いろんな会社におじゃますることがあるんだけど、会社会社の口ぐせみたいなのがあってすっごい面白い。
ある会社の人たちは、なんか、ハトみたいな感じで首と胸を前後にゆらしながら「ほうほうほう……」ってやる。
こっちが説明していると、マネージャーが「ほうほうほう……」ってやってきたので、面白い癖だなあ、と思っていたら、逆サイドに居たチーフマネージャーも「ほうほうほう……」とやってきた。
出所はチーフマネージャーか。
なんかそういうキャッチーな癖みたいなのって、知らず知らずのうちに浸透してくんだよね。
多分部内では気づかないんだろうけど、俺みたいな部外者から見ると、ものすっごい気になる。
いやーなんか、こういうのって今も昔も変わらないんだなあ、と思う。
部族のしきたりとかって、こういうとこから生まれるんじゃないの。
古代も、現代も、こういう生活が折り重なっていくうちにだんだん浮き彫りになっていったものがしきたりで、文化で、伝統で。
世が世なら、このまま「ほうほうほう……」が宗教に発展していたかもしれない。
シャーマンが「ほうほうほう……」と胸と首を揺らしながら企画書を読み上げ、村の衆が呼応して「ほうほうほう……」「ほうほうほう……」
この儀式は三日三晩続き、最後は企画書をシュレッダーにかけて終わる。
村人たちはシュレッダーの切れ端を持ち帰り、歳の数だけ食べる。
何の話でしたっけ。
あ、そう。別の会社では、「あーーーーーえーーーーーーあそっかー」って言う。みーんな言う。なにその溜め。なーーーーーーにーーーーーーその溜め。
音声データにした場合、この溜めの分をギュッと縮めると3分の1くらいになるんじゃなかろうか。
あ、で、最初の会社の話に戻すと、この前社長さん(直接お会いしたことはない)と電話でお話することがありまして。
俺「いつも◯◯さんの部署とやらせていただいておりまして」
社長「ほうほうほう……」
社長だったー! 電話だけど浮かぶー!
ある会社の人たちは、なんか、ハトみたいな感じで首と胸を前後にゆらしながら「ほうほうほう……」ってやる。
こっちが説明していると、マネージャーが「ほうほうほう……」ってやってきたので、面白い癖だなあ、と思っていたら、逆サイドに居たチーフマネージャーも「ほうほうほう……」とやってきた。
出所はチーフマネージャーか。
なんかそういうキャッチーな癖みたいなのって、知らず知らずのうちに浸透してくんだよね。
多分部内では気づかないんだろうけど、俺みたいな部外者から見ると、ものすっごい気になる。
いやーなんか、こういうのって今も昔も変わらないんだなあ、と思う。
部族のしきたりとかって、こういうとこから生まれるんじゃないの。
古代も、現代も、こういう生活が折り重なっていくうちにだんだん浮き彫りになっていったものがしきたりで、文化で、伝統で。
世が世なら、このまま「ほうほうほう……」が宗教に発展していたかもしれない。
シャーマンが「ほうほうほう……」と胸と首を揺らしながら企画書を読み上げ、村の衆が呼応して「ほうほうほう……」「ほうほうほう……」
この儀式は三日三晩続き、最後は企画書をシュレッダーにかけて終わる。
村人たちはシュレッダーの切れ端を持ち帰り、歳の数だけ食べる。
何の話でしたっけ。
あ、そう。別の会社では、「あーーーーーえーーーーーーあそっかー」って言う。みーんな言う。なにその溜め。なーーーーーーにーーーーーーその溜め。
音声データにした場合、この溜めの分をギュッと縮めると3分の1くらいになるんじゃなかろうか。
あ、で、最初の会社の話に戻すと、この前社長さん(直接お会いしたことはない)と電話でお話することがありまして。
俺「いつも◯◯さんの部署とやらせていただいておりまして」
社長「ほうほうほう……」
社長だったー! 電話だけど浮かぶー!