2006-06-15   告知  
 あのー。なんだか最近告知ばかりで申し訳ないけど、オフ喜利3のチケットが今日から発売されてます。前回のオフ喜利2から半年。久しぶりの真剣勝負です(なんだか5月に出張とかオールナイトとか突発的にやったので、久しぶりの気はまったくしないのですが)。今回は18人で、誰が一番面白いか、もしくは、誰がすこぺっそいかを決めます。

 本当は次回更新時に告知しようかと思ってたんですけど、あのー、今回150枚出るんですけど、ちょっと前に買った方の整理番号が既に120番台行ってるらしいので、あわてて告知してみました。ええと、興味のある方は、ものすごく急いでください。今すぐローソン行ってください。





2006-05-31   思考  
 屑DEATH3、という、オタクのための音楽イベントがある(もう終わっちゃったけど)。オフ喜利でお世話になってる審査員サカイさんや司会の麻草さんや解答者のゴトウさんとかが名を連ねている。
 で、あのー、俺はアニメやゲームに全く詳しくないので指をくわえてぼけーっと公式HPを見ていたんだけど、あのー、ある場所で、本気で笑った。油断した。以下、抜粋。

マジカルミラクルなんとか担当の音楽係さんが、舞乙女の曲を使うかどうか悩んでいたので、「かけたらいいじゃん、ジャンル的にもマッチしているし」と背中を押してあげようとしたら、「いや、でもあれは魔法じゃなくて、ナノマシンで強化されているという設定だから微妙に食い違うんだよ、あああ困った〜」とかホザき返されたので、本気でボコリたおそうかと思いました。
どうしてオタは一般人が気にもしないようなヘンなところでいちいち制約に縛られるのですか?


好きだなあ、こういうの。あのー、オタクに限らず、理をとても大事にする人というのは往々にしてこういうめんどくさいことを言い出す。で、聞いているほうは多分とんでもなくうざい。でも、第三者はたまらなく面白い。

 今行ってる会社で、セキュリティの講習を受けた。まあ、最近はISMSなんてあって、こう、俺みたいな外部組も講習を受けるわけです。
 で、最後に、筆記試験があるんですわ。ここで100点をとらないと、再履修となる。これは恥ずかしい。まあ、テストって言っても、全員合格するような、基本的なことを聞いてくる試験ですわ。今まで再履修になった人は居ないとのこと。で、まあ、へろーっと試験受けてたんですけど、一問、どうしても、引っかかるモノがあって。

席を立つときはパソコンの画面を(    )でロックします。



 全然分からん。や、講習で、画面ロック、パスワード、みたいな話が出てきたから明らかにそのあたりなんだけど、入る適切な一言が全然分からん。
 まず、「パスワード」は、おかしい。パスワードはロック解除時に照合するモノであって、ロックのための道具ではない。かといって、「画面ロック」もなんかロックでロック、みたくなって文が繋がらない。
 えー、本当は、このあたりでうすうす気づいている。多分だけど、答えは「パスワード」だ。問題作成者は、「パスワードでロックします」っていう言い回しに疑問を持たないタイプの人だ。
 でも、どうしても俺はここに「パスワード」と書けない。もし「パスワード」って無理やり書いて、それで間違ってたら、自分に言い訳ができない。もし「パスワード」と書かずに敗れた場合は、それはそれで本望である。持論をぶつければ良い。こういう不器用なことしかできない。これで学生時代は何度損したことか。

 で、俺は、結局「画面ロック機能(ただしロック解除するときパスワードが必要)」と書いた。ロックするのは画面ロック機能である。あー、正しいわー。あー、すっきりした。

 で、まあ、果たして、答えは「パスワード」だった。おもむろに席を立つ俺。問題作成者に向かって「えっと、私の主張は、パスワードはあくまでもロック解除のための手段であって……」

 うぜー! 問題作った人もさあ、そこまで考えてねえよ。みんな100点になるようにって易しい易しい問題を作ったら、なんか変なのが、「えっと、私の主張はー」とか食ってかかってきた。怖いよう!

