大容量のお風呂用洗剤を買った。
あるホームセンターのプライベートブランドなんだけど、詰換え用、5リットル入ってて、たしか1000円しなかった。めちゃくちゃ安い!
あのー、お風呂用洗剤って、けっこうな量を使うじゃないですか。
けっこう擦らないとヌメヌメが取れない。なんか俺がヌメヌメしているみたいなんですけど、いやほんとヌメヌメするじゃないですか。ヌメヌメを取るのにけっこう力が要る。だから、なんか力の無さそうなアイドルとかのお風呂ってヌメヌメしてるんだろうな、っていつも思っている。しぶしぶヌメヌメしたお風呂に入っていると思う。
まあそれはいいんだけども、あの、あれですよ。湯水のように使ってしまうお風呂用洗剤について、「もうちょっとなんとかならんかね」と思っていたところに、このプライスの商品が飛び込んできた。これだったら、いつもどおり使い続けても全然痛くない! 買います!
5キロだから重いですよ。しかも自転車で来てるから、あのー、前カゴをぐらんぐらんさせながら帰った。
で、うひょう! って言って詰め替えて、早速使って。洗って。
で、お湯ためたんですけど、いざお風呂はいる! ってなったときに、あのー、泡がさあ、浮いてんの。お湯の上に。あれ? ってなって。
まあ、すすぎが弱かったんだろう、ということで、一度お湯抜いてね、もう一度お湯ためたんだけど、あの、微妙に泡がまた浮いてんの。
どんだけ泡の生命力。
数日かけた実験によって、以下の手順を踏むと、泡の無い風呂が楽しめることが分かった。
1)シャワー最強にして泡をすすぐ。
2)一旦時間をおく(壁に張り付いた泡が重力で下がってくるのを待つ)
3)もう一度シャワー最強ですすぐ。(まだ泡泡になる!)
4)下にお湯を数センチためてから、もういちど時間を置く(壁に張り付いた泡がまだ出てくるが、お湯をためておくことで、あとでお湯と一緒に流す。お湯をためないと、風呂の底に泡が張り付き、こんどはそこから取れなくなる)
5)数センチのお湯を勢い良く流す。
6)一旦時間を置く(お湯がすべて流れきるまで待つ。これをしないと、風呂の底に泡が残る)
7)シャワー最強でもう一度最後に洗い流す(このときは、泡を押し出し、排水口に誘導するようにシャワーを当てることを心がける)
水当てたり水抜いたり、また水当てたり。何の伝統工芸だよ。
ふざけんなよまじで。全部の工程に名前つけてやろうか。
1)シャワー最強にして泡をすすぐ【こんびとり】
2)一旦時間を置く【寝かし】
3)もう一度シャワー最強ですすぐ。【かえし】
4)下にお湯を数センチためてから、もういちど時間を置く【張り寝かし】
5)数センチのお湯を勢い良く流す。【ながし】
6)一旦時間を置く【寝かし】(別名お茶寝かし。この間に職人はお茶を飲んで休憩することから)
7)シャワー最強でもう一度最後に洗い流す【荒川ながし】
いやあ、あれですね。大手の商品ってやっぱすごいんですね。大手の商品をよく見ると「泡切れ抜群!」とか小さく書いてあって、いやあ、あれだよ。そこ押してないんだよ。押して無いのに、当たり前のようにそこは基本機能として押さえてんだよ。
大手がCMでよく言ってる「泡が垂れて汚れが自動で落ちる」とかいう機能、いらないなー、っていうか泡で汚れなんて落ちたためしが無いしほんとマジでウソばっかつくなよ、て思ってて、大手の商品を馬鹿にしてたところがちょっとだけあったんだけど、あれか。泡切れとか手荒れしないとか基本機能はもうとっくにクリアしていて、高みの部分で、自動で落ちる落ちないとかいうハイレベルな空中戦を繰り広げていたことに気づいて、ほんと、あれだわ。ほんと、すんません。心までもヌメヌメしててすんません。
あるホームセンターのプライベートブランドなんだけど、詰換え用、5リットル入ってて、たしか1000円しなかった。めちゃくちゃ安い!
