何か誰かが失言して、すぐフォローする人って居るじゃないですか。
あれすげえな、って思ってね。
嫁がパン教室へ通ってるんだけど、初級と上級に分かれてるのね。
ちょうど半年の初級講座が終わり、上級を申し込もう、としてた。
であの、初級最後の教室から帰ってきた嫁が、なにやら悩んでいる。
あれほど行きたいと言ってたのに、どうしたんだろ、イースト菌が絶滅したのかな、と思って聞いてみたところ。
教室で、先生がぼそっと
「私パンあんまり好きじゃないのよね。だから試作とか苦痛で……」
と言ったらしい。
えーーーーーー! まさかのパン好きじゃない宣言。
パン好きじゃない人が、パン好きな生徒にパンを教えとるよー!
やまあ、いいよ。ビジネスとしてはありがちなことですよ。レシピと実習に価値があるのでそれに金を払っている、と考えれば等価交換は成り立ってる。そこはとやかく言わないし、金返せとも思わない。
びっくりしたのは、そこじゃなくて、なんだろ、パン好き風な顔しやがって、というところですよ。
先生のブログは、パンがいっぱいで、作りました〜おいしいだことの、そういうの書いてるんですよ。パン大好きキャラを作ってんすよ。
あと、思っても言うなよ。パン大好きキャラでパン大好き生徒を集めてんだから、最後までキャラを突き通すのがプロってもんだろ。仮にそうでも言っちゃダメだろ。
いやあ、そうやって事実を知ってから先生のブログ見ると笑えるなあ。
あのパンも、このパンも、すっげえ嫌々作ってんだよ? この旨そうなパンもねえ、パンそんなに好きじゃない人が焼いたんだよ!!! あーすげえ言いたい。言いたいけど言えない。すごいものを背負ってしまった。
先生のとんでもない告白に、嫁も、あわわ、あわわわわ! ってなったらしいんだけど、
そのとき、一緒にいた生徒が、すかさず、
「えっそうなんですね! 私なんか試作のたびにいっぱい作って食べちゃうから太っちゃうんですよ〜先生うらやましい〜」
えーーー! すごいフォローだー! そういう角度からかー! すげえなー!
なんでしょう、こういうの。なんといいますか、こういうスーパーレシーブがスパッとできる人ってすごく憧れる。
俺も、こういうのやりたい! やりたいのだ。
このスーパーレシーブの思考パターンを分析すると、意外と簡単なことが分かった。
パンが好きすぎた場合の弊害を思いつけばいいんだ。
だから、誰かがショッキングな失言をしたら、「正反対な人間の弊害」をとっさに言えば、それがスーパーレシーブになる、ということだ。こういう、具体的な問いになれば回答を作るのはわりと出来る気がする。うひょう! これははやく使いたい!
その機会は意外と早くやってきました。
客先で打ち合わせしてたら、お客さんが「もうこのビジネス辞めたい……」的なことをぽろっと。
えーーーー!! ですよ。ものすごいスパイクですよ。
こっちは、なんだろ、そっちがやるやる言うから、ギリギリまで要望をねじ込ませてあげたのに。それに筋は悪くないから続ければそれなりになんとかなりそうな気も個人的にはしてる。
でも、それよりも何よりも、「あっ! ここはレシーブできるとこだー!」って脳が反応しちゃったんですね。ビジネスが辞めれない人の弊害を言えばいいんだな!
「えっそうなんですね! 普通決断力が無くてなかなか辞めれないですよ。辞めることも選択肢に入れるなんてさすがですね!」
決まった!! ナイスレシーブ!! 見た? 見た?
