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2010-06-10   思考  
この前買った靴が、白いことに最近気がついた。

いやー、白って、合わせやすい反面、あれだよ。難しいよ。靴の白は。
テニス帰りっぽくなるし。難しいよ?
俺絶対白い靴買わないもん。難しいから。

でも、よく見たら白かった。
えっ全然記憶ない。いや、靴屋に行った記憶はある。

あの、ずーっと長いこと履いてた靴に穴が空いたんです。
俺はじめ穴開いてるの分からなくて。すんごいところがこっそり空いてたので、一見まったく気づかない。
でも、雨の日になると、かかとが浅漬状態になる。なんだろ、ちょっと濡れた、みたいなレベルじゃなくて、本気の。

半年位気付かなかった。
はじめ、傘のさしかたが急に下手になったのかな? とか思っちゃった。鞄でパソコンを持ち歩いているので、それを守りたいという深層心理が傘の位置を微妙にずらしているのでは? とかいう仮説まで考えちゃった。
ただ靴に穴が空いているだけなのに。

足の軌道と傘の位置を、こう、ショウウィンドウの前で確認したりとかしちゃったよ。
ただ靴に穴が空いているだけなのに。

ただただ、靴に穴が空いていた。水は穴を通るのである!

それはいいや、そう、靴を買いに行ったのね。
で、あの、俺、靴はプーマしか買わないんですよ。絶大な信頼を置いている。あのチーターになんかおいしいお肉とかあげてもいい。それくらい好き。

で、好きなデザインも決まってるんですね。なんか、シンプルに横にラインがはいっとるやつ。
そうなるともう数種類に絞られるんで、俺、靴買うのめちゃくちゃ速いんですよ。

で、靴屋行くときもね、嫁にね、「俺ってば、靴選ぶの超速いよ」とか言ってたのね。いや、ホントに速いんですよ。

で、なんだろ、言ってた手前、こう、いつも以上のモノを見せるぜ、みたいな。
店入るなり、「試着、はい、これください!」「えー!」みたいな感じで、ガーって。あのロゴみたいな感じでガーって前のめりで選んだんですけども。

あの、横に茶色のラインが入ってるんのを選んだんですよ。ほら、靴屋って靴は横向きに並んでるじゃない。だから、店では、茶色がものすごく主張してくるのね。だから、茶色の靴、みたいな認識だったんですわ。

でも、普通、靴って横から見ない。他人は前から、自分は上から見る。
白い。真っ白。
俺これでコンビニ強盗入ったら「犯人は白い靴」って言われる。「茶色だよ!!!」って電話をして捕まる。


あと、全然話変わるんですけど、赤いTシャツとか、ちょっと自分では似合わないと思ってる。
だから、赤いシャツは持ってるつもりなかったんだけど、いつのまにか持ってた。
ひどすぎる。

いやなんかね、正直な話、赤いTシャツを選んだ記憶はちょっとあるんですよ。あの、いつも黒とか灰色とか買っちゃうんで、グレースケールか! とか自分でも思ってたので、ちょっといつもと違う色のシャツを買おう、と心に決めてたのね。
で、それ、深いエンジ色のTシャツがあったので、ああ、良いんじゃないの、と思って買ったの。で、まあ、エンジ色っぽいんだけど、赤っちゃ赤なのね。

いやー、これ赤だね。赤シャツですね。
俺これで坊ちゃんの高校に赴任したら「赤シャツ2」って呼ばれる。

俺は、色のことをあんまりよく分かってないのかもしれない。

で、昨日は図らずも、赤いTシャツと白い靴で仕事行ってることに気づいた。「わあっ!」って言った。
自分の中で"無い"ものだけで作ったコーディネート。すごいな。
自分が否定しているもののみで包まれる俺。なんかナチスの拷問でありそうだ。
そのうち、赤いTシャツと白い靴が似合う俺、みたいな別人格が誕生して、本当の俺と口論を繰り広げる。
絶対俺こいつ苦手だわ。アツいもん。絶対。根性論とか言ってきそうでめんどくさい。そういうのいいわ。

でも、2人が共通して思うのは、靴がちょっと小さいので親指が痛い。

靴の大きさも間違えて買った。





2005-02-19   思考  
 靴をよく履き間違える。

 学生時代からよくやってたんだけど、あのー、左右違う靴を履いて出かけてしまう。で、なんだろ、アレじゃん。似てる靴とかだったらまだ分かるじゃん、俺、革靴とスニーカーとかやるから。いや、言い訳じゃないですけど、玄関めっちゃ暗いんですよ。で、あと、違う種類の靴でも、意外と、気づかないんですよ。靴もさ、長いこと履いてるから、俺の足の形に変形してるんですよね。フィット感が、革靴とスニーカーで殆ど変わらない。

 で、かなりの確率で履き間違えるんですけど、まあ、でも、めったに大惨事にはならない。間違えて履いていることに気づくポイント、というのがあるんですよね。セーフティネット的な。

 大抵、玄関出てエレベータを待っているとき、何気なく下を見て「ギャー!」って気づくことができる。俺の中でも、なんだろ、ここでくい止めるぞ! みたいな感じではあるんですよね。間違った靴ではエレベータには乗らないぞ! みたいな。

 まあ、でも、たまーに、エレベータがすぐ来た時とかに、ここのチェックを通過してしまうことがある。結果、靴を間違ったまま、屋外へ出てしまうわけで。遂に奴が外へ! なんつーか、バイオ・ハザード的な。チェックをかいくぐって、外へ漏れ出してしまった馬鹿。

 でも、まだ、チェックポイントはあるんですよ。駅の階段。
 階段を上る時に、何気なく足が視界に入って、「ギャー!」って気づくことができる。うち、駅にめちゃめちゃ近いので、まだセーフなんですよ。帰って履き替えるのも苦ではない。苦ではないっていうか。間違った靴を履きながら何でそんなに偉そうなのかわかんないけど。
 ここのチェックポイントにも何度か救われた。ていうか、ここが事実上の最終チェックです。
 ここを通過してしまうと、電車ではるか遠くに運ばれてしまうわけで。

 で、この前、遂に、運ばれた。

 気づいたのは、電車の中。
 ほぼ満員でドアにへばりついてたんですけど、あのー、両足ともドアと等距離の位置にある筈なのに、右側のつまさきだけが、ドアについてるんです。明らかに、右側のつまさきが長い。もう、下を見なくても分かった。やっちゃった。

 でさー、本社ならまだいいんですよ。友達とか先輩とかが笑ってくれるから。
 俺、今、一人、技術担当として他社に常駐してるんですよ。靴を間違えてる人なんかに仕事まかせたくないよね。その、靴のような仕事をしそうだものね。

 で、電車に揺られながらものすっごい考えたところ、そういえば、自分の机の下に、前任者が残していったスリッパがあったことを思い出して。会社の中ではそれを履けばいいや。てことは、会社まで、なんとか、たどり着ければ。

 とりあえず電車を降りて、駅から会社まで、あの、なんだろ、ものすごい足の回転早くして歩いた。なんだろ、革靴もスニーカーも茶色系だったので、速すぎてよくわかんなくしちゃえ、みたいな感じで。

 帰りは、飲み屋で片方の靴を間違えられた客を演じながら帰った。時々下を見て、革靴をパコンパコンやりながら「ったく……」みたいな顔をして。




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