よくあるのが母親にXboxとか言っても伝わらないから「ファミコン」って説明する、おじいちゃんには「野球盤」と説明する、みたいなやつ。ひいおじいちゃんには「おもしろかるた」と説明する。
嘘なんだけど、当の本人たちにとってはもっとも分かりやすいし、聞き手が得られる情報、感覚は、真実を説明したときのそれを確実に超えている。写真が本物を超える感じに似ているかもしれない。
それが事実と異なるかどうか関係ない、というか、事実とは誰にとっての事実なのか。
嘘を発してもそれによって世界が変化しなければ、それは嘘じゃなくて、事実の同位体だと思うんだわ。
事実の同位体を有効に使うことで、コミュニケーションは円滑に進む。
最近は、家から電車で20分くらい、横浜の奥地で仕事(子供達の飛ばすシャボン玉を遠方から念力で確実に潰す仕事です)をしています。なんでこんなとこにオフィスがあるのか分かりません。キツネかもしれません。
いやなんか、ほんと平和すぎて怖い。
駅構内にはクラシックが流れ、駅前には主婦たちが語らい、子供と犬が遊んでいる。この絵面を、こう、うまいことやると、「平和」という漢字に変化するんじゃないか。
世間から置いてかれそう、という意味でもちょっと怖い。渋谷で働いてたころは、バリバリバリバリ言ってるサラリーマンとバリバリすれ違って、なんか、みんなバリバリ働いてんだなー、みたいなことをバリバリ思ったけど、最近は、公園で犬を見ながら「犬ってば超足速いなー」とか思ってる。
人混みを最近見てない。今ねぶた祭りと遭遇したら失神する。
大きな音を最近聞いてない。109行ったら確実に吐く。
で、そう、そのビルへ通ってるわけですけど、あのー、先日ね、朝いつものとおり行ったんですけど、そこのビルが開いてなかったんですよ。あれ、と思って、友達にメールしたんだけど返事がない。
まあ、オフィスでなくてもできる仕事なので、一端帰ろうとまた電車に乗って、2駅ほど行ったところで友達から電話が来た。
ビルの中に居るらしい。開けてくれるとのこと。
なんだー、って思って、再び逆の電車に乗ってオフィス最寄りの駅まで戻ってきたわけですが、改札で止められた。
あの、SuiCaってさ、入場と退場の駅が一緒の場合に、ピンポーン! って鳴って、出られないじゃないですか。
ああそうか。そうなるか。
仕方なく、駅員さんが居る改札口へ行ったわけです。
「どうしました」
「あ、えっと、ここで乗って、また戻ってきたんですけど」
「それは用事を済ませてということですか?」
このあたりの駅は、コンビニやちょっとした店など、俗に言う駅ナカがちょいちょいあったりする。
この駅から乗って、どこかの駅ナカまで行って用事を済ませて帰ってきたとしたら、完全に電車を「利用」したわけなので、往復の料金を支払うべきだろう。そのあたりを見極める質問だ、と気づいたんですね。
もし普通に返答するならば、「オフィスが閉まってたから家に帰ろうと思ったんですけど開いてたんで途中で引き返してまた来ました」なんですけど。
いや、全然まっとうな理由なので、堂々と言えばいいんですけど。
でもあの、なんというか、伝わりにくいかな、ってとっさに思ったのね。
いや、なんで伝わりにくいのかと思ったかって、この界隈って、ほんとに住宅街なんですよ。ベッドタウンなんです。ここに働きに来るという発想が普通は無いというか。
駅員さんの頭では、基本的にはこの駅がホームタウンだと思ってるはずなんですよ。現に、「用事を済ませて帰ってきたのですか?」と聞かれた。
そんなときに、「いやオフィスはこっちでオフィスに戻って来ました」とか言ったら一瞬混乱してしまうのでは、とか俺の超絶思いやり脳が判断したんですね。
ありのままを言って、「ん? どういうこと?」ってなったら、まあ、説明すればいいんだけど、一手増えるじゃん。全然スマートじゃない。
こういうときに、"事実の同位体"が役に立つ。
「えっと、会社行く途中だったんですけど、戻ってきました」
ここに住んでることにしました。
方向を真逆にしただけで、内容は一緒。
駅員さんの想像どおりの乗客を演じることで、お互いめんどくさくない。人生がちょっとハッピーになるちょっとした変換。
案の定、僕の説明は駅員さんの頭に水のように染みこんだようでした。
「どこまで行ったんですか?」
「えっあー、2つ先の駅です。戻ってきただけなんです」
「じゃあ、えー、はい、(料金は)いいですよ」
「えっ、有り難うございます!」
「書き換えますんで、SuiCaをいただけますか?」
SuiCaを差し出す。
それを機械に乗せる駅員。
「あれ、朝1回こっちへ来てます?」
SuiCaは、履歴を見ることができるんですね。
履歴を見れば、朝に一回この駅へ来ていることが分かる。
さっきの説明と違う! こいつよそものだ! いぶかしむ駅員。
「いやあの、えっと夜勤みたいなやつ……で……朝一回帰ってきて……それから……」
夜勤みたいなやつ。何だよそれ。夜勤みたいなやつって夜勤以外であるかな!