でもそしたらホントにやめよった。しごといっこなくなった。
あれすげえな、って思ってね。
嫁がパン教室へ通ってるんだけど、初級と上級に分かれてるのね。
ちょうど半年の初級講座が終わり、上級を申し込もう、としてた。
であの、初級最後の教室から帰ってきた嫁が、なにやら悩んでいる。
あれほど行きたいと言ってたのに、どうしたんだろ、イースト菌が絶滅したのかな、と思って聞いてみたところ。
教室で、先生がぼそっと
「私パンあんまり好きじゃないのよね。だから試作とか苦痛で……」
と言ったらしい。
えーーーーーー! まさかのパン好きじゃない宣言。
パン好きじゃない人が、パン好きな生徒にパンを教えとるよー!
やまあ、いいよ。ビジネスとしてはありがちなことですよ。レシピと実習に価値があるのでそれに金を払っている、と考えれば等価交換は成り立ってる。そこはとやかく言わないし、金返せとも思わない。
びっくりしたのは、そこじゃなくて、なんだろ、パン好き風な顔しやがって、というところですよ。
先生のブログは、パンがいっぱいで、作りました〜おいしいだことの、そういうの書いてるんですよ。パン大好きキャラを作ってんすよ。
あと、思っても言うなよ。パン大好きキャラでパン大好き生徒を集めてんだから、最後までキャラを突き通すのがプロってもんだろ。仮にそうでも言っちゃダメだろ。
いやあ、そうやって事実を知ってから先生のブログ見ると笑えるなあ。
あのパンも、このパンも、すっげえ嫌々作ってんだよ? この旨そうなパンもねえ、パンそんなに好きじゃない人が焼いたんだよ!!! あーすげえ言いたい。言いたいけど言えない。すごいものを背負ってしまった。
先生のとんでもない告白に、嫁も、あわわ、あわわわわ! ってなったらしいんだけど、
そのとき、一緒にいた生徒が、すかさず、
「えっそうなんですね! 私なんか試作のたびにいっぱい作って食べちゃうから太っちゃうんですよ〜先生うらやましい〜」
えーーー! すごいフォローだー! そういう角度からかー! すげえなー!
なんでしょう、こういうの。なんといいますか、こういうスーパーレシーブがスパッとできる人ってすごく憧れる。
俺も、こういうのやりたい! やりたいのだ。
このスーパーレシーブの思考パターンを分析すると、意外と簡単なことが分かった。
パンが好きすぎた場合の弊害を思いつけばいいんだ。
だから、誰かがショッキングな失言をしたら、「正反対な人間の弊害」をとっさに言えば、それがスーパーレシーブになる、ということだ。こういう、具体的な問いになれば回答を作るのはわりと出来る気がする。うひょう! これははやく使いたい!
その機会は意外と早くやってきました。
客先で打ち合わせしてたら、お客さんが「もうこのビジネス辞めたい……」的なことをぽろっと。
えーーーー!! ですよ。ものすごいスパイクですよ。
こっちは、なんだろ、そっちがやるやる言うから、ギリギリまで要望をねじ込ませてあげたのに。それに筋は悪くないから続ければそれなりになんとかなりそうな気も個人的にはしてる。
でも、それよりも何よりも、「あっ! ここはレシーブできるとこだー!」って脳が反応しちゃったんですね。ビジネスが辞めれない人の弊害を言えばいいんだな!
「えっそうなんですね! 普通決断力が無くてなかなか辞めれないですよ。辞めることも選択肢に入れるなんてさすがですね!」
決まった!! ナイスレシーブ!! 見た? 見た?
でもそしたらホントにやめよった。しごといっこなくなった。
こんなのも書いたよ。
なんかの拍子に、値段が分かることがあります。
昔中国へ行ったときに、露店で、ピカチューの偽物みたいな人形が売ってたんです。
なぜか、舌がものすごく長い。ギュって押すと、口から舌がビローン! って出る。
ピカチューはそんなんなってない。
「これ幾ら?」って聞くと、10元だと言う。
その隣に、押しても舌のでない正しいピカチューが居て、「これ幾ら?」と聞くと、8元だと言う。
いろいろおかしい。いろいろおかしいけど、分かったことは、飛び出る舌に2元の価値があるということ。
さっきコンビニで1リットルのお茶買ったんですよ。
で、バイトの女の子に、105円ですって言われたので、100円と、10円をだしたんですね。
そしたら、なぜか知らないですけど、小銭と一緒に陰毛が出てきた。
奴はホントに神出鬼没です。本に挟まってたり、部屋に散らばったり。
ワープの実現可能性として、超ひも理論とかブラックホールとか言ってますけど、陰毛研究したほうが良くないですか? 多分奴はワープに関する何かしらの鍵を握ってますよ。
まあ、それはいいんですけど、そう、俺の財布の中にワープした陰毛が、小銭と一緒に元気よく飛び出してきた。
100円と、10円と、陰毛がドーン!
