ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
こんばんは。
ケイコの発言:
携帯かえたよ。
雄二の発言:
そうなんだ。おサイフケータイ?
ケイコの発言:
そう。うわさの。
雄二の発言:
がま口にすっぽり入るらしいじゃないか。
ケイコの発言:
そういうのじゃないよ。
雄二の発言:
まあでも、来るところまで来たかって感じだよね。
ケイコの発言:
まあね。
雄二の発言:
俺は、そんなあんまり機能いらねーなー。
ケイコの発言:
あ、シンプル派なんだ。「シンプルって美しい」のツーカー?
雄二の発言:
いや、ボーダフォンなんだけど。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
ボーダフォンなんだけど、ツーカーの気持ちが非常に分かる。
ケイコの発言:
ツーカーユーザじゃないなら説得力ないよ。
雄二の発言:
いや、分かる。ていうか俺もツーカーにしたいもの。
ケイコの発言:
そう。じゃあすればいい。
雄二の発言:
いや、あいつらは俺に言わせればまだ甘い。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
中途半端なんだよ。ツーカーは。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
シンプルになるなら、もっとどんどんシンプルになっていって欲しい。そしたら変える。
ケイコの発言:
十分シンプルじゃん、ツーカーって。通話とメールだけなんでしょ?
雄二の発言:
いや、まだ削れるね。
ケイコの発言:
何を。
雄二の発言:
メールだよ。
ケイコの発言:
メールは必要でしょ? 仕事とかでも使うんじゃないの。
雄二の発言:
あんな、何百文字も要らない。読むのに疲れる。
ケイコの発言:
ああー。
雄二の発言:
俺すっごい思うの。例えば、明日映画行こう、ってことだけを伝えるのに、何故、何故そんなに、文字数が必要なのか。
やっほー(はぁと)、げんきー? とか、要らないじゃん。要らない情報じゃん。くだらない情報のための下スクロールが非常に疲れる。
ケイコの発言:
まあ。確かに読むのめんどいときはある。
雄二の発言:
16文字でいい。
ケイコの発言:
Pメールじゃん!
雄二の発言:
アシタエイガイカナイ?
でいいじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。でもまあ通じるよね。
雄二の発言:
これでも11文字だぜ? あと5文字も使える。ひゃっほう!
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
アシタエイガイカナイトコロスヨ?
ケイコの発言:
無理やり16文字フルに使わなくていいんじゃない?
雄二の発言:
16文字、と限定されれば、人間は知恵でやりくりするんだよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
思い切って、3文字、とかにしてもいいよね。
ケイコの発言:
3文字!
雄二の発言:
エイガ
ケイコの発言:
イイヨ
雄二の発言:
ほら、通じる! 万歳!
ケイコの発言:
うん。通じる!
雄二の発言:
なんつーの、コミュニケーションの喜び、みたいなのが、ほら、倍増するというか。
ケイコの発言:
ああ、思っていたことがうまく伝わって嬉しい、というのはあるね。
雄二の発言:
バレー
ケイコの発言:
ガンバ
雄二の発言:
違うよ!
ケイコの発言:
あれ、日本女子バレーのことじゃないの。
雄二の発言:
シリコンバレーはもう終わったのか、と言いたかった。
ケイコの発言:
絶対通じない。
雄二の発言:
まあ。こんな感じでどんどんシンプルになっていくツーカー。
ケイコの発言:
ありえないけどね。
雄二の発言:
がんばってほしいなあ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まだ削れるところはないか、まだ削れるところはないか、みたいな感じで、社員が日々考えているからね。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
日々、若手から新しい意見が出ているよ。
ケイコの発言:
へー。
雄二の発言:
「#のボタンはあんまり使わないから要らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
まあ。通話としては使わないね。
雄二の発言:
「アデランスのヘアチェックで使うから駄目だろう」ということでこれはボツになったんだけど。
ケイコの発言:
そこは配慮するんだ。
雄二の発言:
「逆に、7とか思い切って取っちゃっても、意外と困らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
絶対困るよ。
雄二の発言:
意外にいけそうじゃない?10個のうち1個使えないだけだよ?
