えー。いつもの思いつきの前に、突然ではありますが、あの、まあ、ここで時々話題に上った、京急の歌を作りました。
今回は、絵入りです。
(再びダウンロードできるようになりました)
ストリーミングではありませんので、右クリック保存でもして見ていただければと思います。約6Mあります。
今のところ、WMV形式のみとなっています。
マックで、どうしても再生できない方はメールください。
さて。
行動が読めない人ってのは、俺の中で、一番怖いかもしれない。中学の時に、すげえ優しい先生が居たんですけど、その先生、たまに、ごくたまに、めちゃめちゃ怒り出して、机バーン! とか蹴ったりする。その線引き? なんつーの、怒ることと怒らないことの線が、まったく見えないんですよ。授業中煩くしても笑って「このやろー」とか言ったりする一方で、朝の自習のとき席を立って友達のところに筆記用具を返しに行ってた奴をぶん殴ったり。怖い。こう、なんだろ、常に機嫌の悪い先生とかより、よっぽどそっちのほうが怖いからね。いつ怒るか分からない。もしかしたら、黒ひげ危機一発のように、完全にアトランダムなのかもしれない。見えない恐怖。
一年前かな、こう、都会へ出てきて、なんだ、あの、俺に足りないものは何だ、みたいなことを考えたときに、ああ、英語だ、と、ふと思ったんですよ。引っ越した朝に思いました。その日の午後には、英会話の契約書に印鑑を押していました。YesYes言いながらね、まあ、某、有名英会話塾ですわ。
で、なんだ、クラス振り分けテスト? みたいなのを、最初に受けるんですよね。先生と会話して、こう、こいつはどれだけ喋れるのか、みたいなのを見る。俺は、すげえ、やりきった、みたいな、だって、どっかんどっかん笑い取りましたし、まあ、やりきった、みたいなね。そしたら、なんだ、通されたのは、下から2番目のクラス。なんか、駄目そうなおじさんと、女子高生が居ました。こいつらかー。こいつらとかー。ていうか、あれ、俺は、笑わせてたんじゃなくて、笑われてたんだー、みたいなね。で、あのー、ぶっちゃけると、そんな、英語とかその日の朝に思いついたことだから、あのー、その頃には、既に、ちょっとやる気なくなってたんですよ。英語。英語じゃねーなー、俺に足りないものは、みたいな。タップダンスかなー? とか思いはじめていた。
まあ、いいんだけど、そんなこと考えてるうちに、先生が入ってきたんですよ。すんごい、にこにこした先生。にこにこしながら、カバンからテキストやらなんかカードやらを取り出している。なんだ、なんか、楽しそうじゃないか。英語も、意外といいんじゃないか。
で、先生が、クイズを提案したんです。まあ、自己紹介として、自分のことを説明した文を3つ作れ、と。で、1つだけ、ダウトを、あのー、ウソを混ぜるんですよ。で、お互い、ウソを当てあう。
で、なんだ、俺はさ、俺には息子が居ます、みたいなことを言って。あー、でも、もしかしたら居るかもなあ、いや、でも、居ないだろ! わー、ばれちゃったー、みたいな、えー、非常に無難に乗り切りまして。で、問題は女子高生ですよ。お兄ちゃんがグレイのテル、とか言い出すんですよ。おめー、悩むまでもないじゃないか。で、しかも先生、案の定グレイ知らなくって、なんだ、なんかややこしいことになって。身の程を知れ! 僕らは、下から2番目のクラスなんだよ! お前に、グレイを説明できるのか? グレイのなんたるかを、説明できるのか? In Englishで! まあ、トップアーティストとかなんとかで通じたんですけど。
で、最後ね、先生も、自己紹介をする、と。で、先生は、どれも本当っぽいことを言って。自分はカナダ出身だ、とか、マンチェスターユナイテッドが好き、とか、実家は農家だ、とか。わー、難しい。でも、俺がダウトを当てる番だから、こう、当てずっぽうで、「マンチェスターユナイテッドが好き」がダウト、って言ったんですわ。
「NO!!」
その声は、教室中と言うより、建物中に響き渡った。
「アイラブ! マンチェスターユナーイテッド!!」
なんで、この人は、こんなに、怒っているんだろう。
俺ね、怒る人を見るのが好きってこの前言ったんですけど、こういうのは、本当に怖い。先が読めない怖さ? この人の次の行動が全く読めない。怖い。英語怖い。
あれ以来行ってないわ。英会話。なんか、恐怖を伝える英単語ばかり覚えそうで。アレだ、半年くらい通ったらさ、ネガティブな語彙ばかり豊富なの。fearとか。sufferingとか。depressionとか。偏食偏食で。