俺も、「アッ」って思ったんですけど、女の子のほうが動転してしまって、「にに、にひゃくじゅうえんからおあずかりします!」って言った。
これって陰毛に100円の価値があるってことですよね?
いざという時に使おうと思います。
いやほんと、すいませんでした。事故です。
昔中国へ行ったときに、露店で、ピカチューの偽物みたいな人形が売ってたんです。
なぜか、舌がものすごく長い。ギュって押すと、口から舌がビローン! って出る。
ピカチューはそんなんなってない。
「これ幾ら?」って聞くと、10元だと言う。
その隣に、押しても舌のでない正しいピカチューが居て、「これ幾ら?」と聞くと、8元だと言う。
いろいろおかしい。いろいろおかしいけど、分かったことは、飛び出る舌に2元の価値があるということ。
さっきコンビニで1リットルのお茶買ったんですよ。
で、バイトの女の子に、105円ですって言われたので、100円と、10円をだしたんですね。
そしたら、なぜか知らないですけど、小銭と一緒に陰毛が出てきた。
奴はホントに神出鬼没です。本に挟まってたり、部屋に散らばったり。
ワープの実現可能性として、超ひも理論とかブラックホールとか言ってますけど、陰毛研究したほうが良くないですか? 多分奴はワープに関する何かしらの鍵を握ってますよ。
まあ、それはいいんですけど、そう、俺の財布の中にワープした陰毛が、小銭と一緒に元気よく飛び出してきた。
100円と、10円と、陰毛がドーン!
俺も、「アッ」って思ったんですけど、女の子のほうが動転してしまって、「にに、にひゃくじゅうえんからおあずかりします!」って言った。
これって陰毛に100円の価値があるってことですよね?
いざという時に使おうと思います。
いやほんと、すいませんでした。事故です。
こんなのも書いたよ。
どうしてもいろいろなサービスを縮小しなければならないことがあります。
そのときに、サービス内容を組み替えて、実質縮小なんだけども、どうも分からん、みたいな、うやむやにしようとすることがあります。ひどいときには、お得になりましたよ! と言いくるめようとすることもあったりして。
で、最近嫁がめちゃくちゃ怒ってたのがこれ
一見、なんか、すごいお得! みたいな感じで書かれているけど、嫁に言わせると全然そんなことないらしい。
昔は、ポイント5倍デーというのが定期的にあって、その日に合わせてまとめて買い物に行っていたんだと。
で、今回の改正で、前月の買い物実績でポイントの倍数が常に決まるようになってしまった。
嫁のように、必要なものだけを5倍デーに買っていたような客は、今後一生5倍ポイントなんかにはならない。
というか、ポイント5倍にするためには20000円以上買い物をしないといけないんだけど、ドラッグストアで20000円とかなかなか使わないので、5倍ポイントになる人って、殆ど居ないんじゃないか、というのが嫁の見解。
でね、このチラシの下あたりに書いてるのが、かなりすごい。
・いつでもあなただけのポイント倍率に!
昔はポイント5倍デーは固定だったが、これからは予定があわなくてもいつでもポイント5倍になる売りにしている(ただし前月20000円以上買った人だけ)
・いつでもゆったりお買い物!