あと、すっげえわかりにくくなってる。話が。
夜勤で朝帰ってくる人がそのあと会社へ行って戻ってくる、という設定になってる。もっともややこしい人になってる。
なんだか納得いかなそうな顔でSuiCaを書き換える駅員。
こんな展開期待してなかった! もうこの駅降りられない! いや全然降りるけど、フードみたいのかぶって降りる! 顔の隠れる、もこもこの毛がついたフード。
ということで、もこもこの毛(着脱式)をフードに取り付けました。冬ですね。
嘘なんだけど、当の本人たちにとってはもっとも分かりやすいし、聞き手が得られる情報、感覚は、真実を説明したときのそれを確実に超えている。写真が本物を超える感じに似ているかもしれない。
それが事実と異なるかどうか関係ない、というか、事実とは誰にとっての事実なのか。
嘘を発してもそれによって世界が変化しなければ、それは嘘じゃなくて、事実の同位体だと思うんだわ。
事実の同位体を有効に使うことで、コミュニケーションは円滑に進む。
最近は、家から電車で20分くらい、横浜の奥地で仕事(子供達の飛ばすシャボン玉を遠方から念力で確実に潰す仕事です)をしています。なんでこんなとこにオフィスがあるのか分かりません。キツネかもしれません。
いやなんか、ほんと平和すぎて怖い。
駅構内にはクラシックが流れ、駅前には主婦たちが語らい、子供と犬が遊んでいる。この絵面を、こう、うまいことやると、「平和」という漢字に変化するんじゃないか。
世間から置いてかれそう、という意味でもちょっと怖い。渋谷で働いてたころは、バリバリバリバリ言ってるサラリーマンとバリバリすれ違って、なんか、みんなバリバリ働いてんだなー、みたいなことをバリバリ思ったけど、最近は、公園で犬を見ながら「犬ってば超足速いなー」とか思ってる。
人混みを最近見てない。今ねぶた祭りと遭遇したら失神する。
大きな音を最近聞いてない。109行ったら確実に吐く。
で、そう、そのビルへ通ってるわけですけど、あのー、先日ね、朝いつものとおり行ったんですけど、そこのビルが開いてなかったんですよ。あれ、と思って、友達にメールしたんだけど返事がない。
まあ、オフィスでなくてもできる仕事なので、一端帰ろうとまた電車に乗って、2駅ほど行ったところで友達から電話が来た。
ビルの中に居るらしい。開けてくれるとのこと。
なんだー、って思って、再び逆の電車に乗ってオフィス最寄りの駅まで戻ってきたわけですが、改札で止められた。
あの、SuiCaってさ、入場と退場の駅が一緒の場合に、ピンポーン! って鳴って、出られないじゃないですか。
ああそうか。そうなるか。
仕方なく、駅員さんが居る改札口へ行ったわけです。
「どうしました」
「あ、えっと、ここで乗って、また戻ってきたんですけど」
「それは用事を済ませてということですか?」
このあたりの駅は、コンビニやちょっとした店など、俗に言う駅ナカがちょいちょいあったりする。
この駅から乗って、どこかの駅ナカまで行って用事を済ませて帰ってきたとしたら、完全に電車を「利用」したわけなので、往復の料金を支払うべきだろう。そのあたりを見極める質問だ、と気づいたんですね。
もし普通に返答するならば、「オフィスが閉まってたから家に帰ろうと思ったんですけど開いてたんで途中で引き返してまた来ました」なんですけど。
いや、全然まっとうな理由なので、堂々と言えばいいんですけど。
でもあの、なんというか、伝わりにくいかな、ってとっさに思ったのね。
いや、なんで伝わりにくいのかと思ったかって、この界隈って、ほんとに住宅街なんですよ。ベッドタウンなんです。ここに働きに来るという発想が普通は無いというか。
駅員さんの頭では、基本的にはこの駅がホームタウンだと思ってるはずなんですよ。現に、「用事を済ませて帰ってきたのですか?」と聞かれた。
そんなときに、「いやオフィスはこっちでオフィスに戻って来ました」とか言ったら一瞬混乱してしまうのでは、とか俺の超絶思いやり脳が判断したんですね。
ありのままを言って、「ん? どういうこと?」ってなったら、まあ、説明すればいいんだけど、一手増えるじゃん。全然スマートじゃない。
こういうときに、"事実の同位体"が役に立つ。
「えっと、会社行く途中だったんですけど、戻ってきました」
ここに住んでることにしました。
方向を真逆にしただけで、内容は一緒。
駅員さんの想像どおりの乗客を演じることで、お互いめんどくさくない。人生がちょっとハッピーになるちょっとした変換。
案の定、僕の説明は駅員さんの頭に水のように染みこんだようでした。
「どこまで行ったんですか?」
「えっあー、2つ先の駅です。戻ってきただけなんです」
「じゃあ、えー、はい、(料金は)いいですよ」
「えっ、有り難うございます!」
「書き換えますんで、SuiCaをいただけますか?」
SuiCaを差し出す。
それを機械に乗せる駅員。
「あれ、朝1回こっちへ来てます?」
SuiCaは、履歴を見ることができるんですね。
履歴を見れば、朝に一回この駅へ来ていることが分かる。
さっきの説明と違う! こいつよそものだ! いぶかしむ駅員。
「いやあの、えっと夜勤みたいなやつ……で……朝一回帰ってきて……それから……」
夜勤みたいなやつ。何だよそれ。夜勤みたいなやつって夜勤以外であるかな!