 まあ、なんとか、100点にしてもらったんですけど。まあ、俺気持ち悪い、というお話でした。

 そんなすこぶる気持ち悪い俺ですが、あのー、来週から、週刊アスキーで、「Web0.2」という連載が始まります。オフ喜利メンバーがいろんな問題に答えます。俺もまあ、なんか2回に1回くらいの割合で登場させていたく予定です。まあ、見かけたときはお手にとっていただければ、と思います。




2006-05-08   告知  
 クワガタとカブトとどっちが強いか、というのは男なら誰もが一度は考えることだけど、本気でその回答を得ようとしたら、多分、何百匹か用意して実際にやってみるんだろうな。そうしないと、有効な結果は得られない。

 でも、オフ喜利を2回体験して2回とも5位だった男は、なんつーか、もう、5位で安定するんじゃなかろうか。5位っぽい顔をしている、んじゃなかろうか。

 というわけで、また5番目に面白い人です。こんにちわっしょい。ほらね! これが5位のクオリティ。

 あのー、俺はさておき、イベントのレベルが確実に上がっている。準決勝のサシ喜利(タイマンで得点を重ねていく)のゲーム性、決勝のスベリ知らずの混戦。俺ごめん。「ブー」とか言っててごめん。殴りたい。自分を。決勝のクオリティを下げた。本気で恥じている。
 や、話戻すと、今回のオールナイトは多分出演者としてのアレを差し引いても面白かった。とか言うと来れなかった方はレポートに期待するんだろうけど、あのー、(今回レポが出るかはちょっとまだ分からないのですが。多分出るんだろうけど)やっぱレポではあのなんだろ流れとか間とか言い方とか含め、面白さは1割くらいしか伝わらないんじゃないか、と思っていて、レポを読んだ人が「あー、こんな感じのイベントなのねー、ふうん」と思ってしまうことを前回同様個人的に本気で恐れている。今回のは特に、生で見て欲しかったなあ。予選でWeb冷え汁の四万十川さんは最終的に柿ピーを食べてるだけで笑いが起きるという奇跡の空間を作り上げたんだけど、絶対に文字では再現できない。

 個人としては、また反省しきりです。前回緊張しすぎたけれど、今回はリラックスしすぎた。俺には中庸という概念が無いのか。前回のほうが初めてでガッチガチでスベりまくったんだけど、達成感は前回のほうが高かった。なんだろ、緊張と、その結果巻き起こる、俺の記憶たちが全部席を立ってわーってなるフルーツバスケットのような混沌。その暴風雨を抜けて奇跡的に黄金の国(もしかしたら他人から見たらそこはうんこの国かもしれない)に漂着したときの感動。前回は、2回くらい漂着したなあ。お、黄金やー! 全部黄金やでー!(もしかしたら他人から見たらうんこかもしれないものを持ちながら)
 今回は、ずーっと順調な船旅だった。ちっちゃい魚がそこそこ釣れるポジションを見つけ、碇を下ろしてしまった。ゆえに、達成感があまり無い。

 そう、必要なのは冒険なのだ。ということで、次は、予選敗退も覚悟で、あえてヨットで出航する。黄金の国、ジパングを求めて。

 それから、時系列では順番逆だけど、ラブサミ特設会場での昼の部。その後夜の部で優勝することになるチョリ蔵さんと組んでタッグマッチ。
 優勝できました。あのー、決勝は、「ニートの星」とかいうキャッチフレーズを館長さんに勝手につけられて終始困惑していた岩倉さんと原宿さんのチームとの対戦で、まあ、最後に拍手の大きさで勝敗を決めるんだけど、ぶっちゃけ、完全に半々だった。で、もう一回拍手してください、ってなったときに、うちらのときめちゃめちゃ大きな音で拍手してくれてる人が2,3人居て、なんだかそれで勝てた感じ。ホントありがとう。なんだかセコい感もなくはないけど、やっぱ優勝って嬉しい。

 で、夜の部でチョリ蔵さんが優勝してしまったので、昼の結果はチョリ蔵効果感がやたらするんだけど、まあ、まあ分からんけど、俺も結構貢献したと勝手に思っている。昼はねー、まあまあ良い答えを出せた感がある。
 映画のタイトルで○○VS○○、みたいなお題で、「の」VS「も」。笑いは少なかったんだけど、マイベストです。黄金やー! 黄金やでー!(うんこを持ちながら)

 何はともあれ、昼・夜に来てくださった方、声かけてくださった方ありがとうございます。「シャ」VS「ケ」。笑いは少なかったんだけど、2番目に良いと思ったやつです。黄金やー! 黄金やでー!(うんこを持ちながら)