5倍ポイントデーは混むから、お買い物になかなか行けなかったが、今回の改正によって、いつでも5倍だよ、混んでる日にわざわざ行かなくて良いんだよ、と。(ただし前月20000円以上買った人だけ)
ちなみに、近所のお店は5倍ポイントデーでもそんな混んでなかったらしい。
すげえな、と。この、いいとこ探しがすげえ。負のものを無理やり正と表現する強引さがすごい。
すっごい自称アイデアマン、みたいな人がさらっと考えてそう。晩婚を「じっくりコトコト婚」とか表現する感じの人。
まあ、この改正から3ヶ月経ちましたけど、どう、なってるんでしょうね。嫁の足は遠のいてるっぽいですけど、実際のとこどうなんだろ。実はお得な人がおおいのかもしれないし、分からないですけど。
こういうの見ると、学生時代たまに行ってた焼肉屋を思い出す。
肉食べ放題だったんだけど、ある日、肉とタマネギ食べ放題に変わった。
いや、一見お得! みたいな感じで盛り上がったんだけど。食べ放題のメニューが増えたぜ! みたいな。
あのねえ、肉と一緒にさあ、絶対タマネギ来るのよ。しかも結構主張する感じで乗ってくる。
なんか、タマネギも食べないと次行けない、みたいな感じになるじゃない。その結果、肉をそんなに食べれなくなる。
あとあの店は途中で炭火に変えた。ちろっちろとゆっくり焼けるので、満腹中枢が早めに手をあげる。
そのときに、サービス内容を組み替えて、実質縮小なんだけども、どうも分からん、みたいな、うやむやにしようとすることがあります。ひどいときには、お得になりましたよ! と言いくるめようとすることもあったりして。
で、最近嫁がめちゃくちゃ怒ってたのがこれ
一見、なんか、すごいお得! みたいな感じで書かれているけど、嫁に言わせると全然そんなことないらしい。
昔は、ポイント5倍デーというのが定期的にあって、その日に合わせてまとめて買い物に行っていたんだと。
で、今回の改正で、前月の買い物実績でポイントの倍数が常に決まるようになってしまった。
嫁のように、必要なものだけを5倍デーに買っていたような客は、今後一生5倍ポイントなんかにはならない。
というか、ポイント5倍にするためには20000円以上買い物をしないといけないんだけど、ドラッグストアで20000円とかなかなか使わないので、5倍ポイントになる人って、殆ど居ないんじゃないか、というのが嫁の見解。
でね、このチラシの下あたりに書いてるのが、かなりすごい。
・いつでもあなただけのポイント倍率に!
昔はポイント5倍デーは固定だったが、これからは予定があわなくてもいつでもポイント5倍になる売りにしている(ただし前月20000円以上買った人だけ)
・いつでもゆったりお買い物!
5倍ポイントデーは混むから、お買い物になかなか行けなかったが、今回の改正によって、いつでも5倍だよ、混んでる日にわざわざ行かなくて良いんだよ、と。(ただし前月20000円以上買った人だけ)
ちなみに、近所のお店は5倍ポイントデーでもそんな混んでなかったらしい。
すげえな、と。この、いいとこ探しがすげえ。負のものを無理やり正と表現する強引さがすごい。
すっごい自称アイデアマン、みたいな人がさらっと考えてそう。晩婚を「じっくりコトコト婚」とか表現する感じの人。
まあ、この改正から3ヶ月経ちましたけど、どう、なってるんでしょうね。嫁の足は遠のいてるっぽいですけど、実際のとこどうなんだろ。実はお得な人がおおいのかもしれないし、分からないですけど。
こういうの見ると、学生時代たまに行ってた焼肉屋を思い出す。
肉食べ放題だったんだけど、ある日、肉とタマネギ食べ放題に変わった。
いや、一見お得! みたいな感じで盛り上がったんだけど。食べ放題のメニューが増えたぜ! みたいな。
あのねえ、肉と一緒にさあ、絶対タマネギ来るのよ。しかも結構主張する感じで乗ってくる。
なんか、タマネギも食べないと次行けない、みたいな感じになるじゃない。その結果、肉をそんなに食べれなくなる。
あとあの店は途中で炭火に変えた。ちろっちろとゆっくり焼けるので、満腹中枢が早めに手をあげる。
こんなのも書いたよ。
シリアスゲーム、というジャンルがある。
Wikipediaを紐解くと、まあ、Wikipediaは辞書じゃないから紐とか解かないんですけど、これは言葉のなんつーかそういうので、めんどくさくてごめんね、こういうのリアルでは言わないからね、リアルでいちいちこういうの言うと嫌われる、という認識はあります。で、紐解くと、
というやつです。
まあ、訓練とか、何かを教えるためのゲーム、みたいな感じかな。自動車学校にある運転シミュレータみたいなのも、広くはこれに入るのかな。