ケイコの発言:
ていうか、#削るのは無しで7はどうでもいいというのが分からない。
雄二の発言:
「いっそのこと通話機能を取ってしまって、ただの時計にしてしまったらどうだろう」とか。
ケイコの発言:
ないない。
雄二の発言:
「そのかわり、時計にいっぱい機能を盛り込もうぜ! 競合他社と差別化を計るんだ!」「オー!」
ケイコの発言:
すでに業種が変わってるじゃない。
雄二の発言:
風の中のすーばるー
ケイコの発言:
ああ、うん。そんな感じだね。
雄二の発言:
「世界の時間がわかるようにしよう!」
「ストップウォッチ機能をつけたらどうだろう!」
「タイマー機能!」
「計算機能!」
「占い機能!」
社員たちの独創的なアイデアが、花開いた。
ケイコの発言:
小学生でも思いつきそうだよ。
雄二の発言:
結局、なんか、Gショックとか、セイコーとかの隣りに置かれだしてね。
ケイコの発言:
既に時計だね。
雄二の発言:
あ、でも、3文字メールは健在だから。
ケイコの発言:
それはできるんだ。
雄二の発言:
で、Gショック陣営が今度はなんかむきになっちゃってね。「今日から、GショックはGメールが使えます」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
Gメールは、1文字しか送れない。
ケイコの発言:
1文字はさすがに使えないよね。
雄二の発言:
その代わり、トンパ文字が使える。
ケイコの発言:
それは、いいの?
雄二の発言:
いいよ。表意文字は便利だ。
ケイコの発言:
どんな風に。
雄二の発言:
例えば漢民族、というのを1文字で表せるからね。Pメールには絶対マネできない。
ケイコの発言:
いつ使うの、漢民族。
雄二の発言:
なんか、漢民族が攻めてきたときとかに使うんじゃないの?
ケイコの発言:
なげやりだなあ。
雄二の発言:
漢民族だけじゃないよ。ペー族とか、納西族とか、周りの民族は大抵一文字で表せる。
ケイコの発言:
使う機会無いから!
雄二の発言:
まあ、こんな感じで、シンプルの先には素晴らしい未来が待っているよ。
ケイコの発言:
待ってないよ。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
あ、今度から俺らも3文字で喋ろうか。
ケイコの発言:
嫌だよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
そこは乗るんだ。
ケイコの発言:
マアネ
雄二の発言:
オヤス
こんばんは。
雄二の発言:
こんばんは。
ケイコの発言:
携帯かえたよ。
雄二の発言:
そうなんだ。おサイフケータイ?
ケイコの発言:
そう。うわさの。
雄二の発言:
がま口にすっぽり入るらしいじゃないか。
ケイコの発言:
そういうのじゃないよ。
雄二の発言:
まあでも、来るところまで来たかって感じだよね。
ケイコの発言:
まあね。
雄二の発言:
俺は、そんなあんまり機能いらねーなー。
ケイコの発言:
あ、シンプル派なんだ。「シンプルって美しい」のツーカー?
雄二の発言:
いや、ボーダフォンなんだけど。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
ボーダフォンなんだけど、ツーカーの気持ちが非常に分かる。
ケイコの発言:
ツーカーユーザじゃないなら説得力ないよ。
雄二の発言:
いや、分かる。ていうか俺もツーカーにしたいもの。
ケイコの発言:
そう。じゃあすればいい。
雄二の発言:
いや、あいつらは俺に言わせればまだ甘い。
ケイコの発言:
何が。
雄二の発言:
中途半端なんだよ。ツーカーは。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
シンプルになるなら、もっとどんどんシンプルになっていって欲しい。そしたら変える。
ケイコの発言:
十分シンプルじゃん、ツーカーって。通話とメールだけなんでしょ?