 これが5位のクオリティ。




2006-04-23   告知  
 オフ喜利、というイベントがある。

 学歴でもない、年収でもない、ルックスでもない、おっぱいの大きさでもない、ただただ面白いことを言うとお客さんにちやほやされるという、価値観のひん曲がった非日常の世界。
 これが新宿地下で行われる一イベントであってよかった。こんな価値観が現実社会に流出したら、とっくに日本国は滅びている。おもしろ王国、とかになってる。各県はさー、おもしろ王国国王の命令で、「明日までにおもしろい県の名前に改名して」とか言われて。

 で、えー、やっべー、みたいな感じで県議会とかで考えるんだけど、なんだろ、今までそんなこと考えたことも無い人たちだから、緒方拳、とか、じゃんけん、とか出しちゃって。まあ、全員死刑ですわ。国王の鉄板ネタで笑い死にですわ。そのネタの内容については誰も知らない。見たら死ぬから。

 でも、最初の出だしだけ従者がチラ見したことがあって、なんか、獅子舞を被っていたらしい。

 それはそうと、サイトの管理人がオフラインで本気で大喜利に挑むイベント、「オフ喜利」ですが、えー、次回の詳細が決まりました。

 5月6日にTシャツ・ラブ・サミットの特設ステージで12時からやるってのは変わらないんだけど、あのー、その日の深夜0時から始発くらいまで、オールナイトで大喜利することになりました。チケットとか出演者とか詳しいことはこちら。
 一応、ポイントだけ、こっちにも載せておきます。

■オフ喜利エキシビジョンマッチ(でいいのかな)
日時:5月6日(土)12:00〜13:30
場所:九段下 科学技術館 ラブサミ特設ステージ
# チケットは無し(ラブサミ本体の入場料100円だけです)。

■オフ喜利オールナイト
日時:5月6日(土)24:00〜翌5月7日(日)5:00
場所:新宿ロフトプラスワン
# オールナイトなので、18歳未満は今回ばっかりはごめんなさい。
 ごめん、17歳。
# 入場には、身分証明書が必要です。免許証とか学生証とか社員証とか。
# チケットは4月25日からローソンチケットで販売。1500円です。
# Lコードは39618です。ロッピーをいじくると買えます。
# いまのところ、「前売りのみ」の予定です。


 今回は、ちょっと特別です。前回のオフ喜利2や、夏開催予定のオフ喜利3とは違って、なんかもっといろいろやってみよう、みたいな感じです。腕に覚えのあるお客さんが参加できたりします。

 というわけで、5月6日は、えっと、まあ、お暇なら。面白いと思います。俺のテンパり具合とか。




2006-04-08   告知  
 やることになりました。オフ喜利エキシビジョンマッチ
 Tシャツ・ラブ・サミット、通称ラブサミ、という、全国規模でTシャツを愛でる(具体的には、袖が短くて良いのう、とか言い合う)イベントがゴールデンウィークにあるのですが、その特設ステージでやります。Tシャツのイベントだけあって、特設ステージは、上空から見ると巨大なTの字になっている、しかも、巨大なTの字になっていることは当日一切触れられない、とのことなので、非常に楽しみにしています。

 場所は九段下の科学技術館。
 Tシャツが人類の英知の結晶であることを考慮すれば、誰もが納得する開催場所。もし、人類が、袖を短くすることを思いつかなかったとしたら!? 灼熱の太陽の下、なすすべもなく倒れていく人類。国連では、連日「太陽に核を打ち込んで小さくしよっか」「え、核はまずくね?」みたいなことを話し合う。長袖で話し合う。考えただけで恐ろしい。今でもたまに夢に見ることがある。汗びっしょりで起きて、「ああ、Tシャツがあってよかった」と実感するのだ。
 つーか、そもそも、九段下の科学技術館が上空から見ると巨大なTの字になっている、そしてTの縦棒の先は日本国を守護する目的で皇居の方角を向いている、とのことなので、非常に楽しみにしています。

 まあ、今回はなんつーの、ラブサミを盛り上げるためっていう大前提があるので、前回のオフ喜利みたいに審査員がストイックに優勝を決めるみたいなのはもしかしたら無いかもしれないんだけど、この辺のルールみたいなのは、またオフ喜利公式ブログに出ると思います。

 まあ、とにもかくにも、入場料100円で、Tシャツ愛で放題、Tシャツ漁り放題、アイドル見放題、プロのお笑い見放題、バカ映像見放題、あとオフ喜利もまあなんかやるらしいよ、というわけで、ゴールデンウィークは、ラブサミで決まりだーい!




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オフ喜利4は7月14日(土)・新宿ロフトプラスワン!
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オフ喜利のDVDが出てます。送料込み980円ダス

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