あと、すっげえわかりにくくなってる。話が。
夜勤で朝帰ってくる人がそのあと会社へ行って戻ってくる、という設定になってる。もっともややこしい人になってる。
なんだか納得いかなそうな顔でSuiCaを書き換える駅員。
こんな展開期待してなかった! もうこの駅降りられない! いや全然降りるけど、フードみたいのかぶって降りる! 顔の隠れる、もこもこの毛がついたフード。
ということで、もこもこの毛(着脱式)をフードに取り付けました。冬ですね。
お弁当とか総菜を買うと、コンビニの店員が「温めますか?」って聞いてくる。
で、あの、たまに、不意をつかれることがありません? ものすごくたまに、「えっ、これ温めるの?」みたいなやつで聞かれることがある。
それはたとえば一見普通のチョコパンだったり、おにぎりだったりするんだけど、まあ、一般的には、温めないでも食べられるもの。
あとからパッケージを見直すと「温めるとさらにおいしく召し上がれます」と書いてあって、「ああ、なるほど確かにこのチーズ部分がとろけたら旨かったかもなあ」とか思うこともあるんだけど、あのー、まったくそんなこと書いてないときがあるんですわ。
そういうときってさ、あれ、あの「温めますか?」はさ、店員のオリジナルで言ってるよね?
勝手に言ってることありますよね?
ときに、俺、弁当以外の「温めますか?」はめんどくさいので断ってしまうんだけど、言われたとき、帰ったあとパッケージを確認する。
で、パッケージに「温めるとさらにおいしく〜」って書いてなかったとき、ああ、あれは「この商品、温めて食うと旨いんだぜ!」っていう店員のオリジナルメッセージだったのか、と気づいて、ちょっと心が痛む。
空き時間に自分でやったんだろうか。
めちゃんこ旨かったんだろう。
みんなにも、食べてもらいたかったんだろう。
店員のホットなはからいを断ってしまった。いや、ちがうの。俺は、弁当以外の温めを全面的に断ってるの。でも、あれだよ、僕のかんがえた温めですって言ってくれたら、「あ、じゃあ、お願いしてみよっかな」ってなったよ。弁当のテンションで「温めますか?」って言わないでよ!! 気づいたあと、ちょっと悲しくなってしまうから。
このまえ仕事場近くのコンビニで「温めますか?」と聞かれた。
買ったのはただのデニッシュ。季節限定で芋の何かが入ってる。芋は好きではないけど、外のパンが好きなので買った。
ただのデニッシュに「温めますか?」ときた。
これは、明らかに、オリジナルの温めである。もしかしたら、スイートポテトのようになるのかもしれない。だとしたら新発見である。あー、なんか旨そうな気がしてきた。この季節の定番になる可能性も高い。ほかのコンビニで買うときも、俺のほうから、「あ、これ、温めてください」とか言ってしまう日が来るかもしれない。
「お願いします」
デニッシュがパッサパサ!!!
で、あの、たまに、不意をつかれることがありません? ものすごくたまに、「えっ、これ温めるの?」みたいなやつで聞かれることがある。
それはたとえば一見普通のチョコパンだったり、おにぎりだったりするんだけど、まあ、一般的には、温めないでも食べられるもの。
あとからパッケージを見直すと「温めるとさらにおいしく召し上がれます」と書いてあって、「ああ、なるほど確かにこのチーズ部分がとろけたら旨かったかもなあ」とか思うこともあるんだけど、あのー、まったくそんなこと書いてないときがあるんですわ。
そういうときってさ、あれ、あの「温めますか?」はさ、店員のオリジナルで言ってるよね?
勝手に言ってることありますよね?
