ロードオブザリングを、先日、やっと見たんですけど。いや、1と2をね。ビデオで借りて。
永かった! 今まで見たくて見たくてたまらなかったんですよ。じゃあはやく見ればいいのに、ってことなんですけど、あのねー、違うんですよ。なんつーか、3部作なわけじゃないですか。なんつーんだろ、俺、一気に見たいんですよ、そういうの。例えば、1の公開時に見たとするじゃないですか。仲間とはぐれ、2人だけで冒険を再開するフロド、なんてところで終わっちゃってるわけですよ。えー! ですよ。ついてきたゴラムは? 追手からは逃げられたの? 囚われたピピンとメリーは? 伏線を張っておきながら、ほったらかしかよ! 張り逃げかよ! もう、気になってどうしようもない。なんつーか、ほんとに、物理的に気持ち悪くなるんですよ。続きを知りたいけど知ることが出来ない、という無力感に。いくら大金を積んでも、続きを知ることができない。なぜならば、まだ、撮ってないから! ギャー。死ぬ。
でも、そんな緊張感も、持って3日ですよ。3日経ったらアレだ、もう、日常のなんだ、そういうのに紛れて、どうでもよくなっていくわけじゃないですか。
で、1年後とかに、ロードオブザリング2が出ました! どうだ! みたいなことを言われても、なんだ、とても戸惑うわけです。あ、なんかそんなの居たね、みたいな、ちょっとしたタイムカプセル感覚ですよ。スパン長すぎ。ジャンプよろしく1週間とかだったらまだいいですよ。1年て、長い。3年生が4年生に、4年生が5年生になってますからね。二毛作を行っている畑では、4回、収穫が行われてるわけですよ。
本当に、じらし的なものはやめていただきたい。3部作を作るのだったら、数時間の映画を作ってどーん! と出すようにしていただきたい、と常にこう言っているわけですけど、まあ、なかなか聞き入れていただけないわけで、なんだ、また、キルビル? タランティーノの言う事には、15年後に3作目が出るらしいじゃないですか。どんだけ、間、あければ気が済むのか。オリンピック3回やってるじゃないか。で、4回目の選考会とかやってる頃じゃないか。Qちゃんが、Qさんになってる頃じゃないか。いい加減にしろよ。ほんとに。
あ、で、ロードオブザリングを見てたんですけど、1箇所、ちょっと気になったところがありまして。
悪の魔法使いサルマンが、オークと人間を掛け合わせて「ウルクハイ」というすげえ強い魔物みたいなのを作って、フロド一行に差し向けるところなんですけど。
で、サルマンが、ウルクハイに、こう、命令するわけですよ。「ホビットたちは生け捕りにしろ。あとは殺せ」と。
あれ、おかしいぞ、と、思ったわけですよ。
まあ、ご存知の方は多いとは思いますけど、フロド一行には、フロドを含めてホビット族は4人居ます。サルマンは、この4人を生け捕れ、と言ったわけです。これが納得いかない。
サルマンが狙っているのは、もちろん、フロドが持っている指輪なので、フロドを生け捕るのは分かる。でも、あのー、なんだろ、フロド以外のホビット族を生け捕っても、あんまり、意味ないんですよ。ていうか、クソの役にも立たないんですよ。
何故、魔法使いサルマンは「フロドを生け捕りにしろ。あとは殺せ」と言わなかったのか。
まあ、ここからは想像なんですけど、ウルクハイって、オークの血入ってるんで、ちょっと、頭弱い、んですよね。ウルクハイ、生まれた瞬間、なんか、隣りにいたオーク食べてましたからね。食べ物だと思ったんでしょうね。ちょっと、頭がね、弱いんでしょうね。雲が全部ドーナツに見えちゃうしまじろうレベル。
で、サルマンは考えるわけですよ。頭の弱いウルクハイに出す指令は、できるだけ簡単なほうがいい。ホビット族は全員背がやたら低いから、奴には、どれがフロドか見分けるのは難しいかもしれない。あ、じゃあ、ホビット族を全部生け捕れって言えばいいじゃん! これなら奴にも出来そう!
