仙台駅には牛タンが所狭しと並べられている。その土地の人がいかに牛タンを食べているかが分かる。
売っているものを見れば、その土地の人のことが分かるんですよね。
最近引っ越したアパートの近くに、ブックオフがあります。まあ、会社が早く終わった時とかは3時間くらい居座っているのですが、そこで、ある本が大量に売られているのを見つけました。うちの会社の本じゃないか。
去年、うちの会社の本が出たんです。で、早速社員全員に配られた。これが、死ぬほどつまらない。一応、なぜこの会社が躍進したか、という内容なんですけど、躍進なんかしてないから、そんなに書くことが無い。そんな書くことないから、社長の子供時代の話とかまで出てくる。そんな本を好んで買う奴なんて居るわけがない。
つまり、そこのブックオフに売られている本は、タダでもらったうちの社員の仕業、と考えていいと思う。
売っているものを見れば、その土地の人のことが分かる。
わー。この周り、うちの社員がいっぱい住んでる!
まあ、別にいいんだけど、そういうことが分かるとちょっと、なんだろ、この前コンビニでじーっとこっちを見ていたおっさん、そういえばどっかで見たことがある、とか、いろいろなことが頭を巡る。あー。人事にあんな人居たっけかなあ。怖い怖い怖い。俺変なことしてないよな。怖い怖い怖い。
あー、変なこと、かどうかは分からないですけど、俺ね、コンビニに、ジャージで行くんです。ウィルソンのジャージ。
あと、ジャージには突っ掛けなんですけど、今使っている突っ掛けというのが、ちょっとひどい。
中身が飛び出している。
まあ、とはいっても、コンビニに行くだけでしょ? 普通じゃないか、とお思いでしょうが、あのー、実は、今住んでいるアパートが、駅のすぐ横なんですわ。俺は、駅ビル、と呼んでいるんだけど。駅なので、当然、辺りを往来する人は、よそ行きの格好をしている。なんだろ、キツネみたいの巻いたり。当然、その流れで、その近くのコンビニの客も、よそ行きの格好をしている。
一方俺はコンビニへ行くだけなので、ジャージにパーカーで出陣する。まわりとのギャップに、とても、苦しくなる時がある。なんか、痛い奴みたいで。片やミュール、片や中身の飛び出した突っ掛け。
でも、俺は、あえて、ジャージと突っ掛けで出かけますよ。だって、俺は、コンビニへ行くだけなのに、何故おめかしをしなければならないのか。まわりに流されない。これが、オレ流。オレ流キャンプ。
突っ掛けも買い換えないよ。何故周りの目を気にして突っ掛けを買わなければならないのだ。これが、オレ流。オレ流キャンプ。飛び出しているのは、突っ掛けの中身だけじゃない。飛び出しているのは、俺のポテンシャルだ。
俺はこの格好でコンビニへ行くことに誇りを持っている。そう思っていたのですが。
昨日、夢の中で、中身の飛び出していない突っ掛けを履いていました。
夢には真の願望が出ると言うけれど、俺が今一番望んでいるものは、中身の出ていない突っ掛け、なのか。買うよ! そのくらい! 何てうすっぺらい願望。何てうすっぺらい人生。
売っているものを見れば、その土地の人のことが分かるんですよね。
最近引っ越したアパートの近くに、ブックオフがあります。まあ、会社が早く終わった時とかは3時間くらい居座っているのですが、そこで、ある本が大量に売られているのを見つけました。うちの会社の本じゃないか。
去年、うちの会社の本が出たんです。で、早速社員全員に配られた。これが、死ぬほどつまらない。一応、なぜこの会社が躍進したか、という内容なんですけど、躍進なんかしてないから、そんなに書くことが無い。そんな書くことないから、社長の子供時代の話とかまで出てくる。そんな本を好んで買う奴なんて居るわけがない。
つまり、そこのブックオフに売られている本は、タダでもらったうちの社員の仕業、と考えていいと思う。
売っているものを見れば、その土地の人のことが分かる。
わー。この周り、うちの社員がいっぱい住んでる!
まあ、別にいいんだけど、そういうことが分かるとちょっと、なんだろ、この前コンビニでじーっとこっちを見ていたおっさん、そういえばどっかで見たことがある、とか、いろいろなことが頭を巡る。あー。人事にあんな人居たっけかなあ。怖い怖い怖い。俺変なことしてないよな。怖い怖い怖い。
あー、変なこと、かどうかは分からないですけど、俺ね、コンビニに、ジャージで行くんです。ウィルソンのジャージ。
あと、ジャージには突っ掛けなんですけど、今使っている突っ掛けというのが、ちょっとひどい。
中身が飛び出している。
まあ、とはいっても、コンビニに行くだけでしょ? 普通じゃないか、とお思いでしょうが、あのー、実は、今住んでいるアパートが、駅のすぐ横なんですわ。俺は、駅ビル、と呼んでいるんだけど。駅なので、当然、辺りを往来する人は、よそ行きの格好をしている。なんだろ、キツネみたいの巻いたり。当然、その流れで、その近くのコンビニの客も、よそ行きの格好をしている。
一方俺はコンビニへ行くだけなので、ジャージにパーカーで出陣する。まわりとのギャップに、とても、苦しくなる時がある。なんか、痛い奴みたいで。片やミュール、片や中身の飛び出した突っ掛け。
でも、俺は、あえて、ジャージと突っ掛けで出かけますよ。だって、俺は、コンビニへ行くだけなのに、何故おめかしをしなければならないのか。まわりに流されない。これが、オレ流。オレ流キャンプ。
突っ掛けも買い換えないよ。何故周りの目を気にして突っ掛けを買わなければならないのだ。これが、オレ流。オレ流キャンプ。飛び出しているのは、突っ掛けの中身だけじゃない。飛び出しているのは、俺のポテンシャルだ。
俺はこの格好でコンビニへ行くことに誇りを持っている。そう思っていたのですが。
昨日、夢の中で、中身の飛び出していない突っ掛けを履いていました。
夢には真の願望が出ると言うけれど、俺が今一番望んでいるものは、中身の出ていない突っ掛け、なのか。買うよ! そのくらい! 何てうすっぺらい願望。何てうすっぺらい人生。
こんなのも書いたよ。