ときに、俺、弁当以外の「温めますか?」はめんどくさいので断ってしまうんだけど、言われたとき、帰ったあとパッケージを確認する。
で、パッケージに「温めるとさらにおいしく〜」って書いてなかったとき、ああ、あれは「この商品、温めて食うと旨いんだぜ!」っていう店員のオリジナルメッセージだったのか、と気づいて、ちょっと心が痛む。
空き時間に自分でやったんだろうか。
めちゃんこ旨かったんだろう。
みんなにも、食べてもらいたかったんだろう。
店員のホットなはからいを断ってしまった。いや、ちがうの。俺は、弁当以外の温めを全面的に断ってるの。でも、あれだよ、僕のかんがえた温めですって言ってくれたら、「あ、じゃあ、お願いしてみよっかな」ってなったよ。弁当のテンションで「温めますか?」って言わないでよ!! 気づいたあと、ちょっと悲しくなってしまうから。
このまえ仕事場近くのコンビニで「温めますか?」と聞かれた。
買ったのはただのデニッシュ。季節限定で芋の何かが入ってる。芋は好きではないけど、外のパンが好きなので買った。
ただのデニッシュに「温めますか?」ときた。
これは、明らかに、オリジナルの温めである。もしかしたら、スイートポテトのようになるのかもしれない。だとしたら新発見である。あー、なんか旨そうな気がしてきた。この季節の定番になる可能性も高い。ほかのコンビニで買うときも、俺のほうから、「あ、これ、温めてください」とか言ってしまう日が来るかもしれない。
「お願いします」
デニッシュがパッサパサ!!!
こんなのも書いたよ。
美容室へ行ったんですけども。
あのー、俺いっつも遅刻するんですね。で、遅刻したら心象も悪いじゃないですか。忙しいのに、遅刻してくる客とかね、まあイライラしますわね。人間だもの。
で、まあ、意識的にはやってないとはいえ、こう、細かいところのこだわり? みたいなところで、差が出てくるわけじゃないですか。
まあ、よく知らないですけど、10回こうハサミを往復するべきところを7、8回になったり。
ハサミにちょっと毛が絡まったとき、普通は丁寧に解くのに、まいっかーって感じでえいって引っ張ったり。
なんか最近イテッ! みたいなことが多いんだけどこれかなー。遅刻してるからかなー。
だからもしかしたら俺の魅力的なところは、この美容師によってセーブされている可能性すらあるわけですよ。遅刻しているせいで、美容師がだらーっといろいろやるので、くたーっとした感じに仕上がり、俺の人生は全体的にどよーんとしている可能性も否定できない。
つまり、俺の人生が全体的にもやがかかっていること? この負の連鎖? の原点は、美容室に遅刻していくことなのではなかろうか、と思って、今日は遅刻しないで行きましょうかと。あのー、時間を守る英国紳士で行きましょうかと。英国紳士時間を守るか知らないですけど。
で、遅刻しまして。
完全に。完全に20分きっかり遅刻しまして。きっかりっていうか。
ああ、またもやもやした髪型にされるぞ、と。
でついたら、「えっ……、あれ? あ、じゃあ、ここ、座っといて」みたいな。
あれ、明らかに歓迎されてないあれ。でスケジュール見たら、なんか、30分間違えてた。開始時間を30分早く勘違いしていて、結果的に10分速く着いてた。これはこれで非常に迷惑というか。どんだけ楽しみなんだ、と。まあ、何をやっても裏目に出るので、わりとこういうのは慣れてるんですけど。
で、あのー、しばらくして椅子に通されて、「ちょっと待っててくださいねー」と言って、雑誌を置かれた。
Monoマガジン。表紙は、iPhoneとAndroid大特集。
うわー。なんだろ、めちゃくちゃ恥ずかしい。
いやえっと、美容師さんとはあれですよ。もう8年くらいのつきあいになりますので、俺がこういうガジェットにめちゃんこ興味あることも知ってる。
待ってる間もちょいちょいiPhoneいじってたから、まあ、なんだろ、すっごい大好物な特集じゃないですか。
いやでもなんか、あれですよ。自分サルで、飼育員にバナナを突然目の前に置かれて、「ちょっと待っててくださいねー」ってどっか行った感じですよ。
置いた側は、別室で「バナナ食べるかな? 食べるかな?」って見てるわけですよ。
何の実験だよ! 食べねえよ! そんな状況で、バナナ食べねえよ!
って思って、バナナ、我慢してたんだけど、10分くらい経った頃かな。
そもそもバナナとは何ぞやと。バナナは、食べるために存在しているのである。それを否定することに、何の意味があるのだろうか。
雑誌は、読まれるためにそこに存在しているのである。雑誌の存在意義を汚す自由が俺にあるのだろうか。そういう観点からいけば、俺が雑誌を読む、という行為は、自由というより、むしろ義務なのではないだろうか。
みたいな感じで雑誌を手に取りまして、読み始めたところに美容師さんがやってきて「あー、ヤスノリ君それ興味あると思った〜」
まあ何をやっても裏目に出るので、わりとこういうのには慣れてるんですけど。
で、その美容師さん、ちょっと人気のある美容師さんなので、俺と、あと何人か同時にやってる感じなんですね。
ちょいちょい席をはずすんですけど、あのー、途中で、その美容師さんが、新人の美容師さんに「細かい毛を落とすから先に一回頭洗っておいて。また切るから」と。
新人の美容師さんに頭を洗ってもらい、ざっと乾かしてもらったんですけど、あのー、また切るってのに、その新人さんがガチのセットを始めて。
なんか、毛先をピン! ピン! みたいな。ガチの。毛の流れを作りたいのか、ドライヤーをブオオオオオン!! 熱っち! 若干熱っち! みたいな。地肌が焦げる!