で、最近、シリアスゲームサミット、というのがシリアスに開かれていたわけですが。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100310_353894.html
あのー、↑の一番したのほうに、「不審者を見分ける」ゲームが紹介されているんです。
子供向けのゲームで、冒険をしていくんだけど、助けてくれる人の中に悪い人がたまに混じっていて、それを警察に通報するんだそうです。
いや、これはねー、まあ、人を見かけで判断するなっていう話もあるんですけど、結局見かけでフィルタリングする作業ってのは、普通に生活していく上で、面倒に巻き込まれない為には必要じゃないですか。
で、これ、俺もちょっと昔考えたことあって、あのー、これのね、国別のやつがあったらいいな、と思ってね。
例えば、やくざさんをされている方たちが、居るじゃないですか。やくざさんをされている方たちって、日本人が見たら、「うーん、あれ、もしかして、やくざさんをされております?」って分かるけど、じゃあこれをニューヨークから来たばっかりの人がこれを見分けられるかっていうと、俺、きっついような気がするんだよね。
日本の場合、アメリカ人が見慣れているギャングっぽい格好をしている人のほうがただのファッションで着てたりして、本業の方はそれより大人しい格好や物腰だったりする。何このひっかけ! 理解不能! こええ日本! こええよ日本!
だから、入国前にゲームで教えてあげるんです。
例えば、ゲーム中で、冒険に出かける仲間を3人の中から2人選ぶシーンで
1人目「さあ、僕と冒険に出かけようよ! どんな困難も乗り越えるよ!」
2人目「うまくできるか不安だけど、君とならできる気がする!」
3人目「さあお前の血を一滴酒に垂らせ。義兄弟の杯を交わそうじゃないか」
3番目! 3番目みたいな人は怒らせると怖いからね! みたいなことをゲームで学べるのとかどうでしょう。
例えば、今の俺は、タイマフィアを絶対見分けられないと思っていて。
いやー、だって、外国人みんな一緒に見える。国際化社会にあってはならない発言だけども、ほんと、一緒に見える。うーん、まあ、10日くらい現地に居たら見分けがつくのかもしれないけど、その前にゲームで学びたいじゃないですか。タイマフィアを見分けられるようになってから、タイに入国したい。
いま無職ライターの原宿くんが単身タイに乗り込んでいるんだけど、見分けられているかものすごく心配している。
Wikipediaを紐解くと、まあ、Wikipediaは辞書じゃないから紐とか解かないんですけど、これは言葉のなんつーかそういうので、めんどくさくてごめんね、こういうのリアルでは言わないからね、リアルでいちいちこういうの言うと嫌われる、という認識はあります。で、紐解くと、
エンターテインメント性を第1目的とせず、教育・医療用途(学習要素、体験、関心度醸成・喚起など)を主目的とするコンピュータゲーム(エレメカも含まれる)のジャンルである。
というやつです。
まあ、訓練とか、何かを教えるためのゲーム、みたいな感じかな。自動車学校にある運転シミュレータみたいなのも、広くはこれに入るのかな。
で、最近、シリアスゲームサミット、というのがシリアスに開かれていたわけですが。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100310_353894.html
あのー、↑の一番したのほうに、「不審者を見分ける」ゲームが紹介されているんです。
子供向けのゲームで、冒険をしていくんだけど、助けてくれる人の中に悪い人がたまに混じっていて、それを警察に通報するんだそうです。
アブない人物は雰囲気や挙動からそれとわかるようになっており、
いや、これはねー、まあ、人を見かけで判断するなっていう話もあるんですけど、結局見かけでフィルタリングする作業ってのは、普通に生活していく上で、面倒に巻き込まれない為には必要じゃないですか。
で、これ、俺もちょっと昔考えたことあって、あのー、これのね、国別のやつがあったらいいな、と思ってね。
例えば、やくざさんをされている方たちが、居るじゃないですか。やくざさんをされている方たちって、日本人が見たら、「うーん、あれ、もしかして、やくざさんをされております?」って分かるけど、じゃあこれをニューヨークから来たばっかりの人がこれを見分けられるかっていうと、俺、きっついような気がするんだよね。
日本の場合、アメリカ人が見慣れているギャングっぽい格好をしている人のほうがただのファッションで着てたりして、本業の方はそれより大人しい格好や物腰だったりする。何このひっかけ! 理解不能! こええ日本! こええよ日本!