雄二の発言:
いや、まだ削れるね。
ケイコの発言:
何を。
雄二の発言:
メールだよ。
ケイコの発言:
メールは必要でしょ? 仕事とかでも使うんじゃないの。
雄二の発言:
あんな、何百文字も要らない。読むのに疲れる。
ケイコの発言:
ああー。
雄二の発言:
俺すっごい思うの。例えば、明日映画行こう、ってことだけを伝えるのに、何故、何故そんなに、文字数が必要なのか。
やっほー(はぁと)、げんきー? とか、要らないじゃん。要らない情報じゃん。くだらない情報のための下スクロールが非常に疲れる。
ケイコの発言:
まあ。確かに読むのめんどいときはある。
雄二の発言:
16文字でいい。
ケイコの発言:
Pメールじゃん!
雄二の発言:
アシタエイガイカナイ?
でいいじゃないか。
ケイコの発言:
うーん。でもまあ通じるよね。
雄二の発言:
これでも11文字だぜ? あと5文字も使える。ひゃっほう!
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
アシタエイガイカナイトコロスヨ?
ケイコの発言:
無理やり16文字フルに使わなくていいんじゃない?
雄二の発言:
16文字、と限定されれば、人間は知恵でやりくりするんだよ。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
思い切って、3文字、とかにしてもいいよね。
ケイコの発言:
3文字!
雄二の発言:
エイガ
ケイコの発言:
イイヨ
雄二の発言:
ほら、通じる! 万歳!
ケイコの発言:
うん。通じる!
雄二の発言:
なんつーの、コミュニケーションの喜び、みたいなのが、ほら、倍増するというか。
ケイコの発言:
ああ、思っていたことがうまく伝わって嬉しい、というのはあるね。
雄二の発言:
バレー
ケイコの発言:
ガンバ
雄二の発言:
違うよ!
ケイコの発言:
あれ、日本女子バレーのことじゃないの。
雄二の発言:
シリコンバレーはもう終わったのか、と言いたかった。
ケイコの発言:
絶対通じない。
雄二の発言:
まあ。こんな感じでどんどんシンプルになっていくツーカー。
ケイコの発言:
ありえないけどね。
雄二の発言:
がんばってほしいなあ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まだ削れるところはないか、まだ削れるところはないか、みたいな感じで、社員が日々考えているからね。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
日々、若手から新しい意見が出ているよ。
ケイコの発言:
へー。
雄二の発言:
「#のボタンはあんまり使わないから要らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
まあ。通話としては使わないね。
雄二の発言:
「アデランスのヘアチェックで使うから駄目だろう」ということでこれはボツになったんだけど。
ケイコの発言:
そこは配慮するんだ。
雄二の発言:
「逆に、7とか思い切って取っちゃっても、意外と困らないんじゃないか」とか。
ケイコの発言:
絶対困るよ。
雄二の発言:
意外にいけそうじゃない?10個のうち1個使えないだけだよ?
ケイコの発言:
ていうか、#削るのは無しで7はどうでもいいというのが分からない。
雄二の発言:
「いっそのこと通話機能を取ってしまって、ただの時計にしてしまったらどうだろう」とか。
ケイコの発言:
ないない。
雄二の発言:
「そのかわり、時計にいっぱい機能を盛り込もうぜ! 競合他社と差別化を計るんだ!」「オー!」
ケイコの発言:
すでに業種が変わってるじゃない。
雄二の発言:
風の中のすーばるー
ケイコの発言:
ああ、うん。そんな感じだね。
雄二の発言:
「世界の時間がわかるようにしよう!」
「ストップウォッチ機能をつけたらどうだろう!」
「タイマー機能!」
「計算機能!」
「占い機能!」
社員たちの独創的なアイデアが、花開いた。
ケイコの発言:
小学生でも思いつきそうだよ。
雄二の発言:
結局、なんか、Gショックとか、セイコーとかの隣りに置かれだしてね。
ケイコの発言:
既に時計だね。
雄二の発言:
あ、でも、3文字メールは健在だから。
ケイコの発言:
それはできるんだ。
雄二の発言:
で、Gショック陣営が今度はなんかむきになっちゃってね。「今日から、GショックはGメールが使えます」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
Gメールは、1文字しか送れない。
ケイコの発言:
1文字はさすがに使えないよね。
雄二の発言:
その代わり、トンパ文字が使える。
ケイコの発言:
それは、いいの?
