昔、よくしていただいてたコピーライターに言われてガツンときた言葉。
「キャッチフレーズつけるってことは、商品に魅力が無いんだろ? 既にちょい負けてんのな」
学生時代、イベントのフライヤーを作る仕事をもらって。
すっげえかっこいいキャッチフレーズを思いついちゃって、主催者もこれでいいっていうから、ほくほくしてたくさん刷ったんだけど、うっかりプロに見せたところこれを言われて、めちゃんこ恥ずかしくなった。
そのイベントは、大学生がパフォーマーとして演奏やダンスをはじめ、紙をやぶるだけとかよくわかんないパフォーマンスをノンジャンルで披露するっていう新しいイベントだったので、そこに十分ニュース性があった。だから、イベント名と「初」ってところを押すだけでよかったんだ。それが一番伝えたい事であったはずだった。
それなのに、変なキャッチフレーズをバーンと乗っけたことで、そのフライヤーが醸しだす世界がなんだかよく分からん感じになってることに、言われて初めて気づいた。キャッチフレーズバーン! のところから、汚泥がどろどろと流れている。出演者がアップアップしてる。くさいよう、くさいよう!
言われてみれば、商品が伝わりやすいものだったら、キャッチフレーズってまったくもって要らないよな。
まずは企画ありきで、その企画が新しければ、そこをストレートに押すだけで良い。
でも、なんとなく素人の我々は、なんかキャッチフレーズは作らなければいけないもの、みたいなアレがあって。
形から入るときって、そういう、よくわかんないけど真似しちゃうものってある。
文化祭で占いの店を出したときに、うっかりポイントカード作っちゃった。
いやなんか。喫茶店のカードを真似してカードを作ってたら、裏にハンコ押す欄があって、それごと真似しちゃった。
よく考えたらハンコ欄要らない。非常に要らない。次押すの来年になる。あと来年この学校に居ない。
「キャッチフレーズつけるってことは、商品に魅力が無いんだろ? 既にちょい負けてんのな」
学生時代、イベントのフライヤーを作る仕事をもらって。
すっげえかっこいいキャッチフレーズを思いついちゃって、主催者もこれでいいっていうから、ほくほくしてたくさん刷ったんだけど、うっかりプロに見せたところこれを言われて、めちゃんこ恥ずかしくなった。
そのイベントは、大学生がパフォーマーとして演奏やダンスをはじめ、紙をやぶるだけとかよくわかんないパフォーマンスをノンジャンルで披露するっていう新しいイベントだったので、そこに十分ニュース性があった。だから、イベント名と「初」ってところを押すだけでよかったんだ。それが一番伝えたい事であったはずだった。
それなのに、変なキャッチフレーズをバーンと乗っけたことで、そのフライヤーが醸しだす世界がなんだかよく分からん感じになってることに、言われて初めて気づいた。キャッチフレーズバーン! のところから、汚泥がどろどろと流れている。出演者がアップアップしてる。くさいよう、くさいよう!
言われてみれば、商品が伝わりやすいものだったら、キャッチフレーズってまったくもって要らないよな。
まずは企画ありきで、その企画が新しければ、そこをストレートに押すだけで良い。
でも、なんとなく素人の我々は、なんかキャッチフレーズは作らなければいけないもの、みたいなアレがあって。
形から入るときって、そういう、よくわかんないけど真似しちゃうものってある。
文化祭で占いの店を出したときに、うっかりポイントカード作っちゃった。
いやなんか。喫茶店のカードを真似してカードを作ってたら、裏にハンコ押す欄があって、それごと真似しちゃった。
よく考えたらハンコ欄要らない。非常に要らない。次押すの来年になる。あと来年この学校に居ない。
こんなのも書いたよ。