だから、入国前にゲームで教えてあげるんです。
例えば、ゲーム中で、冒険に出かける仲間を3人の中から2人選ぶシーンで
1人目「さあ、僕と冒険に出かけようよ! どんな困難も乗り越えるよ!」
2人目「うまくできるか不安だけど、君とならできる気がする!」
3人目「さあお前の血を一滴酒に垂らせ。義兄弟の杯を交わそうじゃないか」
3番目! 3番目みたいな人は怒らせると怖いからね! みたいなことをゲームで学べるのとかどうでしょう。
例えば、今の俺は、タイマフィアを絶対見分けられないと思っていて。
いやー、だって、外国人みんな一緒に見える。国際化社会にあってはならない発言だけども、ほんと、一緒に見える。うーん、まあ、10日くらい現地に居たら見分けがつくのかもしれないけど、その前にゲームで学びたいじゃないですか。タイマフィアを見分けられるようになってから、タイに入国したい。
いま無職ライターの原宿くんが単身タイに乗り込んでいるんだけど、見分けられているかものすごく心配している。
こんなのも書いたよ。
人の好みが千差万別になったのではなくて、最初から好みは千差万別だった。
プロダクト提供側が自分都合でそれをある程度セグメント切って、3種類とか5種類とかに分けて商品を提供していたので、なんか、人の好みが一辺倒に見えただけで、というのはよく言われる話です。
今や、消費者側にできるだけ歩み寄らないと商品や集客ができない時代、「好みは千差万別だよねー」「個性ッスよね!」って、ようやく提供者側が言い始めた、のが1990年代以降。
でね、もっと言うと、じゃあ提供者側は、ものすごい数のパターンを用意しなければならない、もしくはものすごいニッチなものを作ったあとものすごいプロモーションをかけて該当者を炙り出さなければならないのかっていうと、そうでもなくて、まあインターネットとかのおかげで、ある程度安価にマッチングできる仕組みが無いことはない、感じになってる。
なので、こう、商品ラインアップの複雑化と、それだけの情報をさばけるだけのインフラがある程度整備された今、「1個も売れない」という状況を作るのは、逆に難しいんじゃないか、という気がしてるんです。
例えば、去年「売れてない」ことで話題になった叶姉妹のDVD。
いやあ、よく考えてよ。すごくない? 30000円でもいいから156人が欲しいって言ったんだよ。すごいよ。
ネタで入れた人も居るんだろうけど、いや、それも含めてだよ。絶対に、ゼロじゃないんだよ。だから、そう、もう、売れないものは無いんじゃないか、という気がしていてね。
じゃあ、例えばだよ、俺が、うんちようちえん、っていう幼稚園を作ったとするじゃないですか。
ここに入ってくる園児はゼロかどうか。
ゼロか。これはゼロだわ。ゼロだなー。あれ!