雄二の発言:
いいよ。表意文字は便利だ。
ケイコの発言:
どんな風に。
雄二の発言:
例えば漢民族、というのを1文字で表せるからね。Pメールには絶対マネできない。
ケイコの発言:
いつ使うの、漢民族。
雄二の発言:
なんか、漢民族が攻めてきたときとかに使うんじゃないの?
ケイコの発言:
なげやりだなあ。
雄二の発言:
漢民族だけじゃないよ。ペー族とか、納西族とか、周りの民族は大抵一文字で表せる。
ケイコの発言:
使う機会無いから!
雄二の発言:
まあ、こんな感じで、シンプルの先には素晴らしい未来が待っているよ。
ケイコの発言:
待ってないよ。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
あ、今度から俺らも3文字で喋ろうか。
ケイコの発言:
嫌だよ。
雄二の発言:
あそう。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ネルヨ
ケイコの発言:
オヤス
雄二の発言:
そこは乗るんだ。
ケイコの発言:
マアネ
雄二の発言:
オヤス
こんなのも書いたよ。
ケイコの発言:
こんばんは。
雄二の発言:
タマオの野郎が川でうまいことやってるらしい。
ケイコの発言:
はあ?
雄二の発言:
我らもちやほやされたいのう。
ケイコの発言:
誰が?
雄二の発言:
いざ川へ! 我らも、いざ川へ行かん! そうじゃ! 我らも可愛いがられるはずじゃ!
ケイコの発言:
登場人物が一人も分からない。
雄二の発言:
タマオとボラです。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
ボラ、大量発生。
ケイコの発言:
その事件って、2年前くらいだよね?
雄二の発言:
今になって、ボラの気持ちに気づいたから。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あー! 気づいてあげればよかった!
ケイコの発言:
今ボラ事件のことを考えているのは、日本で一人だと思うよ?
雄二の発言:
悔やまれる。もう、あの日は帰ってこない。
ケイコの発言:
もし気づいてたら、何してたの?
雄二の発言:
ボーラちゃーん! って。
ケイコの発言:
どれがボラちゃんなの?
雄二の発言:
ボラの集団全体で、ボラちゃん。
ケイコの発言:
ああ、うん。
雄二の発言:
東京スカパラダイスオーケストラに対して「スカパラー!」って言う感じで。
ケイコの発言:
言うの?
雄二の発言:
さあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ボラちゃんアイスとかさ。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
ボラの魚肉が入っている。
ケイコの発言:
食べちゃっていいの。
雄二の発言:
あまりにも多いから、ちょっと間引いちゃった。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
すごい企業努力で、食べられる味にはなってる。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
よく観光地で売ってる、ご当地の名産品を無理やり使ったソフトクリームみたいな感じで、すごいがんばって、まあまあ、食べられる味にはなってる。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
大抵、その名産品って、普通に食べたほうが旨いんだけど。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あれほど無駄な企業努力ないよね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
マイナスのモノをかろうじてプラマイゼロに持っていく努力。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
偏差値40からの大学受験、みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰も得をしていない。すごい。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
この前、秋刀魚アイスってあってさあ。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
秋刀魚もさあ、まさかアイスにされるとは思ってないよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
死んでも死にきれん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
霊とかになる。
ケイコの発言:
怖いの?
雄二の発言:
釣れた! と思って引き上げたら、誰もいない! ギャー!
ケイコの発言:
ただ釣りが下手なだけじゃないの?
雄二の発言:
あと、残された子供が多分めちゃくちゃいじめられる。お前の母ちゃんアーイスー! みたいな。
ケイコの発言:
えっすごいかわいそう。
雄二の発言:
うん、なんか言っててすごいかわいそうに思えてきた。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
秋刀魚のアイス良くない。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
ボラのアイスは?