あのー、お風呂用洗剤って、けっこうな量を使うじゃないですか。
けっこう擦らないとヌメヌメが取れない。なんか俺がヌメヌメしているみたいなんですけど、いやほんとヌメヌメするじゃないですか。ヌメヌメを取るのにけっこう力が要る。だから、なんか力の無さそうなアイドルとかのお風呂ってヌメヌメしてるんだろうな、っていつも思っている。しぶしぶヌメヌメしたお風呂に入っていると思う。
まあそれはいいんだけども、あの、あれですよ。湯水のように使ってしまうお風呂用洗剤について、「もうちょっとなんとかならんかね」と思っていたところに、このプライスの商品が飛び込んできた。これだったら、いつもどおり使い続けても全然痛くない! 買います!
5キロだから重いですよ。しかも自転車で来てるから、あのー、前カゴをぐらんぐらんさせながら帰った。
で、うひょう! って言って詰め替えて、早速使って。洗って。
で、お湯ためたんですけど、いざお風呂はいる! ってなったときに、あのー、泡がさあ、浮いてんの。お湯の上に。あれ? ってなって。
まあ、すすぎが弱かったんだろう、ということで、一度お湯抜いてね、もう一度お湯ためたんだけど、あの、微妙に泡がまた浮いてんの。
どんだけ泡の生命力。
数日かけた実験によって、以下の手順を踏むと、泡の無い風呂が楽しめることが分かった。
1)シャワー最強にして泡をすすぐ。
2)一旦時間をおく(壁に張り付いた泡が重力で下がってくるのを待つ)
3)もう一度シャワー最強ですすぐ。(まだ泡泡になる!)
4)下にお湯を数センチためてから、もういちど時間を置く(壁に張り付いた泡がまだ出てくるが、お湯をためておくことで、あとでお湯と一緒に流す。お湯をためないと、風呂の底に泡が張り付き、こんどはそこから取れなくなる)
5)数センチのお湯を勢い良く流す。
6)一旦時間を置く(お湯がすべて流れきるまで待つ。これをしないと、風呂の底に泡が残る)
7)シャワー最強でもう一度最後に洗い流す(このときは、泡を押し出し、排水口に誘導するようにシャワーを当てることを心がける)
水当てたり水抜いたり、また水当てたり。何の伝統工芸だよ。
ふざけんなよまじで。全部の工程に名前つけてやろうか。
1)シャワー最強にして泡をすすぐ【こんびとり】
2)一旦時間を置く【寝かし】
3)もう一度シャワー最強ですすぐ。【かえし】
4)下にお湯を数センチためてから、もういちど時間を置く【張り寝かし】
5)数センチのお湯を勢い良く流す。【ながし】
6)一旦時間を置く【寝かし】(別名お茶寝かし。この間に職人はお茶を飲んで休憩することから)
7)シャワー最強でもう一度最後に洗い流す【荒川ながし】
いやあ、あれですね。大手の商品ってやっぱすごいんですね。大手の商品をよく見ると「泡切れ抜群!」とか小さく書いてあって、いやあ、あれだよ。そこ押してないんだよ。押して無いのに、当たり前のようにそこは基本機能として押さえてんだよ。
大手がCMでよく言ってる「泡が垂れて汚れが自動で落ちる」とかいう機能、いらないなー、っていうか泡で汚れなんて落ちたためしが無いしほんとマジでウソばっかつくなよ、て思ってて、大手の商品を馬鹿にしてたところがちょっとだけあったんだけど、あれか。泡切れとか手荒れしないとか基本機能はもうとっくにクリアしていて、高みの部分で、自動で落ちる落ちないとかいうハイレベルな空中戦を繰り広げていたことに気づいて、ほんと、あれだわ。ほんと、すんません。心までもヌメヌメしててすんません。
こんなのも書いたよ。