絶対慣れてないだろ! 熱いよ若干! っていうかなんでセットしてんの? 熱い!
結果、なんか、毛を前へ全部流した、みたいな、なんか前衛的なスタイルのわたくしが居て。えっ。何コレ? 何コレクション? みたいな。
あのー。わかんないですよ。わかんないですけど。その、俺の担当のベテラン美容師が帰ってきたときに、「あらっ」みたいな。「あらっ、このセット……」みたいな、そんな展開を期待して、もしかしてセットされました?
閉店後に、
「君、来週から、ハサミ持ってくること。いいわね」
「は、はいっ!」
みたいな、そんな展開を期待されました?
俺を足がかりにするな。
なんかちょい腹たったのと、あと鏡の中の前衛的な自分にも我慢ならなかったので、その新人さんがはけたあと、一生懸命普通に直しました。
ごめん。君の出世は、もうちょっと先だ。
あのー、俺いっつも遅刻するんですね。で、遅刻したら心象も悪いじゃないですか。忙しいのに、遅刻してくる客とかね、まあイライラしますわね。人間だもの。
で、まあ、意識的にはやってないとはいえ、こう、細かいところのこだわり? みたいなところで、差が出てくるわけじゃないですか。
まあ、よく知らないですけど、10回こうハサミを往復するべきところを7、8回になったり。
ハサミにちょっと毛が絡まったとき、普通は丁寧に解くのに、まいっかーって感じでえいって引っ張ったり。
なんか最近イテッ! みたいなことが多いんだけどこれかなー。遅刻してるからかなー。
だからもしかしたら俺の魅力的なところは、この美容師によってセーブされている可能性すらあるわけですよ。遅刻しているせいで、美容師がだらーっといろいろやるので、くたーっとした感じに仕上がり、俺の人生は全体的にどよーんとしている可能性も否定できない。
つまり、俺の人生が全体的にもやがかかっていること? この負の連鎖? の原点は、美容室に遅刻していくことなのではなかろうか、と思って、今日は遅刻しないで行きましょうかと。あのー、時間を守る英国紳士で行きましょうかと。英国紳士時間を守るか知らないですけど。
で、遅刻しまして。
完全に。完全に20分きっかり遅刻しまして。きっかりっていうか。
ああ、またもやもやした髪型にされるぞ、と。
でついたら、「えっ……、あれ? あ、じゃあ、ここ、座っといて」みたいな。
あれ、明らかに歓迎されてないあれ。でスケジュール見たら、なんか、30分間違えてた。開始時間を30分早く勘違いしていて、結果的に10分速く着いてた。これはこれで非常に迷惑というか。どんだけ楽しみなんだ、と。まあ、何をやっても裏目に出るので、わりとこういうのは慣れてるんですけど。
で、あのー、しばらくして椅子に通されて、「ちょっと待っててくださいねー」と言って、雑誌を置かれた。
Monoマガジン。表紙は、iPhoneとAndroid大特集。
うわー。なんだろ、めちゃくちゃ恥ずかしい。
いやえっと、美容師さんとはあれですよ。もう8年くらいのつきあいになりますので、俺がこういうガジェットにめちゃんこ興味あることも知ってる。
待ってる間もちょいちょいiPhoneいじってたから、まあ、なんだろ、すっごい大好物な特集じゃないですか。
いやでもなんか、あれですよ。自分サルで、飼育員にバナナを突然目の前に置かれて、「ちょっと待っててくださいねー」ってどっか行った感じですよ。
置いた側は、別室で「バナナ食べるかな? 食べるかな?」って見てるわけですよ。
何の実験だよ! 食べねえよ! そんな状況で、バナナ食べねえよ!