雄二の発言:
ボラのアイスも良くない。
ケイコの発言:
やめな。
雄二の発言:
うん。やめるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
やめるわっつーか。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
そもそも、俺、ボラでアイスなんて作んないし。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ボラのアイスって、何それ。
ケイコの発言:
知らないよ。
雄二の発言:
そもそも、なんでボラの話になったんだっけ。
ケイコの発言:
ボラ大量発生事件を2年ぶりに蒸し返したからだよ。
雄二の発言:
あ、あれって、最後どうやって終わったんだっけ。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
まだ居るんだっけ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
意外と居そうだよね。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
だってさ、はるばる川まで来て、注目はちょっと浴びたけど、ちやほや、とは程遠かったじゃない。なんつーか、引くに引けないよね。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ちやほやされないからぞろぞろ帰る、とか、なんか恥ずかしいじゃない。あれ、もしかして君たち、ちやほやされに来たの? みたいな。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
違いますー! はじめっから川に用があったんですー! みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
食いたくもない水草とか食って、「あーこれこれ! これのために来たんだよね」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
淡水うめー! 海水超しょっぱい! みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、メンツとかどうでもよくなってそのうち帰ったと思うけどね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
こんばんは。
雄二の発言:
タマオの野郎が川でうまいことやってるらしい。
ケイコの発言:
はあ?
雄二の発言:
我らもちやほやされたいのう。
ケイコの発言:
誰が?
雄二の発言:
いざ川へ! 我らも、いざ川へ行かん! そうじゃ! 我らも可愛いがられるはずじゃ!
ケイコの発言:
登場人物が一人も分からない。
雄二の発言:
タマオとボラです。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
ボラ、大量発生。
ケイコの発言:
その事件って、2年前くらいだよね?
雄二の発言:
今になって、ボラの気持ちに気づいたから。
ケイコの発言:
あそう。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
あー! 気づいてあげればよかった!
ケイコの発言:
今ボラ事件のことを考えているのは、日本で一人だと思うよ?
雄二の発言:
悔やまれる。もう、あの日は帰ってこない。
ケイコの発言:
もし気づいてたら、何してたの?
雄二の発言:
ボーラちゃーん! って。
ケイコの発言:
どれがボラちゃんなの?
雄二の発言:
ボラの集団全体で、ボラちゃん。
ケイコの発言:
ああ、うん。
雄二の発言:
東京スカパラダイスオーケストラに対して「スカパラー!」って言う感じで。
ケイコの発言:
言うの?
雄二の発言:
さあ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ボラちゃんアイスとかさ。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
ボラの魚肉が入っている。
ケイコの発言:
食べちゃっていいの。
雄二の発言:
あまりにも多いから、ちょっと間引いちゃった。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
すごい企業努力で、食べられる味にはなってる。
ケイコの発言:
そうなんだ。
雄二の発言:
よく観光地で売ってる、ご当地の名産品を無理やり使ったソフトクリームみたいな感じで、すごいがんばって、まあまあ、食べられる味にはなってる。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
大抵、その名産品って、普通に食べたほうが旨いんだけど。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
あれほど無駄な企業努力ないよね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
マイナスのモノをかろうじてプラマイゼロに持っていく努力。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
偏差値40からの大学受験、みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
誰も得をしていない。すごい。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
この前、秋刀魚アイスってあってさあ。
ケイコの発言:
不味そうだね。
雄二の発言:
秋刀魚もさあ、まさかアイスにされるとは思ってないよ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
死んでも死にきれん。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
霊とかになる。
ケイコの発言:
怖いの?
雄二の発言:
釣れた! と思って引き上げたら、誰もいない! ギャー!
ケイコの発言:
ただ釣りが下手なだけじゃないの?
雄二の発言:
あと、残された子供が多分めちゃくちゃいじめられる。お前の母ちゃんアーイスー! みたいな。
ケイコの発言:
えっすごいかわいそう。
雄二の発言:
うん、なんか言っててすごいかわいそうに思えてきた。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
秋刀魚のアイス良くない。
ケイコの発言:
そうだね。
雄二の発言:
うん。
ケイコの発言:
ボラのアイスは?