今回は、絵入りです。
(再びダウンロードできるようになりました)
ストリーミングではありませんので、右クリック保存でもして見ていただければと思います。約6Mあります。
今のところ、WMV形式のみとなっています。
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さて。
行動が読めない人ってのは、俺の中で、一番怖いかもしれない。中学の時に、すげえ優しい先生が居たんですけど、その先生、たまに、ごくたまに、めちゃめちゃ怒り出して、机バーン! とか蹴ったりする。その線引き? なんつーの、怒ることと怒らないことの線が、まったく見えないんですよ。授業中煩くしても笑って「このやろー」とか言ったりする一方で、朝の自習のとき席を立って友達のところに筆記用具を返しに行ってた奴をぶん殴ったり。怖い。こう、なんだろ、常に機嫌の悪い先生とかより、よっぽどそっちのほうが怖いからね。いつ怒るか分からない。もしかしたら、黒ひげ危機一発のように、完全にアトランダムなのかもしれない。見えない恐怖。
一年前かな、こう、都会へ出てきて、なんだ、あの、俺に足りないものは何だ、みたいなことを考えたときに、ああ、英語だ、と、ふと思ったんですよ。引っ越した朝に思いました。その日の午後には、英会話の契約書に印鑑を押していました。YesYes言いながらね、まあ、某、有名英会話塾ですわ。
で、なんだ、クラス振り分けテスト? みたいなのを、最初に受けるんですよね。先生と会話して、こう、こいつはどれだけ喋れるのか、みたいなのを見る。俺は、すげえ、やりきった、みたいな、だって、どっかんどっかん笑い取りましたし、まあ、やりきった、みたいなね。そしたら、なんだ、通されたのは、下から2番目のクラス。なんか、駄目そうなおじさんと、女子高生が居ました。こいつらかー。こいつらとかー。ていうか、あれ、俺は、笑わせてたんじゃなくて、笑われてたんだー、みたいなね。で、あのー、ぶっちゃけると、そんな、英語とかその日の朝に思いついたことだから、あのー、その頃には、既に、ちょっとやる気なくなってたんですよ。英語。英語じゃねーなー、俺に足りないものは、みたいな。タップダンスかなー? とか思いはじめていた。
まあ、いいんだけど、そんなこと考えてるうちに、先生が入ってきたんですよ。すんごい、にこにこした先生。にこにこしながら、カバンからテキストやらなんかカードやらを取り出している。なんだ、なんか、楽しそうじゃないか。英語も、意外といいんじゃないか。
で、先生が、クイズを提案したんです。まあ、自己紹介として、自分のことを説明した文を3つ作れ、と。で、1つだけ、ダウトを、あのー、ウソを混ぜるんですよ。で、お互い、ウソを当てあう。
で、なんだ、俺はさ、俺には息子が居ます、みたいなことを言って。あー、でも、もしかしたら居るかもなあ、いや、でも、居ないだろ! わー、ばれちゃったー、みたいな、えー、非常に無難に乗り切りまして。で、問題は女子高生ですよ。お兄ちゃんがグレイのテル、とか言い出すんですよ。おめー、悩むまでもないじゃないか。で、しかも先生、案の定グレイ知らなくって、なんだ、なんかややこしいことになって。身の程を知れ! 僕らは、下から2番目のクラスなんだよ! お前に、グレイを説明できるのか? グレイのなんたるかを、説明できるのか? In Englishで! まあ、トップアーティストとかなんとかで通じたんですけど。
で、最後ね、先生も、自己紹介をする、と。で、先生は、どれも本当っぽいことを言って。自分はカナダ出身だ、とか、マンチェスターユナイテッドが好き、とか、実家は農家だ、とか。わー、難しい。でも、俺がダウトを当てる番だから、こう、当てずっぽうで、「マンチェスターユナイテッドが好き」がダウト、って言ったんですわ。
「NO!!」
その声は、教室中と言うより、建物中に響き渡った。
「アイラブ! マンチェスターユナーイテッド!!」
なんで、この人は、こんなに、怒っているんだろう。
俺ね、怒る人を見るのが好きってこの前言ったんですけど、こういうのは、本当に怖い。先が読めない怖さ? この人の次の行動が全く読めない。怖い。英語怖い。
あれ以来行ってないわ。英会話。なんか、恐怖を伝える英単語ばかり覚えそうで。アレだ、半年くらい通ったらさ、ネガティブな語彙ばかり豊富なの。fearとか。sufferingとか。depressionとか。偏食偏食で。
こんなのも書いたよ。