って思って、バナナ、我慢してたんだけど、10分くらい経った頃かな。
そもそもバナナとは何ぞやと。バナナは、食べるために存在しているのである。それを否定することに、何の意味があるのだろうか。
雑誌は、読まれるためにそこに存在しているのである。雑誌の存在意義を汚す自由が俺にあるのだろうか。そういう観点からいけば、俺が雑誌を読む、という行為は、自由というより、むしろ義務なのではないだろうか。
みたいな感じで雑誌を手に取りまして、読み始めたところに美容師さんがやってきて「あー、ヤスノリ君それ興味あると思った〜」
まあ何をやっても裏目に出るので、わりとこういうのには慣れてるんですけど。
で、その美容師さん、ちょっと人気のある美容師さんなので、俺と、あと何人か同時にやってる感じなんですね。
ちょいちょい席をはずすんですけど、あのー、途中で、その美容師さんが、新人の美容師さんに「細かい毛を落とすから先に一回頭洗っておいて。また切るから」と。
新人の美容師さんに頭を洗ってもらい、ざっと乾かしてもらったんですけど、あのー、また切るってのに、その新人さんがガチのセットを始めて。
なんか、毛先をピン! ピン! みたいな。ガチの。毛の流れを作りたいのか、ドライヤーをブオオオオオン!! 熱っち! 若干熱っち! みたいな。地肌が焦げる!
絶対慣れてないだろ! 熱いよ若干! っていうかなんでセットしてんの? 熱い!
結果、なんか、毛を前へ全部流した、みたいな、なんか前衛的なスタイルのわたくしが居て。えっ。何コレ? 何コレクション? みたいな。
あのー。わかんないですよ。わかんないですけど。その、俺の担当のベテラン美容師が帰ってきたときに、「あらっ」みたいな。「あらっ、このセット……」みたいな、そんな展開を期待して、もしかしてセットされました?
閉店後に、
「君、来週から、ハサミ持ってくること。いいわね」
「は、はいっ!」
みたいな、そんな展開を期待されました?
俺を足がかりにするな。
なんかちょい腹たったのと、あと鏡の中の前衛的な自分にも我慢ならなかったので、その新人さんがはけたあと、一生懸命普通に直しました。
ごめん。君の出世は、もうちょっと先だ。
こんなのも書いたよ。
何気なくチーズ蒸しパンを食べてたんだけど。
あのー。北海道チーズ蒸しケーキ。
![](/image/blog/20101122_1.jpg)
これ、北海道の形が、こう、焼き型?でついてるんだけど、これ許されるの北海道だけじゃない?
こう、県の形がアイコン化されているのって。
例えば、群馬だったらこうなんだけど、明らかにただの失敗作のパン。
![](/image/blog/20101122_2.jpg)
「変な生焼けの部分があるんですが! 子供に半分食べさせちゃったんですけど!」みたいな苦情がきそう。
「それは、群馬の形を表しておりまして」とかいちいち説明するのめんどくせえ。3回くらい説明するけど、4回目くらいからなんか素直に謝っちゃいそう。はい、すぐ交換しますんで。すいませんって言っとけ言っとけ! そっちのほうが速いし! みたいな。はーい交換しますんで北海道のやつに!
じゃあ沖縄はどうだ。
観光地としても北海道とタメを張れる沖縄県も、パンに乗せるとこんなことになる。
![](/image/blog/20101122_3.jpg)
なんか焼き方が汚いパンだな、くらいにしか思ってもらえない。
新人が焼いたのかな、的な。
あのめんそーれ沖縄が! パンの上ではかくも無力だとは!
北海道は偉大だ。
自分の形をアイコン化してしまった。
もうあの形を見れば北海道だし、北海道ってどんな? って人に聞けば、あんな感じの形を書く。
他の県でここまで成功してる例ってほかにあるかな。
もっとも、自分の県くらいは分かりますよ。
俺は静岡出身なので、ギリギリ静岡の形は分かりますよ。ソーセージおじさんの天気予報とかで散々見るから。ソーセージおじさんが居れば明日の天気が分かります。明日の天気も分かりますし、県の形も分かりますよ。
多分、47都道府県が入ってるブラックボックスに手つっこんでも、まあ、ギリッギリ静岡は手触りで引き当てられると思いますよ。
ここでイテッ! ってなって、「あ、この痛み、懐かしい……」みたいな。
![](/image/blog/20101122_5.jpg)
手がヌメっとして、県を落としそうになった。ボックスの中は暗いので見えないが、血が出ていることが分かる。
この痛み。間違いない。富士の裾野、樹海、田園風景、田子の浦港。すべてがフラッシュバックする。
「分かった! これが、静岡県だーッ!!」
「よろしいですか? もう変えられませんよ?」
「死んでもいい。故郷を間違えるくらいなら、死んでもいい!!!」
でいざ引いたらなんか新潟県とかで。
けっこうどこの県も痛そうな突起あるからね。
「間違えたヤスノリは、千葉県に咬み殺されろ!」
「えーっ! 何それー!」
![](/image/blog/20101122_4.jpg)
ちば犬
無理やりが過ぎるだろ!!!! その顔の上半分の突起について説明してくれや!!!!
えっでも病気とかだったら悪いから実際には聞かないけど。
いやでもこれがまかり通るならば、千葉県の形を犬にして良いならば、何でも良いってことになる。
何この無限の可能性。子供たちは何にでもなれるぞ! 飛び出せポテンシャル!