雄二の発言:
ボラのアイスも良くない。
ケイコの発言:
やめな。
雄二の発言:
うん。やめるわ。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
やめるわっつーか。
ケイコの発言:
まあ、うん。
雄二の発言:
そもそも、俺、ボラでアイスなんて作んないし。
ケイコの発言:
うん。
雄二の発言:
ボラのアイスって、何それ。
ケイコの発言:
知らないよ。
雄二の発言:
そもそも、なんでボラの話になったんだっけ。
ケイコの発言:
ボラ大量発生事件を2年ぶりに蒸し返したからだよ。
雄二の発言:
あ、あれって、最後どうやって終わったんだっけ。
ケイコの発言:
さあ。
雄二の発言:
まだ居るんだっけ。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
意外と居そうだよね。
ケイコの発言:
そう?
雄二の発言:
だってさ、はるばる川まで来て、注目はちょっと浴びたけど、ちやほや、とは程遠かったじゃない。なんつーか、引くに引けないよね。
ケイコの発言:
んー。
雄二の発言:
ちやほやされないからぞろぞろ帰る、とか、なんか恥ずかしいじゃない。あれ、もしかして君たち、ちやほやされに来たの? みたいな。
ケイコの発言:
ああ。
雄二の発言:
違いますー! はじめっから川に用があったんですー! みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
食いたくもない水草とか食って、「あーこれこれ! これのために来たんだよね」みたいな。
ケイコの発言:
えー。
雄二の発言:
淡水うめー! 海水超しょっぱい! みたいな。
ケイコの発言:
うーん。
雄二の発言:
まあ、メンツとかどうでもよくなってそのうち帰ったと思うけどね。
ケイコの発言:
まあ。
雄二の発言:
寝るわ。
ケイコの発言:
おやすみ。
辛く長い仕事が(だいたい)終わったので、また、ぼちぼち更新したい。
お客さんに、ものっすごく食べ物の好き嫌いが激しい人が居る。
このまえ、会議のあとみんなでご飯食べにいきましょう、ということになって、お客さんのチーム+俺で行ったんですけど。で、あの、なんだろ、オフィス街の広場の、なんか、ワーって屋台が集まってるようなとこ行ったんですよ。外で、エスニックとかアジアとか、世界各国の料理が楽しめる。
そしたら、なんか、その人、すっごいうろうろしたあげく、「食べられるものが無い」と。あれだけ、屋台があって、食べられるものが無い。あのワールドワイドなバリエーションを前にして、食べられるものが無い。
で、じゃあ、ってことで、地下街へ行ったんですけど、そこでも、ものっすごくうろうろして、まあ、なんとか、一軒の居酒屋のランチやってるとこに落ち着いた。
料理を待ちながら、何が食べられて何が食べられないのかを聞いてみた。
×肉全般
○魚全般
×エビ・カニ
×ピーマン
×きのこ
×ししとう
×たけのこ
まあ、要は、魚しか食べない。前世サメか何かかなー、と思って聞いてたんですけど、なんつーか、この、肉がダメで魚は良い、ってところにものすごく引っかかった。例えば、くじらは食べるだろうか。魚肉ソーセージは、食べるのかな。両生類はどうだ。どこまで行けるのか、その境界線みたいなところを、いちいち調べたい。
今度もし仲良くなれたら、長机にこうグラデーションみたいな感じで魚から肉までの食材を並べて、魚側から食べさせてみたい。ちょっとずつ肉に近づくからなんだかよくわかんなくなっちゃって、鶏肉まで普通に行ったりしてね。「それ鶏肉っすよ」とか言ったとたんに、ゲエ、みたいな。あー。やりたい。
あとあれだ。前にも言った気がするけど、あのー、高所恐怖症の人をぐんぐん宇宙レベルまで持ち上げて、どうでもよくなる境界線を調べたい。あと月に近づいたらこんどは月に対しての高所恐怖症が発動するのか、とか。NASAに提案したい。どうすればいいんだろう。そういうフォーム無いの? NASAのフォーム。