こうして、あの奇妙な命令が生まれたのではないか。
魔法使いサルマンは、部下を馬鹿だと認識し、その能力に合わせて指令を分かり易くしていたわけです。
先日、先輩に、「あそこの棚の箱の中にあるハブ……あ、いいや、箱ごと持ってきて」と言いなおされました。小さなことだけど、これが、えっらいショックでかい。必要なものはリピータハブだけなのに、箱ごと生け捕りにせよ! ってか。ウルクハイですか、俺は。
※岡崎さんからメールを頂きました。
サルマンがホビットを捕まえてこいって言ったのは、誰がフロドかわからなかったからなんです。
ウルクハイも、フロドが指輪を持っているという事実は知らされていません。
欲がでて横取りされる可能性があったからです。
サルマンはとりあえずホビットを捕まえさせてきて、自分でじっくり身体検査と尋問と拷問を行うつもりだったんです。
とのことです。なるほど。そういう経緯があったわけですね。情報ありがとうございます。
永かった! 今まで見たくて見たくてたまらなかったんですよ。じゃあはやく見ればいいのに、ってことなんですけど、あのねー、違うんですよ。なんつーか、3部作なわけじゃないですか。なんつーんだろ、俺、一気に見たいんですよ、そういうの。例えば、1の公開時に見たとするじゃないですか。仲間とはぐれ、2人だけで冒険を再開するフロド、なんてところで終わっちゃってるわけですよ。えー! ですよ。ついてきたゴラムは? 追手からは逃げられたの? 囚われたピピンとメリーは? 伏線を張っておきながら、ほったらかしかよ! 張り逃げかよ! もう、気になってどうしようもない。なんつーか、ほんとに、物理的に気持ち悪くなるんですよ。続きを知りたいけど知ることが出来ない、という無力感に。いくら大金を積んでも、続きを知ることができない。なぜならば、まだ、撮ってないから! ギャー。死ぬ。
でも、そんな緊張感も、持って3日ですよ。3日経ったらアレだ、もう、日常のなんだ、そういうのに紛れて、どうでもよくなっていくわけじゃないですか。
で、1年後とかに、ロードオブザリング2が出ました! どうだ! みたいなことを言われても、なんだ、とても戸惑うわけです。あ、なんかそんなの居たね、みたいな、ちょっとしたタイムカプセル感覚ですよ。スパン長すぎ。ジャンプよろしく1週間とかだったらまだいいですよ。1年て、長い。3年生が4年生に、4年生が5年生になってますからね。二毛作を行っている畑では、4回、収穫が行われてるわけですよ。
本当に、じらし的なものはやめていただきたい。3部作を作るのだったら、数時間の映画を作ってどーん! と出すようにしていただきたい、と常にこう言っているわけですけど、まあ、なかなか聞き入れていただけないわけで、なんだ、また、キルビル? タランティーノの言う事には、15年後に3作目が出るらしいじゃないですか。どんだけ、間、あければ気が済むのか。オリンピック3回やってるじゃないか。で、4回目の選考会とかやってる頃じゃないか。Qちゃんが、Qさんになってる頃じゃないか。いい加減にしろよ。ほんとに。
あ、で、ロードオブザリングを見てたんですけど、1箇所、ちょっと気になったところがありまして。
悪の魔法使いサルマンが、オークと人間を掛け合わせて「ウルクハイ」というすげえ強い魔物みたいなのを作って、フロド一行に差し向けるところなんですけど。
で、サルマンが、ウルクハイに、こう、命令するわけですよ。「ホビットたちは生け捕りにしろ。あとは殺せ」と。
あれ、おかしいぞ、と、思ったわけですよ。
まあ、ご存知の方は多いとは思いますけど、フロド一行には、フロドを含めてホビット族は4人居ます。サルマンは、この4人を生け捕れ、と言ったわけです。これが納得いかない。
サルマンが狙っているのは、もちろん、フロドが持っている指輪なので、フロドを生け捕るのは分かる。でも、あのー、なんだろ、フロド以外のホビット族を生け捕っても、あんまり、意味ないんですよ。ていうか、クソの役にも立たないんですよ。
何故、魔法使いサルマンは「フロドを生け捕りにしろ。あとは殺せ」と言わなかったのか。
まあ、ここからは想像なんですけど、ウルクハイって、オークの血入ってるんで、ちょっと、頭弱い、んですよね。ウルクハイ、生まれた瞬間、なんか、隣りにいたオーク食べてましたからね。食べ物だと思ったんでしょうね。ちょっと、頭がね、弱いんでしょうね。雲が全部ドーナツに見えちゃうしまじろうレベル。
で、サルマンは考えるわけですよ。頭の弱いウルクハイに出す指令は、できるだけ簡単なほうがいい。ホビット族は全員背がやたら低いから、奴には、どれがフロドか見分けるのは難しいかもしれない。あ、じゃあ、ホビット族を全部生け捕れって言えばいいじゃん! これなら奴にも出来そう!
こうして、あの奇妙な命令が生まれたのではないか。
魔法使いサルマンは、部下を馬鹿だと認識し、その能力に合わせて指令を分かり易くしていたわけです。
先日、先輩に、「あそこの棚の箱の中にあるハブ……あ、いいや、箱ごと持ってきて」と言いなおされました。小さなことだけど、これが、えっらいショックでかい。必要なものはリピータハブだけなのに、箱ごと生け捕りにせよ! ってか。ウルクハイですか、俺は。
※岡崎さんからメールを頂きました。
サルマンがホビットを捕まえてこいって言ったのは、誰がフロドかわからなかったからなんです。
ウルクハイも、フロドが指輪を持っているという事実は知らされていません。
欲がでて横取りされる可能性があったからです。
サルマンはとりあえずホビットを捕まえさせてきて、自分でじっくり身体検査と尋問と拷問を行うつもりだったんです。
とのことです。なるほど。そういう経緯があったわけですね。情報ありがとうございます。