない団地妻とか、よく見ると完全に男ですからね。でも、心は折れない。いつか誰かが見つけてくれると信じて、両隣のセクハラに耐え、座して待つこと1時間。ちょっと股間がストロングになった頃、彼方から、ようやく首にブランデーつけたマウスが自分めがけて走りよってきた。
ああ、助かった。と思ったら、なんか、おからクッキーをもしゃもしゃ食べながらマウス操作してる奴が、「完全に削除しますか」「はい」とか言ってさくっと消しちゃった。あーあー! 正確には、おからクッキーが口に入ってたから、「ファーファー!」って言った。

いやあ、でもね、これ、仕方ないよ。いつも、削除の動作しかしないから、なんだろ、やっちゃうんだよ。惰性で。削除しますか? って聞かれたら、「はい」しか押さないじゃん。今までの人生、99%「はい」を押してきたもの。Yes、Yes、はい喜んで、のやぐら茶屋人生だったもの。
いやー、ああいうのだいたい「はい」押しとけば間違いないからね。たまにうっかり変な質問されてても気づきすらしないかもしれない。「メッセージを削除しますか」「はい」「メッセージ削除後フォルダを最適化しますか」「はい」「余ったディスクスペースに干し草を敷き詰めて良いですか「はい」「メッセージは削除されました」「はい」
ほら。ぜんっぜん干し草敷き詰められたこと気づいてないからね。2,3ヶ月後びっくりするよ。豊かな農場が広がってるから。

何の話でしたっけ。ああ、惰性で押しちゃうって話なんだけど、でさあ、惰性での連打対策のために、たまーに、2度目の確認のときに「はい」と「いいえ」の場所を入れ替えてくるソフトとかあるんだけど、これ、ほんとだめだよ。うっかり「いいえ」で戻りたいのに「はい」を押してしまいそうになることがある。これ、ほんとやめたほうがいいよ。即刻やめて。「考えたました! キリッ!」みたいな感じのポジションも腹立たしい。ほんとやめて。メガネ曲がってんだよ。伊達ならかけんなよ。

じゃあどうすればいいのか、という話なんだけど、あのですねー、一個考えました。

「はい」のボタンが逃げる。すごい勢いで画面の中を逃げ回る。マウスで追いかけて押しても、2,3回、ちゅるん、みたいな感じで逃げられる。うなぎみたいに。で、「あれ、ここまでして、俺このメール消したいっけ?」って考え直すことができる。

ATMにも利用できる。振り込み詐欺に引っかかりそうになっていても、確認ボタンが逃げるもんだから、一生懸命追いかけるんだけど、そのうち、「全然振り込めない……ところで、これ、そこまでして振込むものだっけ?」って考え直すことができる。

それか、「はい」ボタンが、4つあって、そのうちの3つはエログに飛ぶ。「いいえ」を押すと Yahoo! Japanに飛ぶ。

それはいいんだけど、そう、大事なメールを消してしまったものだから、すみません、すみませんとへこへこしてもう一度送ってもらいました。
でも、待てど暮らせどこない。
で、ふと思うところがあって迷惑メールフォルダ見たらなんか居るし。ちょこんて。団地妻の上に。ヘッヘッへ、旦那、あっしはココですよ~、みたいな感じで。あの御曹司が堕ちるところまで堕ちたな、と思った。

まあ全部俺が悪いんだけども。




2010-04-05   思考  
普段はいろいろな草を食べて、この草はうまい、この草は甘みがイマイチ、みたいなことを蜘蛛グラフにする仕事をしているのですが、あのー、たまに、プログラムを書きます。ガンダムとかの。ガンダムOSの。
正確には、書いてました。最近は書かない仕事をしています。具体的には、この草はうまい、この草は甘みがイマイチ、みたいなことを円グラフにする仕事です。

で、話を戻すと、ガンダムOSとかになると、なんだろ、一人で書くわけにもいかないので、あのー、いろいろな人と一緒に書くんですけど、で、あのねー、プログラムを書くときにね、コメントを書くことがあるんですね。
この処理は、こんなことをしていますよ的な、まあ、そういうのを書くんですけど、この前見たのが、

print $i; # iの値を表示する

ちなみに、# のあとがコメントで、動作のときは無視されるとこなんだけど、
分かるよ! 多分うちの母親でも想像つくよ! なんかもう、びっしりそういうのが書いてあって、なんだろ、二度手間。プログラムとコメントで同じ意味を全部書いてるもんだから。それ、2種類作ってるようなもんだからね。あの、小説を、日本語と英語で書いては消し書いては消ししてるようなもんだからね。仕事を2個やってるようなもんだ。確実に遠回りしとる。

遠回りで思い出した。
ここで話したかどうかあれですけど、俺ねー、あの、自動車免許取るとき、第一段階(って言い方はもう無いんだっけ。あの、校内で基本的なこと習うやつです)、全然受からなくて、ハンコ押すとこなくなって、2枚目行った。こう、セロハンテープで、めくれる感じで紙を継ぎ足された。ぺろって。屈辱ですよ、かなり。

いや、あの、しっくりこなかったんです。車というものに。何で走ってるのか全然分かんないし、教官怖いし、未知のものを体全体が拒否した。だって、考えることいっぱいあるじゃないですか、アクセル踏んで、クラッチ踏んで、ギア変えて、分かるかーい! って、ギア抜いたからね。抜かないけど。抜けなかったので。意外としっかりと固定されてたので。「分かるかーい!」って声だけ出した感じになった。いや声も出さなかったですけどね。

そのときの教官が、いきなりこんなことを言い出して。「足踏んで手でやってホイホイホイだ!」
えっと、何それ。

なんかね、アクセル踏んで、ギア変えて、という一連の動作を表現したものらしくて、もう忘れたけどもうちょっと長くて、「右踏んでだんだんひーだーりー!」みたいな、まあ、なんだろ、通常の運転までの流れをなんかこう、独自に表現してたんだけど、えっと、ただでさえやり方分かんなくてアワアワしてるときに、そんなこと言われても分かんないんですよ。

「ほら次はなんだっけ? 右踏んで? ん?」

いや、覚えられない覚えられない。それを覚える暇があったら、車の運転を覚えたい。確実に遠回り。
で、ね、ハンコ押すとこ無くなって2枚目とか行くでしょ。ぜったいこの人のせいだもん。




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