お客さんに、ものっすごく食べ物の好き嫌いが激しい人が居る。
このまえ、会議のあとみんなでご飯食べにいきましょう、ということになって、お客さんのチーム+俺で行ったんですけど。で、あの、なんだろ、オフィス街の広場の、なんか、ワーって屋台が集まってるようなとこ行ったんですよ。外で、エスニックとかアジアとか、世界各国の料理が楽しめる。
そしたら、なんか、その人、すっごいうろうろしたあげく、「食べられるものが無い」と。あれだけ、屋台があって、食べられるものが無い。あのワールドワイドなバリエーションを前にして、食べられるものが無い。
で、じゃあ、ってことで、地下街へ行ったんですけど、そこでも、ものっすごくうろうろして、まあ、なんとか、一軒の居酒屋のランチやってるとこに落ち着いた。
料理を待ちながら、何が食べられて何が食べられないのかを聞いてみた。
×肉全般
○魚全般
×エビ・カニ
×ピーマン
×きのこ
×ししとう
×たけのこ
まあ、要は、魚しか食べない。前世サメか何かかなー、と思って聞いてたんですけど、なんつーか、この、肉がダメで魚は良い、ってところにものすごく引っかかった。例えば、くじらは食べるだろうか。魚肉ソーセージは、食べるのかな。両生類はどうだ。どこまで行けるのか、その境界線みたいなところを、いちいち調べたい。
今度もし仲良くなれたら、長机にこうグラデーションみたいな感じで魚から肉までの食材を並べて、魚側から食べさせてみたい。ちょっとずつ肉に近づくからなんだかよくわかんなくなっちゃって、鶏肉まで普通に行ったりしてね。「それ鶏肉っすよ」とか言ったとたんに、ゲエ、みたいな。あー。やりたい。
あとあれだ。前にも言った気がするけど、あのー、高所恐怖症の人をぐんぐん宇宙レベルまで持ち上げて、どうでもよくなる境界線を調べたい。あと月に近づいたらこんどは月に対しての高所恐怖症が発動するのか、とか。NASAに提案したい。どうすればいいんだろう。そういうフォーム無いの? NASAのフォーム。
こんなのも書いたよ。
そういえばカミナリについて一言言っておきたかった。
さっきもなんだ、都内ではカミナリ鳴ってましたけども、あの、ドーン! って鳴ってから女の子が「キャアー」とか言うのが、もう、見てて、腹立たしくて腹立たしくてね。
だって、アレでしょ。カミナリの怖さの本質は、電気じゃないですか。それが自分に落ちてきたら、そりゃあ、怖い。死ぬる。死ぬるわ。でもね、ドーン! て、遅れて音が聞こえたときは、もう、その、電気本体は、どっかに落ちてるじゃないですか。ドーン! が無事聞けたってのは、当たらなかったよー! やったー! の、ドーン! じゃないですか。祝砲ですよ。言ってみればね。
なんつーか、本質がね、見えてないんですよ。ドーンは本質じゃない。それをなんだ、ドーン! キャアー! っつーのは、青山! おしゃれ! みたいな、チワワ! かわいい! みたいな、そういうOL的条件反射みたいなものから来てるんじゃないか。かわいくないチワワも居る。居るぞ。
もっと言えば、アレだな、じゃあ、アレだな。君たちはさあ、花火もさあ、パーって光が見えたときはノーリアクションで、遅れてドーン! って鳴ったときに、漆黒の闇夜に向かってワーキャー言うんだな。
でも、隅田川にそんな人は居ないわけで。
そこはちゃんとするんだなあ。
まあ、隅田川行ってないけども。
さっきもなんだ、都内ではカミナリ鳴ってましたけども、あの、ドーン! って鳴ってから女の子が「キャアー」とか言うのが、もう、見てて、腹立たしくて腹立たしくてね。
だって、アレでしょ。カミナリの怖さの本質は、電気じゃないですか。それが自分に落ちてきたら、そりゃあ、怖い。死ぬる。死ぬるわ。でもね、ドーン! て、遅れて音が聞こえたときは、もう、その、電気本体は、どっかに落ちてるじゃないですか。ドーン! が無事聞けたってのは、当たらなかったよー! やったー! の、ドーン! じゃないですか。祝砲ですよ。言ってみればね。