あのー。北海道チーズ蒸しケーキ。
![](/image/blog/20101122_1.jpg)
これ、北海道の形が、こう、焼き型?でついてるんだけど、これ許されるの北海道だけじゃない?
こう、県の形がアイコン化されているのって。
例えば、群馬だったらこうなんだけど、明らかにただの失敗作のパン。
![](/image/blog/20101122_2.jpg)
「変な生焼けの部分があるんですが! 子供に半分食べさせちゃったんですけど!」みたいな苦情がきそう。
「それは、群馬の形を表しておりまして」とかいちいち説明するのめんどくせえ。3回くらい説明するけど、4回目くらいからなんか素直に謝っちゃいそう。はい、すぐ交換しますんで。すいませんって言っとけ言っとけ! そっちのほうが速いし! みたいな。はーい交換しますんで北海道のやつに!
じゃあ沖縄はどうだ。
観光地としても北海道とタメを張れる沖縄県も、パンに乗せるとこんなことになる。
![](/image/blog/20101122_3.jpg)
なんか焼き方が汚いパンだな、くらいにしか思ってもらえない。
新人が焼いたのかな、的な。
あのめんそーれ沖縄が! パンの上ではかくも無力だとは!
北海道は偉大だ。
自分の形をアイコン化してしまった。
もうあの形を見れば北海道だし、北海道ってどんな? って人に聞けば、あんな感じの形を書く。
他の県でここまで成功してる例ってほかにあるかな。
もっとも、自分の県くらいは分かりますよ。
俺は静岡出身なので、ギリギリ静岡の形は分かりますよ。ソーセージおじさんの天気予報とかで散々見るから。ソーセージおじさんが居れば明日の天気が分かります。明日の天気も分かりますし、県の形も分かりますよ。
多分、47都道府県が入ってるブラックボックスに手つっこんでも、まあ、ギリッギリ静岡は手触りで引き当てられると思いますよ。
ここでイテッ! ってなって、「あ、この痛み、懐かしい……」みたいな。
![](/image/blog/20101122_5.jpg)
手がヌメっとして、県を落としそうになった。ボックスの中は暗いので見えないが、血が出ていることが分かる。
この痛み。間違いない。富士の裾野、樹海、田園風景、田子の浦港。すべてがフラッシュバックする。
「分かった! これが、静岡県だーッ!!」
「よろしいですか? もう変えられませんよ?」
「死んでもいい。故郷を間違えるくらいなら、死んでもいい!!!」
でいざ引いたらなんか新潟県とかで。
けっこうどこの県も痛そうな突起あるからね。
「間違えたヤスノリは、千葉県に咬み殺されろ!」
「えーっ! 何それー!」
![](/image/blog/20101122_4.jpg)
ちば犬
無理やりが過ぎるだろ!!!! その顔の上半分の突起について説明してくれや!!!!
えっでも病気とかだったら悪いから実際には聞かないけど。
いやでもこれがまかり通るならば、千葉県の形を犬にして良いならば、何でも良いってことになる。
何この無限の可能性。子供たちは何にでもなれるぞ! 飛び出せポテンシャル!
ティッシュ出やすすぎる。
いやー、こんだけ出やすいとシュッシュシュッシュするわ。しまシュわ。
この出やすさは、市場原理主義の成れの果てな気がしてならない。
・ティッシュをいっぱい売りたい
・他社のティッシュのほうがシュッシュ出易いとそっちが売れる。我が社もすぐ出るように改良
ティッシュに、シュッシュシュッシュ出やすくなる側の力しか働いてない。
こうねー、こういう不均衡を見つけると、どうしても逆の力が必要だな、と考えてしまう。
だってこれ、ほっとくとそのうちもっともっと出やすくなるよ。フワ〜みたいな。「あ、鼻水が出てき……」「フワ〜」みたいな。そのうち、何もなくてもシュッシュ出るかもしれない。開けたとたんにシュッシュシュッシュ出たり。買ってきたときに振り過ぎたりすると封を切った途端に天井を突き破る。
シュッシュを阻止する、逆の力。
市場主義的な力の逆側としてよく登場するのが環境保護の観点からの力です。
紙を使い過ぎると森林が無くなる。ブラジルではジャングルが恐ろしいペースで消えている。的な。
これって一時はものすごく叫ばれたけど、2010年現在、それほど力を持ってないように見えます。
いやあ、そうは言ってもティッシュ使うよね。木が無くなったら無くなったで人間ってなんとかするよね、そこで新たなビジネスも生まれるだろうし良いよね、的な流れになってる気がする。これが良いのか悪いのかは俺にはよくわかんないです。
となると、地球上にこのシュッシュを止める力はもう無いのか。
あるでゲスよ〜!
