イースター島の動画見てたんだけど、やばい。イースター島やばいわー。

イースター島の信仰の対象であるモアイの殆どが山岳地帯で作られたそうなのですが、それを運ぶために、「ころ」みたいなもんが必要だったんでしょうね、運ぶのに木をいっぱい使うみたいなんですね。
で、モアイ作って運びすぎて、島に木が殆ど無くなってしまったんだとか。

すごいなー。森の滅ぼし方はいろいろあると思うけど、「モアイを運んで森を滅ぼす」というのはなかなか出てこない。

番組の中に、制作途中のモアイ像が出てきた。




この時点で木が切れたのか。そう考えると、この制作途中のモアイ像、なんだか切ない。
運べないことが分かって、石工が、「え、じゃあ、作らないでいいすかね」みたいな。
リーダーも、「うーん。じゃあ、このままで良いんで、帰ろっかー」とか言って。


この時点でイースター島すげえな、って思ったんですけど、その後、森が無くなって、食糧危機が訪れ、部族対立に発展してしまうんですね。
で、部族間で戦争が起こるんですけど、その内容が、「フリモアイ」と呼ばれる、モアイ倒し競争でした。

運動会か。
何だろ、まったく危機感が感じられない。おなかすくし、じっとしてたほうがいいのに。
あと、信仰の対象倒すなよ。

で、ひととおりモアイ倒し終わったあと、「鳥人崇拝」が始まる。
「モアイじゃなくね？　鳥人じゃね？」って。


俺、いつかモアイが君たちに復讐すると思うよ。