なんつーか、本質がね、見えてないんですよ。ドーンは本質じゃない。それをなんだ、ドーン! キャアー! っつーのは、青山! おしゃれ! みたいな、チワワ! かわいい! みたいな、そういうOL的条件反射みたいなものから来てるんじゃないか。かわいくないチワワも居る。居るぞ。
もっと言えば、アレだな、じゃあ、アレだな。君たちはさあ、花火もさあ、パーって光が見えたときはノーリアクションで、遅れてドーン! って鳴ったときに、漆黒の闇夜に向かってワーキャー言うんだな。
でも、隅田川にそんな人は居ないわけで。
そこはちゃんとするんだなあ。
まあ、隅田川行ってないけども。
あれだわ。長いこと時間が空いてしまったんだけど、オフ喜利というイベントに参加します。
チケットはもう完売してます。すみません。
まあー。あのー、最近は仕事がむちゃくちゃ忙しくて、土日とか抜きで働いてるんですけど、なんだろ、お客さんの要求が高くて高くて、なに、その、面白いこととか考えている余裕が無い。こうしてる今もどこかで仕事のことを考えている。今度納品するシステムについてどうやったらパフォーマンス上がるか、みたいなことだったり、月曜朝一までにあれをやらないと客に殺される! とか、そういうことを考えている。
だからといって、2週間後、舞台で醜態を晒すわけにはいかない。そのときまでには、完全に仕事脳から大喜利脳に切り替えていなければならないのだ。
でもちょっと待て。
果たして、仕事脳で答える大喜利は、本当につまらないのか。簡単にバカなことやありがちなことを言ってふざける、というのもまあちょっとは得点に繋がるけれど、やっぱりお客さんがお金を払ってでも見たいのは、新しい発想とか、そういうところじゃないだろうか。そう信じている。そう考えると、このままの仕事脳で問題を解くことで、何か新しい境地が拓けるのではなかろうか。
◆駄菓子屋に売っていた100万円のお菓子の内容
・中身は普通なんだけど、RedHatLinux4をインストールされたおばあちゃんが、ティッシュに、幾重にも、幾重にも包んでくれる
◆世界一アホな小学生アホ山君が急に賢くなった理由
・RedHatLinux4をインストールした
◆オープンソースの柔軟性とサポートの安心感を両立したディストリビューションは?
・RedHatLinux4
以上 宜しくお願い致します。
チケットはもう完売してます。すみません。
まあー。あのー、最近は仕事がむちゃくちゃ忙しくて、土日とか抜きで働いてるんですけど、なんだろ、お客さんの要求が高くて高くて、なに、その、面白いこととか考えている余裕が無い。こうしてる今もどこかで仕事のことを考えている。今度納品するシステムについてどうやったらパフォーマンス上がるか、みたいなことだったり、月曜朝一までにあれをやらないと客に殺される! とか、そういうことを考えている。
だからといって、2週間後、舞台で醜態を晒すわけにはいかない。そのときまでには、完全に仕事脳から大喜利脳に切り替えていなければならないのだ。
でもちょっと待て。
果たして、仕事脳で答える大喜利は、本当につまらないのか。簡単にバカなことやありがちなことを言ってふざける、というのもまあちょっとは得点に繋がるけれど、やっぱりお客さんがお金を払ってでも見たいのは、新しい発想とか、そういうところじゃないだろうか。そう信じている。そう考えると、このままの仕事脳で問題を解くことで、何か新しい境地が拓けるのではなかろうか。
◆駄菓子屋に売っていた100万円のお菓子の内容
・中身は普通なんだけど、RedHatLinux4をインストールされたおばあちゃんが、ティッシュに、幾重にも、幾重にも包んでくれる
◆世界一アホな小学生アホ山君が急に賢くなった理由
・RedHatLinux4をインストールした
◆オープンソースの柔軟性とサポートの安心感を両立したディストリビューションは?
・RedHatLinux4
以上 宜しくお願い致します。
こんなのも書いたよ。