まあ、うんちようちえんはダメかもしんないんだけど、もし情報が隅々まで行き渡ると仮定したら、どうにかしたら売れてしまうものばかりな気がする。全部売れると思う。うんちようちえんだけなんか例外。
例えば、葉っぱを10000円で売ったとして、あのー、インターネット人口20億人の誰かは買うんじゃないの?
目的は分からないよ? 観賞用かもしれないし、汚いお金を使いたいだけかもしれない。おしりをふくのに便利! って思ったのかもしれない。いろんな思惑の20億人が居たら、なんかに引っかかってしまう可能性がある。
そうなると、ワールド・ワイド・ウェブな時代には、ゼロって、なんかすごい価値がある気がする。
どうやっても1個も売れない! という状態を作るのって、なんかすごいことだ。
だって、20億人が「No,thank you.」「不用」「要りません」って言ったんだよ。20億人を「通した」んだよ。すごくない?
今後もインフラや情報整理の方法はどんどん進化していって、世界中のものをもっと手軽に検索して買えたりする時代が来るんだろう。
そのとき、俺は、20億人にノーと言われる商品を作っていたい。
5万円の予定です。
プロダクト提供側が自分都合でそれをある程度セグメント切って、3種類とか5種類とかに分けて商品を提供していたので、なんか、人の好みが一辺倒に見えただけで、というのはよく言われる話です。
今や、消費者側にできるだけ歩み寄らないと商品や集客ができない時代、「好みは千差万別だよねー」「個性ッスよね!」って、ようやく提供者側が言い始めた、のが1990年代以降。
でね、もっと言うと、じゃあ提供者側は、ものすごい数のパターンを用意しなければならない、もしくはものすごいニッチなものを作ったあとものすごいプロモーションをかけて該当者を炙り出さなければならないのかっていうと、そうでもなくて、まあインターネットとかのおかげで、ある程度安価にマッチングできる仕組みが無いことはない、感じになってる。
なので、こう、商品ラインアップの複雑化と、それだけの情報をさばけるだけのインフラがある程度整備された今、「1個も売れない」という状況を作るのは、逆に難しいんじゃないか、という気がしてるんです。
例えば、去年「売れてない」ことで話題になった叶姉妹のDVD。
いやあ、よく考えてよ。すごくない? 30000円でもいいから156人が欲しいって言ったんだよ。すごいよ。
ネタで入れた人も居るんだろうけど、いや、それも含めてだよ。絶対に、ゼロじゃないんだよ。だから、そう、もう、売れないものは無いんじゃないか、という気がしていてね。
じゃあ、例えばだよ、俺が、うんちようちえん、っていう幼稚園を作ったとするじゃないですか。
ここに入ってくる園児はゼロかどうか。
ゼロか。これはゼロだわ。ゼロだなー。あれ!
まあ、うんちようちえんはダメかもしんないんだけど、もし情報が隅々まで行き渡ると仮定したら、どうにかしたら売れてしまうものばかりな気がする。全部売れると思う。うんちようちえんだけなんか例外。
例えば、葉っぱを10000円で売ったとして、あのー、インターネット人口20億人の誰かは買うんじゃないの?
目的は分からないよ? 観賞用かもしれないし、汚いお金を使いたいだけかもしれない。おしりをふくのに便利! って思ったのかもしれない。いろんな思惑の20億人が居たら、なんかに引っかかってしまう可能性がある。
そうなると、ワールド・ワイド・ウェブな時代には、ゼロって、なんかすごい価値がある気がする。
どうやっても1個も売れない! という状態を作るのって、なんかすごいことだ。
だって、20億人が「No,thank you.」「不用」「要りません」って言ったんだよ。20億人を「通した」んだよ。すごくない?
今後もインフラや情報整理の方法はどんどん進化していって、世界中のものをもっと手軽に検索して買えたりする時代が来るんだろう。
そのとき、俺は、20億人にノーと言われる商品を作っていたい。
5万円の予定です。
こんなのも書いたよ。