さっき座椅子の下からティッシュ発掘したんだけど、ぺっちゃんこだった。
ぜんっぜん出ない。全然シュッシュ出ない。
![](/image/blog/20101119.jpg)
でもこのくらい不便なほうが工夫して使うし減りも少ないです。鼻かみ直すときに一旦ティッシュボックス手を伸ばすものの、出すときの面倒さに屈して、今持ってるやつの逆側使お、とかなる。
いやあ、遂にティッシュの暴走を止めた。良かったですわ。ぺっちゃんこなティッシュ最高!
良いことあるか。最悪だわ。けっこう残ってるし。
ぺっちゃんこなティッシュを発掘した話でした。
全然関係ないですけど、ネット上の頭のおかしな人達が大喜利をやるイベント「オフ喜利」が12/18(土)にあります。
オフ喜利W
詳細は上記から。俺書き写すといっつも間違えるので。間違えると、みんながアラスカとかで並んじゃうので。
今回はタッグ戦でなんやかんやします。
新しいことをやるんでアレなんですが、多分楽しいんじゃないかなと思います。
DVDの宣伝映像ですがいつもはこんなかんじです。
今回の予告映像です。
これは全然関係ないですけど怖い声出してるわりに途中からめちゃくちゃ面白いです。
完全に遊んでもらってると思ってる。
場所は新宿ロフトプラスワン。正しく行けば駅から歩いて10分くらいです。途中に誘惑がいっぱいあるので、そこは大人力で振り切っていただければと思います。
居酒屋でトークイベントを楽しむという形式のライブハウスです。梅チャーハンが旨いです。
チケットは若干あるようなので、興味のある方はロッピーとかいうスカした機械で買えます。
いやー、こんだけ出やすいとシュッシュシュッシュするわ。しまシュわ。
この出やすさは、市場原理主義の成れの果てな気がしてならない。
・ティッシュをいっぱい売りたい
・他社のティッシュのほうがシュッシュ出易いとそっちが売れる。我が社もすぐ出るように改良
ティッシュに、シュッシュシュッシュ出やすくなる側の力しか働いてない。
こうねー、こういう不均衡を見つけると、どうしても逆の力が必要だな、と考えてしまう。
だってこれ、ほっとくとそのうちもっともっと出やすくなるよ。フワ〜みたいな。「あ、鼻水が出てき……」「フワ〜」みたいな。そのうち、何もなくてもシュッシュ出るかもしれない。開けたとたんにシュッシュシュッシュ出たり。買ってきたときに振り過ぎたりすると封を切った途端に天井を突き破る。
シュッシュを阻止する、逆の力。
市場主義的な力の逆側としてよく登場するのが環境保護の観点からの力です。
紙を使い過ぎると森林が無くなる。ブラジルではジャングルが恐ろしいペースで消えている。的な。
これって一時はものすごく叫ばれたけど、2010年現在、それほど力を持ってないように見えます。
いやあ、そうは言ってもティッシュ使うよね。木が無くなったら無くなったで人間ってなんとかするよね、そこで新たなビジネスも生まれるだろうし良いよね、的な流れになってる気がする。これが良いのか悪いのかは俺にはよくわかんないです。
となると、地球上にこのシュッシュを止める力はもう無いのか。
あるでゲスよ〜!
さっき座椅子の下からティッシュ発掘したんだけど、ぺっちゃんこだった。
ぜんっぜん出ない。全然シュッシュ出ない。
![](/image/blog/20101119.jpg)
でもこのくらい不便なほうが工夫して使うし減りも少ないです。鼻かみ直すときに一旦ティッシュボックス手を伸ばすものの、出すときの面倒さに屈して、今持ってるやつの逆側使お、とかなる。
いやあ、遂にティッシュの暴走を止めた。良かったですわ。ぺっちゃんこなティッシュ最高!
良いことあるか。最悪だわ。けっこう残ってるし。
ぺっちゃんこなティッシュを発掘した話でした。
全然関係ないですけど、ネット上の頭のおかしな人達が大喜利をやるイベント「オフ喜利」が12/18(土)にあります。
オフ喜利W
詳細は上記から。俺書き写すといっつも間違えるので。間違えると、みんながアラスカとかで並んじゃうので。
今回はタッグ戦でなんやかんやします。
新しいことをやるんでアレなんですが、多分楽しいんじゃないかなと思います。
DVDの宣伝映像ですがいつもはこんなかんじです。
今回の予告映像です。
これは全然関係ないですけど怖い声出してるわりに途中からめちゃくちゃ面白いです。
完全に遊んでもらってると思ってる。
場所は新宿ロフトプラスワン。正しく行けば駅から歩いて10分くらいです。途中に誘惑がいっぱいあるので、そこは大人力で振り切っていただければと思います。
居酒屋でトークイベントを楽しむという形式のライブハウスです。梅チャーハンが旨いです。
チケットは若干あるようなので、興味のある方はロッピーとかいうスカした機械で買えます。