2011-12-26   思考  
冷房の設定温度と室温が一緒になった試しがない。
設定温度ってなんだろうね。や、まあ、フィードバック制御で温度の調節って難しいんだぜ、みたいな話はおいといて、何だろね、って思う。

必ずずれているので、使う人間が、機械がずれてる感じを計算して「じゃあえっと、室温25度くらいにするために28度に設定しますね」みたいなことになるわけなんですけど、あのー、もう慣れすぎて全然疑問に思わなかったんですけど、よく考えるとおかしい。じゃあ設定温度をさ、最初から3度ずらしておけばいいじゃん。25度にしたいのに28度に設定するとか、もうそういうのやだ! 心と体が離れてしまいそう!
何だろ、そもそもメーカーの実験室ではそれでバチッと合ってたんだろうか。
そんだけ狂ってるメーカーの実験室見てみたい。実験中、暇だからってほかの部署の奴とか呼んでみんなでギュウギュウになってアッツアツの鍋でも食ってたんじゃなかろうか。

やー、まあ、あれですよ。メーカーの言い分は分かりますよ。
まず部屋の広さが各家庭で違う。すきま風とかも入ってくるかもしれない。あと、サーキュレーターとかで空気かくはんして均一にしてくれないとちゃんと温度測れないし、その不確かな温度をもとに風の量とか計算するからおかしくなっちゃう。そういうことでしょ。

じゃあ、オーブンはどうなのよ。
家庭用のオーブンも、設定温度と内部の温度はかなりずれてるらしい。
オーブンはさ、お前がつくった部屋をお前の裁量で温めてるわけだからね。なんでこれでずれてんの?

オーブンの温度のずれは、ものすごく面倒な事態を引き起こす。
例えば 「200度で10分焼きます」みたいなレシピがあったとして、そのレシピを書いた人は、いったいどの「温度」を書いたんだろう。

クックパッドにちょいっと載せたくらいのレシピの場合、なんとなーく、オーブンの設定値をそのまま書いてそうだし、料理研究家のレシピとかだと、わざわざオーブン用の温度計で測って、正確な庫内の温度を書いていそう。

嫁が行ってたパン教室では、「家でつくるときはオーブンの温度はレシピに書いてあるやつから30度くらい上げてください」って言ってたらしい。これは、レシピには正確な温度が書いてあるパターンだ。

解釈によって、温度が全然違う。
もしかして、世にまずい料理が生まれてしまう理由の一つがこれかもしれない。

っていうか、レシピ配って「オーブンの温度はレシピに書いてあるやつから30度くらい上げてください」とか言うんだったら、最初から30度たしとけばいいじゃん、とか思う。
もういっそのこと、レシピ界では温度に「オーブンの設定温度」を書く、ということでみんなで合意したらどうだろう。
そうすれば、レシピに「200度で」と書かれていたら、オーブンの設定を200度にすれば良いだけで簡単。庫内は230度かもしれないけれど、これは知る必要は無い。

ただ、これにはひとつだけ条件があって、各メーカー、みんなで30度ずつ、ずれなければならない。
難しいことは言ってない。今までどおり、ずれてくれればいいんだ。

とか思ってたら、どうやら値段の高いオーブンは、わりと設定温度と内部の温度が合ってるらしい。
もうー! やめてー! 抜け駆けはやめてー! 一人だけずるい! みんなで補習受けるって約束したじゃーん!







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